「ハリー・ポッター」シリーズ最新作発売 書店に行列
魔法使いの少年の冒険と成長を描いたベストセラー、「ハリー・ポッター」シリーズの最新作の日本語版が11日から発売され、午前0時に合わせて販売を始めた書店には、いち早く買い求めようとファンが集まりました。
「ハリー・ポッター」シリーズは、全世界の発行部数が4億5000万部を超えるベストセラー小説で、79の言語に翻訳されています。
日本では、8年前に販売された第7巻でいったん完結しましたが、原作者のJ・K・ローリングさんが関わってこの夏からロンドンで上演されている舞台の脚本が書籍化され、最新作として刊行されました。
その日本語版の発売が11日から始まり、午前0時に合わせて販売を始めた東京・八王子の書店では、雨が降るなか、物語の登場人物のコスプレをした人などおよそ20人が列を作りました。
集まった人たちは、日付が変わる10秒前から店内でカウントダウンを行い、みんなで発売開始を喜び合ったあと、次々と本を買い求めていました。
最新作は「ハリー・ポッターと呪いの子」というタイトルで、第7巻の19年後が舞台です。
37歳になったハリー・ポッターの父親としての苦悩や、魔法学校に通うハリーの子どもがさまざまな経験をしながら成長する様子が、登場人物のせりふを中心に描かれています。
午後5時ごろからおよそ7時間並んでいたという30代の女性は「いちばんに買うことができて、寒いなか待ったかいがありました。本当に大好きなシリーズなので、今すぐにでも読みたいです」と目を潤ませながら話していました。
日本では、8年前に販売された第7巻でいったん完結しましたが、原作者のJ・K・ローリングさんが関わってこの夏からロンドンで上演されている舞台の脚本が書籍化され、最新作として刊行されました。
その日本語版の発売が11日から始まり、午前0時に合わせて販売を始めた東京・八王子の書店では、雨が降るなか、物語の登場人物のコスプレをした人などおよそ20人が列を作りました。
集まった人たちは、日付が変わる10秒前から店内でカウントダウンを行い、みんなで発売開始を喜び合ったあと、次々と本を買い求めていました。
最新作は「ハリー・ポッターと呪いの子」というタイトルで、第7巻の19年後が舞台です。
37歳になったハリー・ポッターの父親としての苦悩や、魔法学校に通うハリーの子どもがさまざまな経験をしながら成長する様子が、登場人物のせりふを中心に描かれています。
午後5時ごろからおよそ7時間並んでいたという30代の女性は「いちばんに買うことができて、寒いなか待ったかいがありました。本当に大好きなシリーズなので、今すぐにでも読みたいです」と目を潤ませながら話していました。