東海 NEWS WEB

ニュース詳細
秋の火災予防運動 始まる

11月09日 20時17分

秋の火災予防運動 始まる

3004007581_20161109195019.mp4

火災が増える季節を前に秋の火災予防運動が全国で始まり、名古屋市では防災対策を呼びかける催しが開かれました。
9日から全国で始まった秋の火災予防運動では火災警報器のチェックなどが重点テーマに掲げられています。
名古屋市西区で行われた催しでは、煙の危険性を体験する設備が用意され、火事の時にどのように煙が流れるかなど、来場者が体験しました。
このうち、子どもと一緒に設備の中にはいった30歳の父親は「全く前が見えませんでした。改めて火事は怖いと思いました」と話しました。
このほか、消防車を背景に写真撮影ができるコーナーなども設けられ、関係者が防火対策の大切さを呼びかけていました。
愛知県によりますと、県内では、今年に入って9月までに1551件の火災が発生し、38人が死亡、209人がけがをしていて、去年の同時期に比べて火災の発生数は増えているということです。
名古屋市西消防署の加藤愼一消防司令長は「これから空気が乾燥して火事が多い時期になるので気をつけていただきたいです。火災警報器は重要なので適切に管理して欲しいです。」と話しました。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ