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やる気スイッチを探すより「やる気アンテナ」の感度を磨き心のモーメントを活かせ

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こんにちは、NAEです。

押したらやる気が出ると言われる「やる気スイッチ」。カチッと入れればモチベーションが上がるアイツです。

人によってはあるんでしょうけど、ぼくのような生粋の面倒くさがりにはそんなもの存在しません。

一方やる気を出して行動を起こさなければ、何も起こらないし達成できません。

では面倒くさがりな怠け者はずっと地べたを這いずりまわる運命なのか?

違います。

面倒くさがりや怠け者にも、行動を起こしことを成すためのコツがあります。

そのひとつが「やる気アンテナ」です。

今回はそんなお話。

やる気スイッチは面倒くさがりには存在しない

面倒くさがりは常にやらない理由を探しています。

何かやるとなっときまず出てくるのは、

  • 手間がかかる
  • 時間がかかる
  • だるい
  • 眠い
  • 総じて面倒くさい

という思い。

どうしても自分がやらないといけないときだけ動けばいいや。

それまでは人に任せておいて、自分はしんがりをやればいい。

世の中の面倒くさがりさんはそう思いながら過ごしていると思います。


これは別に良いも悪いもありません。そういう性格という事実なだけ。

面倒くさがりでいることで起こるすべての結果について、責任は自分にある。

貧乏になろうが人生崩壊しようが、すべてその人の選択の結果であり、その人の自由です。

成功するには行動あるのみ

でもね、ぼくは嫌なんですよ。自分の面倒くさがりな性格のせいで人生がマイナスに振れるのが。

成功するには行動あるのみです。行動を起こさなければ成功などできません。

面倒くさがりな自分の性格を棚に上げて、なにも行動せず恨み節をまき散らしながら過ごすなんてまっぴらごめんです。


だからこそ自分の性格を知り、利用し、動くための手段を考えてきました。

今回紹介するのはその中のひとつ。

「やる気アンテナ」

です。

「やる気アンテナ」が役立つ理由

「やる気アンテナ」とは、内なるやる気を捉える網のようなもの。

アンテナの感度が高いほど網の目は細かくなり、小さな「やる気」感じる、拾い上げることができます。


さて、「やる気アンテナ」がなぜ行動や成功の役に立つのか。

説明のため「成功するには行動あるのみ」という言葉をもう少し噛み砕いてみます。

成功するまでのプロセス

成功するまでのプロセスを超ざっくりモデル化するとこうなります。

  1. やる気が起きる/起こす
  2. 行動する
  3. 失敗経験から学ぶ
  4. 成功をつかむ

本当は1〜4は複雑にループするんですが、話を簡単にするため一連のプロセスとして扱いますね。


この流れは、成功をつかむまでのファネルになっています。

ファネルとは漏斗のこと。今回はマーケティングにおける定義を使います。

ファネル(漏斗)とは、広く集客したうえで、ふるいにかけられた見込み顧客が、検討・商談、そして成約へ流れる中で段々と少数になっていくことをいう。その様を図にすると、漏斗で濾した様子に似ているところからそう呼ばれている。

ファネル | マーケティング用語集 | シナジーマーケティング株式会社 SynergyMarketing

つまり成功したければたくさん行動しろってことですね。

「やる気アンテナ」はやる気の母数を増やす

ここで問題になるのが、面倒くさがりはそもそもやる気が起きにくい人種だということ。

すると上の流れのしょっぱなからつまずくんですよね。要するに行動を起こす前、「やる気になる」という時点で回数が少ない。

この回数を増やさないことには成功の確率は上がりませんよね。だって行動しないんだから。


そこで、[やる気アンテナ」の登場です。

やる気アンテナの感度を高めることで小さな「やる気」を拾い上げ「やる気になる回数」の母数を増やせるとしたら。

あとはそれを行動に移すことだけ考えればよくなりますよね。

自分を変えるべく弱い自分に打ち勝つ。面倒くさがりなぼくに効いた唯一の方法 - NaeNote

「やる気アンテナ」の感度の磨き方

ではどうすれば「やる気アンテナ」を磨けるのか。

答えは、思いを言葉にすることです。


「内なる言葉の解像度」という概念があります。

「内なる言葉」の解像度を高める。 - 電通報

自分の内側にわき出てくる考えや感情。言葉にしにくくてもたしかにそこにあるもの。

それらを言葉にする能力を「内なる言葉の解像度を高める」と表現しています。

要は「かわいい」「やばい」「すごい」で片付けないってことですね。


言葉にするとは、その思いを認識することです。

どれだけ小さな心の動きでも、言葉にした瞬間に存在感を発揮します。

頭の中だけでいいので心の動きをつぶさに言葉にする訓練をすることで、小さなやる気を認識できるようになってきます。


最初は「あ、今少しやる気になった」とつぶやくだけで十分です。

続けて

「何をどうやる気になった?」

「具体的にどうしたい?」

といった問いを自分にかけることで、拾い上げた小さなやる気はモチベーションに変わっていきますよ。

まとめ:心のモーメントを上手に使うこと

以上、やる気アンテナの効能とその磨き方のご紹介でした。

面倒くさがりにとって、やる気になった瞬間は数少ないチャンスです。活かさない手はありません。

「思い立ったが吉日」ということわざがありますよね。何かを思いついたその時その瞬間こそ、行動を起こす最善の時である。ぼくみたいな面倒くさがりは常に頭に置いておくべき金言です。

その具体的な方法として「やる気アンテナ磨き」はすぐに訓練を始められるオススメの方法です。

心のモーメントを増幅する触媒として、言葉の力を利用していきたいですね。


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