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【ゴルフ】

高見和宏、初代王者へ逃げます 5アンダーで首位

2016年11月10日 紙面から

18番でパットのラインを読む高見=福岡CC和白Cで(櫛谷和夫撮影)

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◇福岡シニアOP<第1日>

 ▽9日、福岡市、福岡CC和白C(6556ヤード、パー72)▽晴れ、16・7度、北5・9メートル▽賞金総額3000万円、優勝540万円▽96選手(うちアマ36人)▽観衆458人

 初日首位に立ったのは、67の5アンダーで回った高見和宏(56)。1打差の4アンダー、2位には加藤仁(56)=国際スポーツ振興協会。さらに1打差の3アンダー、3位に平石武則(56)=大山GC=ら2人がつけた。大会は2日間競技。

 スタートの1番でいきなりバーディー発進。その後も4バーディーを奪っての好スコアに、高見は「風があって難しいコンディションだったが、まさかこんなに良いスコアで回れるとは。ボギーをたたかずに帰ってこられたのがよかった」と、今年6月のスターツシニア以来の初日首位発進に笑顔を見せた。

 今季はこの大会を入れて残り3試合。賞金ランキングによるシード権争いが激化してきた。高見は8位で安泰だが、同組の高松厚はちょうど30位のボーダーライン上。「あまり邪魔しないように回っていた」そうだ。

 数年前から痛みのあった両肩も「周りの人にケアしてもらい、だいぶ調子も良くなってきた」。今季は前週まで14試合すべてに出場し6試合でベスト10入りしているものの、未勝利。「1つは勝ちたい。(最終日は)逃げますよー!」。初開催の大会の初代王者に照準を合わせた。 (櫛谷和夫)

 

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