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契約更改交渉を終え、会見する福田=中日ドラゴンズ屋内練習場で(黒田淳一撮影)

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契約更改交渉を終え、会見する福田=中日ドラゴンズ屋内練習場で(黒田淳一撮影)

 今季10本塁打で初の2桁本塁打をマークした中日・福田永将内野手(28)が9日、名古屋市内で契約更改交渉に臨み、750万円アップの2250万円でサインした。シーズン途中からスタメン出場を続けて、覚醒の予感を漂わせた和製長距離砲は来季のレギュラー奪取を宣言。ビシエドとの「VF砲」で竜の逆襲に貢献することを誓った。(金額は推定) 会見する福田は無表情のままだった。何をしゃべるのにも、笑顔はない。確かに、初の2桁本塁打をマークして年俸も750万円アップを手にした。ただ、目指す数字はこんなもんじゃない。だから、白い歯は見せなかった。 「上がったのは上がったんですけれど、これぐらいのことで笑ってはいられません。試合に出続けることで、見えてくるものも変わりました」 昨季までは活躍しても伏兵扱い。それが、今季は89試合出場で270打数72安打、37打点、10本塁打で打率2割6分7厘。右手有鉤(ゆうこう)骨骨折の高橋や左足首痛のビシエド、左肘痛のナニータらレギュラーの離脱に乗じて最多74試合にスタメン出場した。試合数をはじめ、打席数306も本塁打も打点も、自己最高となった。 「昨季まではチームの勝敗にいまいちピンとこなかった。試合に出続けると、勝ち負けに対する感情が強くなります。だから、勝ちたい。レギュラーになって、勝って笑いたいです」(11月10日)

 

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