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安藤優子が見た!米大統領選 直前のニューヨーク“トランプ氏はなぜ人気があるのか?”

安藤優子が見た!米大統領選 直前のニューヨーク“トランプ氏はなぜ人気があるのか?”

2016年11月07日 (月)

アメリカ大統領選挙の投票日まであと1日!
ABCニュースの最新調査によると民主党ヒラリー・クリントン氏(69)氏が5ポイントのリードと報じられていますが、アメリカの新聞社IBDなどの調査では、共和党ドナルド・トランプ氏(70)がヒラリー氏を1ポイントリードしており、両者の支持率は拮抗、どちらが勝利するのか分からない状況になっています。

そんなアメリカの生の様子を取材するため、グッディ!安藤優子キャスターが先週土曜日ニューヨークへ飛び立ちました。



安藤「NYタイムズスクエアからお伝えしております。日本の方たちには新年のカウントダウンの場所としてよく知られているのではないかと思います。私たちのすぐ横にABCニュースの大統領選用の特設ステージが作られております。巨大なクレーンが設置されていまして、これを見ると“やっぱり大統領選というのは4年に一度の大きな政治のお祭りなんだな”とひしひしと感じています」



安藤「今回私が大統領選に際しまして、日本にいてどうしても分からなかったこと…、それはなぜ、これまで宗教や人種、女性に対して様々な暴言を吐き続けてきたトランプ氏が、今なお支持率を維持し、ヒラリーさんと拮抗する戦いを繰り広げているのか? というその一点なんです。グッディではこれまで“トランプ氏がなぜ支持されるのか?”“トランプ氏は誰が支持しているのか?”という視点で放送し、トランプ氏を主に支持しているのは白人の労働者階級の人たちだとお伝えしてきました。でも、今回取材を行ってそのステレオタイプは見事なまでに崩されました」

まず安藤さんが取材に向かったのは、ニューヨーク郊外にあるクィーンズの住宅街。ニューヨークは圧倒的にヒラリー氏が所属する民主党が強い地域。しかし、その中でもトランプ氏を支持する看板を掲げる家が何軒もありました。トランプ氏を支持する家で話を聞くと…



安藤「トランプ氏がこの国を変えられると思いますか?」
男性「思いますよ、トランプは雇用と収入を増やしてくれると思います」


さらに、決戦の行方を左右すると言われているのが、表立ってはトランプ氏を支持するとは言えない“隠れトランプ支持者”の存在です。



弁護士の男性「会社はクリントンを支持しているから、トランプを支持するなんて言ったら危険なんですよ…。トランプはヒラリーより政治の経験はないけど、もしかしたらうまくいくかもしれません」

そして、選挙のカギを握ると言われる「女性票」。トランプ氏を支持するという女性に話を聞くと…、



女性「トランプはアメリカの腐った部分を取り除いてくれるわ。問題なのはアメリカの主要メディアがこぞって彼をけなしていること」
安藤「トランプ氏のセクハラ発言についてはどう思う?」
女性「それよりヒラリーの話をしましょう。彼女は個人の利益のために政治をやっている。1回のスピーチが25万ドル(日本円で約2600万円)もするなんて本当に儲かるわね。私たちのインタビューなんてお金にならないのに(笑)」




安藤「トランプさんの数々の女性を見下したような発言について、女性のトランプ支持者たちに伺いました。すると、“もう止めてそんな話は。そんなことは人間としてよくある話”だと言うんです。それよりもヒラリーさんがやっていることが重大ではないかと。そういう答えが異口同音に返ってくるのには、同じ女性としてビックリしました。実際にトランプさんの女性蔑視発言があってから、どのように支持層が変わったのかということなんですが、支持率を見ても、既婚女性に至っては49%もトランプさんを支持してるんですね。やはりヒラリーさんの既存の利権…お金の臭いのすることに対して、女性はちょっと嫌悪感を持っているのかな、という感じを受けました」



安藤「ヒラリーさんの支持者たちは、“どちらかを選べと言われれば、強いて言えばヒラリーさんかな”、という消極的な支持なんですね。一方でトランプさんの支持を鮮明に打ち出している人たちは、“絶対トランプさんしかいない”という、かなりテンションの高い積極的な支持なんです」

グッディ!スタジオでは…



石澤靖治(学習院女子大学学長)「僕はトランプが絶対に大統領になっちゃいけないという立場ですから、その時点でコメントにバイアスがかかっているんですが(笑)、2008年のオバマさんが大統領になる時は“素晴らしいアメリカ、きれいなアメリカ”を見せたんです。今回トランプさんの支持者っていうのは“汚いアメリカ、醜いアメリカ、ダメなアメリカ”を見せているわけですよ。どんなことがあってもアメリカはカッコイイ部分があったのに、今回トランプ現象によって醜いアメリカが出ちゃったことで、世界からアメリカの尊厳というか支持がグッと落ちていますよね。ここまでトランプさんの人気が高いということは、僕はアメリカの尊厳がグーッと落っこっちゃったんだと思いますね」

八嶋「でもアメリカの人たちから見ると、それでも可能性に賭けたい! ということなんでしょうね。古き良き強いアメリカどうやって取り戻して次に繋げていくのかっていうことを、国中みんなで迷ってるって感じなんでしょうか」
石澤「本当に、ターニングポイントですね。アメリカがどっちの方に進むかという…」


明日も安藤キャスターはニューヨークから大統領選挙についてレポートします!


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