水道橋博士【拡大】

　お笑いコンビ、浅草キッドの水道橋博士（５４）が１０日、フジテレビ系「バイキング」（月～金曜前１１・５５）に出演。米大統領選をめぐる株価の下落で、損失を被ったことを暴露された。

　番組では米大統領選でトランプ氏が勝利したことを受け、米国民の反応や日本への影響など今後について、専門家の意見を交えながら特集した。

　３月頃からトランプ氏の勝利を予測していことを共演者に「不思議」と言われたジャーナリスト、木村太郎氏（７８）は「僕にしてみれば、なんでそれが不思議なのかよく分からなくて、ここにきて大逆転と言うけど、逆転じゃなくて、僕の中ではスーっと予想通りに来た」と、淡々と話した。

　また、「トランプ大統領で日本の景気が良くなる？　悪くなる？」というテーマについても議論。株式トレーダーでタレント、若林史江（３９）が前日の株価の大幅下落や今後の見通しなどについて解説したが、水道橋が「若林さんはね、これだけ先のことを予想できるように言っていますけど、この２日間で相当損しているらしいですから」と明かすと、若林は「もう痛すぎますね」と言いつつ、「博士だってそうじゃない。さっきメークルームで泣いてましたからね」と水道橋も株取引で損をしたことを暴露した。

　この発言にＭＣの坂上忍（４９）が「博士、株やってるの？」と聞くと、水道橋は「ちょっとやっているんですけど。一緒の番組やってて」と応じ、「いくら負けたの？」と聞かれると「言えるか～」と答え、スタジオの出演者から笑いが起こった。