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クラシックカー65台 日本の愛好家らが一周へ

総統府前を出発するクラシックカー=台北市で2016年11月10日、鈴木玲子撮影

 【台北・鈴木玲子】日台友好を広げようと、日本の愛好家らが乗り込んだクラシックカーで台湾を一周するイベント「ラリーニッポン2016 in台湾」が10日、台北市で始まった。13日まで4日間かけて南投、屏東、花蓮、宜蘭などを西回りで約1200キロを巡って台北に戻る。

     企画した一般財団法人「ラリーニッポン」によると、参加車両はいずれも1974年以前の製造で、大半を日本から運び、一部の台湾からの参加を含め65台が台湾を走り抜ける。スタート地点となった台北市の総統府前には往年の名車が並んだ。小雨が降っていたが、台湾の愛好家らが盛んに記念写真を撮って楽しんでいた。

     同イベントは2013年、東日本大震災時の台湾からの支援に感謝を伝えようと実施された。台湾で2回目の開催について、ラリーニッポンの小林雄介代表理事は「今春の熊本地震でも台湾から多くの支援をいただいた。この温かい気持ちに対する感謝を伝え、日台の絆をより強めたい」と話す。

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