日本一の激戦区でカレーたちが華麗に躍動! 400以上のカレーの頂点を決める「神田カレーグランプリ」をレポート
400店以上のカレー提供店が集まり、東京屈指の激戦区といわれる神田。そんな華麗(!?)な街で年一回、その頂点を決めるイベントが開催されているのをご存知でしょうか。それが「神田カレーグランプリ」。一般投票による予選を勝ち抜いた20店舗が優勝を争った今年は、どんなカレーが栄冠に輝いたのでしょうか! 参加レポートとともにお伝えしていきましょう。
春菊やケバブなど個性が光るカレー3品を実食!
開催されたのは11月5日と6日の2日間。御茶ノ水駅と神保町駅の中間に位置する小川広場で行われました。初日のオープン時間である11:00に行ったのですが、会場はすでに人だかりで大にぎわい。2015年は4万1000人が来場したということで、今年はそれ以上の動員数ではないでしょうか。ここでは、全20店のなかからカテゴリーを分け、特徴があるカレーを提供している店舗に的を絞って実食してみました。まずは、ほかにはなさそうな個性派を3品紹介!
<個性派部門:その1>
秋葉原 カリガリ
豚春(ぶたしゅん)カレー/400円(ハ-フサイズ)
甘めのルウに春菊の苦みがアクセントになった、意外性のあるウマさ!
<個性派部門:その2>
いわま餃子
ケバブカレー&ラップセット/700円
ありそうでないカレーとドネルケバブの組み合わせですが、スパイシーでおいしかったです。ケバブラップも野菜がシャキシャキで美味。
<個性派部門:その3>
カイマンテーブル
ファーム直送有機野菜カレー/500円
有機野菜の旨味と、リンゴを感じさせるフルーティな甘味が印象的。
大勝軒などラーメン屋が提供するカレーもチェック!
さすがはカレーの街・神田ということもあり、参加店舗のなかにはカレーを提供するラーメン屋やまぜそばの店も。しかも、なかなかの人だかりを作る盛況ぶり。こちらも3店チェックしてみました。
<ラーメン屋部門:その1>
お茶の水、大勝軒
復刻版カレーライス 500円
ラーメンの神様・山岸一雄さんの秘伝のレシピから40年ぶりに復活を遂げた幻のカレー。やさしい味のルウのなかにはデカめの肉がゴロゴロ入っていて、さすが大勝軒と思わせるボリュームでした。揚げシュウマイもカレーにベストマッチ!
<ラーメン屋部門:その2>
とろ肉 魚とん
とろ肉ライスカレー 300円
カレーつけ麺が人気の魚とんによる一品。とろけるように柔らかい肉がのっていながら300円というハイコスパ!
<ラーメン屋部門:その3>
もじ麺や
汁なしカレーそば/500円
当日提供されていた唯一の麺メニュー。マイルドなカレーのタレがもっちりとした麺に絡む絶品です。
本格的なカレーとカレーに合う世界初のビールも試してみた
いろいろ食べてわかったのは、さすがに激戦区なだけあって総じて味のレベルが高いということ。でもそうなると、本格的なカレーの味もほかの店よりハイクオリティなのでは? そこで、本場出身の人だけで営んでいるカレー店の味も試してみました。
<本格カレー部門:その1>
アジアンダイニングバー SAPANA
とろりチーズナン&バターチキンカレー 500円
本場の店はナンやアチャール(漬物)があり、辛さをプラスできるのもうれしい。トマトの甘酸っぱさがスパイスと調和して激ウマ。
<本格カレー部門:その2>
ガンディーマハル
チーズナン&キーマカレー 500円
挽肉と豆がベースで、素材の旨味がしっかり出ていて深みのあるおいしさでした
<本場カレー部門:番外編>
会場にはカレーに合う味に作られた、世界初のビール「カレーラバーエール(500円)」も登場。カレーのスパイスがモルトの甘味と絶妙なハーモニーを奏で、コクがありながらさっぱり。確かに飲むだけでカレーが進む味わいでした。
なお、グランプリで栄冠に輝いたのは筆者が食べなかった「100時間カレーB&R神田店」。過去優勝経験のある店ということで、紹介するには面白くないと思っていましたが、まさか再び優勝するとは……。それだけの実力店ということですので、今度食べに行ってみたいと思います!

そして、筆者が食べた店のなかでは「お茶の水、大勝軒」が準グランプリに。個人的には、とろ肉ライスカレーのコスパの高さは素晴らしいと思いましたが、あと一歩及ばず。神田カレーグランプリのオフィシャルサイトには1位~3位と「神田カレーマイスター賞」の受賞店が載っているので、ぜひチェックして行ってみるといいでしょう。もし来年も「神田カレーグランプリ2017」が開催されるなら、次こそ優勝予想を当てたいと思います!








