かなり使えるぞ!関数電卓!
今までウインドウズに標準で組み込まれている関数電卓を
多少なりとも使っていたのだが…
最近『log』やらを使うようになってきたのでその検算に
関数電卓を習得しようと使い方を調べてみた…。
所がヘルプに何も書いていない!
仕方が無いのでグーグル先生に質問した所
マイクロソフトのHPに使い方を見付けた!
正直こんなに使えるとは思ってもみなかった!
目から鱗です…。
って言ううか…
ヘルプをちゃんと書け!
と思ったら、各ボタン上で右ボタンで出る「ヘルプ」を選択すると説明が出たのね…。
マジ、気が付かなかった…。(汗)
って分かり難いやん!
ちなみにこの説明って微妙に間違いがあったりするのでまとめなおしてみた。
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次の表は、電卓の各機能の説明を示しています。
・[ボタン]
機能
・[0-9]:電卓の表示領域に数値を入れます。
・[A-F]:選択した文字を値として入力します。
このボタンを使用できるのは、16 進モードのときだけです。
・[=]
それまでに入力した 2 つの数値を計算します。等記号 [=] をもう一度クリックすると、
前の計算が繰り返されます。
・[+]
加算
・[-]
減算
・[*]
乗算
・[/]
除算
・[Mod]
x/y の余りを表示します。このボタンは二項演算子として使用します。 たとえば、5/3
の余りを計算するには、[5][Mod][3][=] を順にクリックします。答えは "2" と表示さ
れます。
・[(]
新しいレベルのかっこを開きます。[)] の上のボックスに現在のかっこのレベルが表示
されます。最大のレベルは 25 です。
・[)]
現在のレベルのかっこを閉じます。
・[.]
小数点を挿入します。
・[+/-]
表示されている数値の正負の符号を反転します。
・[Int]
10 進数の整数部を表示します。10 進数の小数部を表示するには、[Inv] チェック ボ
ックスをオンにし、[Int] をクリックします。
・[1/x]
表示されている数値の逆数を計算します。
・[dms]
表示されている数値を 10 進数の度表示と見なし、度 - 分 - 秒の形式に変換します。
表示されている数値を度 - 分 - 秒の形式と見なし、10 進数の度表示に変換するには、
[Inv] チェック ボックスをオンにし、[dms] をクリックします。[dms] を使用できる
のは、10 進モードのときだけです。
・[Exp]
指数表記で数値を入力できるようにします。指数部は 4 桁までに制限されています。
指数部で使用できるのは、[0] から [9] のボタンだけです。[Exp] を使用できるのは、
10 進モードのときだけです。
・[F-E]
指数表記と普通の表記法を切り替えます。ただし、10 の 32 乗より大きい数値は、常
に指数表記になります。[F-E] を使用できるのは、10 進モードのときだけです。
・[ln]
自然対数 (底 e) を計算します。e の x 乗 (x は現在の数値) を計算するには、[Inv]
チェック ボックスをオンにし、[ln] をクリックします。
・[log]
常用対数 (底 10) を計算します。10 の x 乗を計算するには、[Inv] チェック ボック
スをオンにし、[log] をクリックします。
・[Lsh]
ビットを左へシフトします。右へシフトするには、[Inv] チェック ボックスをオンに
し、[Lsh] をクリックします。このボタンをクリックした後に、表示されている数値を
左または右へシフトする桁数を (2 進で) 指定し、[=] をクリックします。 入力値が
整数でない場合の論理演算子の動作は定義されていません。
・[n!]
表示されている数値の階乗を計算します。
-------------------
・[C]
現在の計算結果を消去します。
・[CE]
表示されている数値を消去します。
・[Back]
表示されている数値の右端の数字を消去します。
-------------------
・[Deg]
10 進モードのときに、入力された三角関数の角度の単位を度にします。
・[Grad]
10 進モードのときに、入力された三角関数の角度の単位をグラジアンにします。
・[Rad]
10 進モードのときに、入力された三角関数の角度の単位をラジアンにします。
-------------------
・[16 進]
表示されている数値を 16 進数に変換します。 符号なし 16 進数の最大値は、64 ビッ
トがすべて 1 にセットされた値です。
・[10 進]
表示されている数値を 10 進数に変換します。
・[8 進]
表示されている数値を 8 進数に変換します。 符号なし 8 進数の最大値は、64 ビット
がすべて 1 にセットされた値です。
・[2 進]
表示されている数値を 2 進数に変換します。 符号なし 2 進数の最大値は、64 ビット
がすべて 1 にセットされた値です。
-------------------
・[Inv]
[sin]、[cos]、[tan]、[PI]、[x^y]、[x^2]、[x^3]、[ln]、[log]、[Ave]、[Sum]、お
よび [s] の逆関数を設定します。 計算が終わると、逆関数の指定は自動的に無効にな
ります。
・[Hyp]
[sin]、[cos]、および [tan] の双曲線関数を設定します。 計算が終わると、双曲線関
数の設定は自動的に無効になります。
-------------------
・[And]
ビットごとの AND (論理積) を計算します。 入力値が整数でない場合の論理演算子の
動作は定義されていません。
・[Or]
ビットごとの OR (論理和) を計算します。 入力値が整数でない場合の論理演算子の動
作は定義されていません。
・[Xor]
ビットごとの XOR (排他的論理和) を計算します。 入力値が整数でない場合の論理演
算子の動作は定義されていません。
・[Not]
ビットごとの NOT (反転) を計算します。 入力値が整数でない場合の論理演算子の動
作は定義されていません。
-------------------
・[PI]
πの値 (3.1415...) を表示します。2 π (6.28...) を表示するには、[Inv] チェック
ボックスをオンにし、[PI] をクリックします。[PI] を使用できるのは、10 進モード
のときだけです。
π=3.1415926535897932384626433832795
2π=6.283185307179586476925286766559
・[sin]
表示されている数値の正弦 (sin) を計算します。逆正弦 (arcsin) を計算するには、
[Inv] チェック ボックスをオンにし、[sin] をクリックします。双曲線正弦 (sinh)
を計算するには、[Hyp] チェック ボックスをオンにし、[sin] をクリックします。逆
双曲線正弦 (arcsinh) を計算するには、[Inv] チェック ボックスと [Hyp] チェック
ボックスをオンにし、[sin] をクリックします。[sin] を使用できるのは、10 進モー
ドのときだけです。
・[cos]
表示されている数値の余弦 (cos) を計算します。逆余弦 (arccos) を計算するには、
[Inv] チェック ボックスをオンにし、[cos] をクリックします。双曲線余弦 (cosh)
を計算するには、[Hyp] チェック ボックスをオンにし、[cos] をクリックします。逆
双曲線余弦 (arccosh) を計算するには、[Inv] チェック ボックスと [Hyp] チェック
ボックスをオンにし、[cos] をクリックします。[cos] を使用できるのは、10 進モー
ドのときだけです。
・[tan]
表示されている数値の正接 (tan) を計算します。逆正接 (arctan) を計算するには、
[Inv] チェック ボックスをオンにし、[tan] をクリックします。双曲線正接 (tanh)
を計算するには、[Hyp] チェック ボックスをオンにし、[tan] をクリックします。逆
双曲線正接 (arctanh) を計算するには、[Inv] チェック ボックスと [Hyp] チェック
ボックスをオンにし、[tan] をクリックします。[tan] を使用できるのは、10 進モー
ドのときだけです。
-------------------
・[x^2]
表示されている数値の平方を計算します。平方根を計算するには、[Inv] チェック ボッ
クスをオンにし、[x^2] をクリックします。
・[x^3]
表示されている数値の立方を計算します。立方根を計算するには、[Inv] チェック ボッ
クスをオンにし、[x^3] をクリックします。
・[x^y]
x の y 乗を計算します。このボタンは 2 項演算子として使用します。たとえば、2 の
4 乗を計算するには、[2][x^y][4][=] をクリックします。すると、答えが 16 になり
ます。 x の y 乗根を計算するには、[Inv] チェック ボックスをオンにし、[x^y] を
クリックします。
-------------------
・[Sta]
[統計ボックス] ダイアログ ボックスが表示され、[Ave]、[Sum]、[s]、および [Dat]
がアクティブになります。
・[統計ボックス] ダイアログ ボックス中のボタン
・[戻る] :ダイアログボックスを閉じます。
・[ロード] :選択した値を電卓の入力表示へ値をコピーします。
・[クリア] :選択した値を消去します。
・[全てクリア]:全ての値を消去します。
・[Dat]
表示されている数値を [統計ボックス] ダイアログ ボックスに入力します。 このボタ
ンを使用できるのは、最初に [Sta] をクリックした場合だけです。
・[Sum]
[統計ボックス] ダイアログ ボックスに表示されている数値の合計を計算します。平方
の合計を計算するには、[Inv] チェック ボックスをオンにし、[Sum] をクリックしま
す。 このボタンを使用できるのは、最初に [Sta] をクリックした場合だけです。
・[Ave]
[統計ボックス] ダイアログ ボックスに表示されている数値の平均値を計算します。平
方の平均を計算するには、[Inv] チェック ボックスをオンにし、[Ave] をクリックし
ます。 このボタンを使用できるのは、最初に [Sta] をクリックした場合だけです。
・[s]
母数 --1 で標準偏差を計算します。母数 n で標準偏差を計算するには、[Inv] チェッ
ク ボックスをオンにし、[s] をクリックします。 このボタンを使用できるのは、最初
に [Sta] をクリックした場合だけです。
-------------------
・[MS]
表示されている数値をメモリに格納します。
・[MR]
メモリの中の数値を呼び出します。呼び出した数値は、メモリの中に残ります。
・[MC]
メモリの中の数値を消去します。
・[M+]
表示されている数値を既にメモリの中にある任意の数値に追加しますが、2 つの数値の
合計数は表示しません。
■電卓機能のキーボード割り当て
はい。次の表に、電卓の操作に対応するキーボードの操作を示します。
[キー]:[対応ボタン]
[0-9]:[0-9]
[A-F]:[A-F]
[Enter]:[=]
[+]:[+]
[-]:[-]
[*]:[*]
[/]:[/]
[.]:[.]
[%]:[Mod]
[(]:[(]
[)]:[)]
[P]:[PI]
[S]:[sin]
[O]:[cos]
[T]:[tan]
[&]:[And]
[|]:[Or]
[^]:[Xor]
[~]:[Not]
[I]:[Inv]
[H]:[Hyp]
[R]:[1/x]
[M]:[dms]
[X]:[Exp]
[V]:[F-E]
[;]:[Int]
[N]:[ln]
[L]:[log]
[<]:[Lsh]
[!]:[n!]
[@]:[x^2]
[#]:[x^3]
[Y]:[x^y]
[Esc]:[C]
[Del]:[CE]
[BackSpace]:[Back]
[F2]:[Deg]
[F3]:[Rad]
[F4]:[Grad]
[F2]:[Dword]
[F3]:[Word]
[F4]:[Byte]
[F5]:[16 進]
[F6]:[10 進]
[F7]:[8 進]
[F8]:[2 進]
[F9]:[+/-]
[F12]:[Qword]
[Ctrl + S]:[Sta]
[Ctrl + T]:[Sum]
[Ctrl + A]:[Ave]
[Ctrl + D]:[s]
[Ins]:[Dat]
[Ctrl + M]:[MS]
[Ctrl + R]:[MR]
[Ctrl + L]:[MC]
[Ctrl + P]:[M+]
■コピーアンドペーストで一気に値を入力する方法
これはこれで使いこなせば、かなり使い勝手が良くなるかも?
[:<]:[Qword]
[:2]:[Dword]
[:3]:[Word]
[:4]:[Grad]
[:5]:[16進]
[:6]:[10進]
[:7]:[8進]
[:8]:[2進]
[:9]:[+/-]
[:.]:[.]
[:e]:[Exp]科学技術計算に使う数値を 10 進形式で入力します。 例『12:e22=』。
[:c]:[MC]メモリを消去します。
[:m]:[MR]表示されている数値をメモリに入れます。
[:r]:[MS]メモリの中の数値を表示します。
[:p]:[M+]表示されている数値をメモリの中の数値に加えます。
[:q]:[C]現在の計算を消去します。
[:s]:[Sta] と同じ機能です。
[:a]:[Ave] と同じ機能です。このキーを使う前に、[Sta] をクリックします。
[:t]:[Sum] と同じ機能です。このキーを使う前に、[Sta] をクリックします。
[:d]:[s]と同じ機能です。このキーを使う前に、[Sta] をクリックします。
[\]:[Dat] と同じ機能です。このキーを使う前に、[Sta] をクリックします。
『:s123\123\123\123\123\』と入力すると一気にダイアログを開いて入力できます。
・通常の計算
『10^(100/10)=』 => 『[(]100[/]10[)][Inv][log][=]』 => 『(100/10)il=』
= 10000000000
『√2=』 => 『2[Inv][x^2][=] 』 => 『2i@=』
= 1.4142135623730950488016887242097
『e^2.5』 => 『2.5[Inv][In]=』 => 『2.5in=』
= 12.182493960703473438070175951168
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コメント
どうやったら、「1exp-6」を入力できるか?
と言う事ですね。
1.左上にあるメニューから『表示>関数電卓』をクリック。
2.『1』をクリック。
3.『Exp』をクリック。
4.『6』をクリック。
5.『±』をクリック。
で、『1.e-6』になります。
結果は、『0.000001』です。
右上にある『±』のキーがポイントです。
使いこなしてください!
投稿: kouyou | 2014年11月22日 (土) 14時13分
1exp-6のような負の値でどうするんだろ。
投稿: | 2014年11月22日 (土) 09時19分
名無しさん
その通り!!!
使わないと損です!ヽ(´▽`)/
投稿: kouyou | 2014年7月26日 (土) 08時32分
プログラマ電卓じゃ、、、
投稿: | 2014年7月24日 (木) 10時40分