トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

押切もえ、ロッテ・涌井が結婚 交際1年記念日にプロポーズ

2016年11月2日 紙面から

事務所を通じ、結婚を発表した押切もえ

写真

 モデルの押切もえ(36)と、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手(30)が1日、結婚した。双方が所属事務所・球団を通じて発表した。2人は2013年の冬に出会い、昨年9月から交際を開始。丸1年後の記念日に涌井がプロポーズし、シーズンを終えたタイミングでゴールインした。すでに新居で一緒に生活しており、押切は夫の体調管理を最優先させながら仕事を続けていくという。挙式・披露宴は未定。

 剛腕の“直球勝負”に、文字どおり押し切られた。結婚の決め手について、押切は「思いやりがあって優しく、不器用な私を深く理解して励ましてくれる」としている。

 押切は4年間交際し、結婚秒読みとまで言われた巨人の野間口貴彦投手(当時)と09年に破局。周囲には「正直、野球選手はもう…ごめんなさい」と伝えていた時期もあった。涌井も西武在籍時代の12年5月に女性トラブルが原因で2軍降格させられるなど女性にルーズな部分があった。しかし、14年にロッテに移籍後は誠実な人柄に変身。同じ千葉県出身ということもあり、2人の距離はグングン縮まった。

 押切は昨シーズンから関東で涌井が投げる試合の大半を生観戦。親しい友人に「大変なときもすごい精神力で乗り越えているところを見て尊敬する」と語っていた。

 一方の涌井も、関係者は「交際当初から結婚を意識していた」と語る。遠征でしばらく会えない日が続くと、涌井から愛を込めた花束が届いたという。そんなマメな部分も女心をくすぐった。

 交際開始から丸1年の記念日デートはサプライズの連続だった。押切の所属事務所によると、押切の家族や親友が突然現れる中、ここぞというシチュエーションで涌井が指輪を手にプロポーズ。押切は「はい」と受け入れた。

 押切はもともと料理が得意。趣味で教室にも通っていて、健康面のバランスを考えながら涌井に手料理を振る舞っている。涌井は「どの料理も全部好き」と言ってくれるという。

 この日、2人そろって婚姻届を提出。押切はウエディングドレスのデザインも手掛けており、「自分のデザインしたものを(結婚式で)着たい」と周囲に語っている。

 【涌井コメント全文】このたび、モデルの押切もえさんと入籍させていただきました。まずはこれまで私たち2人を温かく見守っていただき、支えてくださいましたみなさまに深く感謝申し上げます。彼女は常に自分の事を考えてくれ、栄養管理面でのサポートをしてもらっています。また、どんな時でも笑顔で送り出してくれ、迎えてくれます。彼女と出会えたことにより、新しい涌井秀章という人間に生まれ変われたと思っています。この先の人生において、私には彼女の力が必要で、一緒に歩んでいきたい大事な存在です。今後は2人で温かい家庭を作っていきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いします。

<押切もえ(おしきり・もえ)> 1979(昭和54)年12月29日生まれ、千葉県出身。読者モデルから2001年、雑誌「CanCam」の専属モデルとなってブレーク。13年には「浅き夢見し」で小説家デビュー。テレビのドラマ、バラエティーなどでもマルチな才能を発揮。特技は絵画。ワインエキスパートの資格を持つ。

<涌井秀章(わくい・ひであき)> 1986(昭和61)年6月21日生まれ、千葉県出身。185センチ、85キロ。右投げ右打ち。横浜高から2005年ドラフト1位で西武入り。1年目に初勝利を挙げると、07年、09年と最多勝を獲得。国内FA権を行使し、14年ロッテ移籍。全球団勝利を達成すると、15年に15勝で3度目の最多勝に輝いた。今季は10勝7敗、防御率3・01。通算成績は118勝101敗37セーブで防御率3・40。

写真
 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ