ロサンゼルスの大学生ら トランプ氏への抗議集会
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アメリカ大統領選挙から一夜明け、アメリカ・ロサンゼルスでは、地元の大学生などが市庁舎前に集まり、選挙で勝利したトランプ氏への抗議集会を行いました。
西部カリフォルニア州は、伝統的に民主党支持者が多く、今回の選挙でも民主党のクリントン氏が大差で勝利しています。
ロサンゼルスの市庁舎前で行われた集会には、地元の大学生を中心におよそ500人が参加し、「憎悪は勝利しない」などと書かれたプラカードを掲げ、「トランプ氏は、われわれの大統領ではない」と声を上げながら市街地を行進しました。
参加した女性の一人は「選挙の結果には恐怖を覚えます。トランプ氏が大統領になることで、イスラム教徒などマイノリティーの人たちがどのような攻撃を受けるか心配です」と話していました。また、参加者の中には「私はメキシコ人であっても、犯罪者ではない」と書かれた横断幕を掲げる学生の姿もありました。両親がメキシコ移民だというこの学生は「私もメキシコ人だが、犯罪者なんかではない。今回の選挙には非常に失望している」と話していました。
ロサンゼルスの市庁舎前で行われた集会には、地元の大学生を中心におよそ500人が参加し、「憎悪は勝利しない」などと書かれたプラカードを掲げ、「トランプ氏は、われわれの大統領ではない」と声を上げながら市街地を行進しました。
参加した女性の一人は「選挙の結果には恐怖を覚えます。トランプ氏が大統領になることで、イスラム教徒などマイノリティーの人たちがどのような攻撃を受けるか心配です」と話していました。また、参加者の中には「私はメキシコ人であっても、犯罪者ではない」と書かれた横断幕を掲げる学生の姿もありました。両親がメキシコ移民だというこの学生は「私もメキシコ人だが、犯罪者なんかではない。今回の選挙には非常に失望している」と話していました。