ガテン系なのに、カジュアルラインがある「ワークマン」。バイカーや釣り人にはもう有名ですが、防寒性の高いカジュアルウェアが、安く手に入ります。
ワークマンをあなどるなかれ
写真:桐生建設株式会社
多くの人が知っているが、行かない人は、一生行かないタイプのお店です。今回、以前勤めていた予備校の生徒に頼まれて品評会に行きました。
以前品評会に行き、2016年~2017年版の「イージス」の、試供品を申し込んでありました。試供品は、10月上旬に届きましたが、実際に寒い日に着てからと思い、記事にせず保管してありました。
そのため、ほかのブロガーより、ずいぶん遅いタイミングですが、イージスがどの程度寒さや雨に耐えうるかレビューします。
【お断り】
このレビューはワークマンより商品の提供を受けてのPR記事です。素材感重視でレビューします。
2016年~2017年版の「イージス」
イージス(RIDE ONイージス防寒シリーズ)の定価は4900円。品評会で見た限りでは、質感が完璧で、肌触りは合成皮革の製品に近いでした。少し重い感じですが、この素材感で4900円だと思う人は余りいないでしょう。
【PR記事執筆の報酬について】
・ワークマンからの提供 試供品定価4900円(ほか白の手ぬぐい、安い手ぶくろ)
・取材と記事執筆にかかった時間6時間程度 時給800円として4800円
東京 今年一番の寒さの日にテスト
東京地区が急に寒くなった11月2週に、初めて着てみました。部屋の中で着ると、すぐに蒸し暑さを感じるほど。外に出ても、寒さは全く感じません。本当に寒いのか、ファスナーを開いて確認したほどです。
ポリウレタン、ポリ塩化ビニルを50%ずつ混成した素材です。本革のバッグと比べれば、化学製品であることは、分かりますが、質感、手触りはかなり良好です。
手で持つと重く感じますが、着ると思いのほか軽い、不思議さがあります。
腕は、ジャバラ状となっており、外気を通しにくくなっています。さらに、マジックテープつき。腰回りは、ひもで、外気を通しにくいよう調整可能です。
欠点は首回りです。歩いているとあまり気になりませんが、自転車の場合、多少外気が入ります。厳冬期あるいは、甲信越、東北以北では、マフラーとの併用も効果的です。逆にいえば、首回りにきつさはなく、スマホを見ることもできます。
夜、ネットカフェに寄りました。このまんが、大人にもおすすめです(モブサイコ100)。
帰りは、かなり冷え込みましたが、自転車で走っても、全く問題ありませんでした。どちらかというと、温かいので、厳冬期でも出かけたくなるはずです。家着の上に1枚でもOKですので、朝のウォーキングにもおすすめ。旅行、ハイキングなどには当然おすすめです。
東京 寒い雨の日にテスト
東京では、11月2週に、夜雨が降った日があります。傘なしで、自転車で約20分走りました。ファスナーは防水ではありませんが、特に気になる浸水はなく、首回りも濡れずに済みました。
自転車やバイカー(ライダー)の方で、予期せぬ雨にあった場合でも、本降りで20分程度なら、大きな問題はないでしょう。
サイズについて
Lサイズにしました。身長175センチ、体重65キロで、ぴったりでした。フィット感は、ルーズでもタイトでもなく、年齢は選びません。
対象年齢
昭和のおっさんが着ると、こんな感じです。デザインのエッジが適度、かつ、素材やデザイン上、動きやすいため、年齢は問いません。
なお、素材上、太陽光には弱く、使い方によっては痛むのが早くなります。
平成生まれが着ると、こんな感じです。事前にお願いしなかったため、コーディネートはしていません。
モデルをお願いしたのは、CDデビュー直前のミュージシャンOkayuです。先物買いなら、いまがチャンスです。
色はグリーンもありますが、やや人を選びます。黒がおすすめです。
(まとめ)ガテンカジュアルワークマンイージズレビュー
冬場、買い物に行くのが、億劫(おっくう)でなくなります。懸案だった、冬の朝の運動も実現できそうです。4900円なら、買いだと思います。
ワークマン公式サイト:http://www.workman.co.jp/