lifeさんの漫画だらけな日常

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漫画の紹介、感想などを書いてます。漫画いずまいらいふ。

漫画オタクがおすすめするマイナー漫画はこれだ。

漫画

はい、こんにちは。lifeです。

今回はタイトル通りなんですけど、皆さん良く「漫画 おすすめ」とかで検索しますよね。

私も「なんかいい漫画ないかなー」と思い良く検索するのですが、ほとんど知っている漫画ばかり。

 

ということで今回、漫画オタクと豪語しているこの私があまり有名ではないけど本当に面白い、そんなマイナー漫画を紹介していこうと思います。

 

この記事は定期的に更新して面白いマイナー漫画を見つけ次第どんどん増やしていこうと思うので定期的に見に来てくれると嬉しいです。

 

ではでは早速私の厳選マイナー漫画を紹介していきますね。

1.ウツボラ

ウツボラ(1)

 あらすじ

作家「溝呂木」のもとへ1本の電話が来る。

それは「藤乃朱」という少女の死の報せであった。

その少女の死体は無惨にも顔が判別出来ず、携帯に残された履歴が2つしか残っていなかったらしくその1つが溝呂木のものであるという理由で溝呂木は警察から事情聴取を受ける。

そして、そこにもう1人の携帯の履歴の人物が現れる。

なんとその少女は藤乃朱にそっくりであり藤乃朱の双子の妹であるの名乗るが真偽は分からない。

そして溝呂木は決して口外できないもう1つの重大な事件を抱えていた。

物語の進行とともにこの2つの事件は徐々に繋がり始めるが、最後に明かされる真実とは一体何なのか。

 

はい、まずは「ウツボラ」です。

全2巻完結の漫画でありながら本当に完成度の高いミステリーです。

 

そして一番のおすすめポイントは「人によって物語の捉え方が違う」ということです。

クライマックスの捉え方が人によって違うというすごく珍しいタイプの漫画です。

 

マイナーである理由は多分とても難解だからですね。笑

正直私も1回では良く理解出来ませんでした。

ただ、理解出来た時の鳥肌はやばいです。

そして、とても入り込める作品です。

 

シリアスなミステリーが読みたい方におすすめです。

 

2.人間失格

人間失格 1巻

あらすじ

漫画家「古屋兎丸」はある日、新連載のネタを探すためネットサーフィンをしていると個人の日記が書かれた「人間失格」というブログを見つける。そこには3枚の写真があり、裕福そうな家族に囲まれた6歳の時の写真、美少年に成長した17歳の写真、まるで老人のように生気を失った25歳の時の写真が上げられていた。

古屋はその写真の男「大庭葉蔵」に興味を持ち彼に一体何があったのかを知るため大庭の日記を読み始める。

「恥の多い生涯を送ってきました」

 

はい、次は「人間失格」です。

小説はとても有名ですよね。あの鬼才「太宰治」の人間失格を鬼才「古屋兎丸」がコミカライズした作品です。

 

小説のコミカライズはとても難しくイメージを壊してしまい酷評になることが多いのですがこの作品はそうではないです。

 

過去の名作を再現する時に一番難しいのが、社会環境の変化により主人公への共感が出来ないということです。

この作品はその壁を超えてきたなと感じました。素晴らしい、人間失格を現代風にアレンジしつつ原作を壊していない作品です。

 

原作を読んだことのある人もない人も是非読んで頂きたい作品です。

また、文学に興味があるけど小説から入るのは抵抗がある...という方にも入り口として丁度いいかと思います。

 

3.ヒトヒトリフタリ

ヒトヒトリフタリ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

あらすじ

霊界に住みながらも授業をサボってばかりいる少女の霊「リヨン」

ある日、リヨンは校長先生から人間の守護霊をし授業するよう命じられる。

そしてリヨンは人間界に降りることとなるがそこでリヨンを待ち受けていたヒトは余命わずか1年半の日本の総理大臣であった。

 

次は「ヒトヒトリフタリ」です。

作者は高橋ツトム先生で「スカイハイ」は大人気作になりましたよね。

この漫画も霊や死後の世界について描かれています。

ただ設定だけ見ると堅苦しそうなので避けられがちなのかなと思います。読んでみるとそこまで堅苦しく無いんですけどね。

 

そして、この漫画の見所はやはり総理大臣のカッコ良さですね。いや、ここまでカッコ良い総理大臣いないですよ。笑

 

そして感動する場面も多く、私は最終巻で泣いちゃいました。

 

すごくハチャメチャで普通なら「設定だけか...」ってなっちゃうと思うんですけど、ここまで完成度の高い漫画にした高橋ツトム先生は本当にすごい。

 

霊界や死後の世界の話が好きな方におすすめです。

 

4.ウルトラヘヴン

ウルトラヘヴン (1) (ビームコミックス)

あらすじ

近未来ー世界には多様なドラッグが溢れ様々な精神世界を体験できるようになりドラッグが合法化された。

人々はドラッグを使うことで感情を意のままコントロールできるようになっていた。

 

次は「ウルトラヘヴン」です。

これ1番おすすめしたいです。本当にやばい。

私はこの漫画で初めて「漫画で酔う」という経験をしました。読むドラッグと噂されている作品ですが本当に危険です。

 

絵でここまで精神世界を表現できるのかと驚いた作品です。これほど絵で感動した漫画は無いですね。漫画の新たな可能性を感じる作品です。

 

ぶっとんだ漫画を読みたい方におすすめです。

 

5.虹ヶ原ホログラフ

虹ヶ原ホログラフ

あらすじ

「虹ヶ原」という土地を舞台に小学校の同級生たちの過去と今が交差する。

そこにあるのは日常に見え隠れする非日常なのか。ここに始まる新世紀黙示録。

 

次は「虹ヶ原ホログラフ」です。

すみません、あらすじ意味分からないですよね。これ説明出来ないんですよ。笑

理由は読んでもらえれば分かると思います。

 

とても面白いんですけど、私がこれまで読んできた作品の中で1番難解な漫画です。

私も1回では理解出来なかった。

1巻完結ですが本当に情報量が多く浅野いにお先生の全力が出されたような作品ですね。

読了後は本当に1本の映画を観た時以上の感覚です。

 

漫画の新たな可能性を感じる漫画です。

漫画好きで読んだことのない方は是非読んで頂きたい。

 

6.waltz

Waltz(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

あらすじ

1人で街を彷徨うその少年を彼は「蝉」と呼んだ。

今、その1人の少年は闇の世界に放たれた。

導く彼はその少年に何を見たのか。

ここに始まる殺し屋たちの円舞曲。

 

次は「waltz」です。

原作は伊坂幸太郎先生で漫画は大須賀めぐみ先生なんてすごい豪華なのにあまり知られていない作品ですね。

 

全6巻完結で非常に綺麗にまとめらている作品です。

少しグロい表現はありますがそれを気にしない方ならすごく楽しめる作品かと思います。

 

伊坂幸太郎ファンには是非読んで欲しい作品です。

 

7.朝がまたくるから

朝がまたくるから (花とゆめCOMICSスペシャル)

あらすじ

闇の中でただ震えることしか出来なかった幼い双子のリキとチカ。そんな2人を外へと連れ出したのは、ある日家に入ってきた知らない「おにいさん」だった。

 

次は「朝がまたくるから」です。

様々な罪をテーマにした漫画です。

 

読み切りの短編集なのですがどの話もとても漫画で表現するには難しすぎる話。

そんな話を読者に違和感を与えることなく書き上げています。

どの話も胸を打つものばかりで何回も読みたくなります。

 

もう流石としか言いようがないです。

悲しくて切ない物語を読みたい方には是非おすすめです。

 

8.刻刻

刻刻(1) (モーニングコミックス)

あらすじ

無職の父とニートの兄、隠居のじいさんとシングルマザーの妹、甥と共に貧乏に暮らす彼女の名は「佑河樹里」。

ある日、甥の真が誘拐されてしまい身代金を請求される。

その時、祖父は佑河家に代々伝わるという止界術を使い時間を止めた。

だが、、真を救出しに行き、樹里たちが見たものとは。

 

次は「刻刻」です。

マイナーとして紹介していますが実はマンガ大賞2011にノミネートされている作品です。

 

では何故紹介するのか。

「すごく面白いのにそこまで有名じゃない」からです。

理由は分かります。確かに設定が凝りすぎていて一般受けはしないです絶対。笑

 

ただ、本当に本格的なSFなので是非読んで頂きたいです。

あの水木しげる先生が80点(近年最高点)をつけた漫画ですので面白さは保証されていますから。漫画好きには本当におすすめ。

 

最後に

はい、今回は私がおすすめするマイナー漫画をまとめてみたのですがいかがでしたでしょうか。

マイナーとは言ったものの結構メジャーな作品も入れちゃった気はするのですが...笑

ここで紹介した漫画は本当におすすめですのでどれを読んでも楽しめると思います。

機会がありましたら読んでみて下さい。

 

冒頭でも書いた通り、面白いマイナー漫画を見つけ次第加筆&更新をしますので時々見にきてくれたら嬉しいです。

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

ではでは、ぐっばいです。lifeさんでした。

 

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