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 トランプ政権の誕生を嫌い、カリフォルニア州を米国から分離独立させようとソーシャルメディアで呼びかける人が増えている。ツイッターやフェイスブックでは、英国の欧州連合(EU)からの離脱「Brexit」をもじった「Calexit」という言葉が広がっている。

 米メディアによると、民主党が強い同州ではトランプ氏の価値観を受け入れがたい人が多く、州の経済力も大きいためにこうした議論が起きるという。

 同州の独立を目指すグループ「イエス カリフォルニア独立キャンペーン」は2019年に独立を問う住民投票を目指している。同グループのフェイスブックに「いいね」と賛同する人は8日夜は1万1千人だったが、トランプ氏が勝利を決めた後の9日夜には2万人以上に増えた。

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