冬型の気圧配置が強まり、上空に寒気が流れ込んだ影響で、岐阜と長野の県境にある高山市の平湯温泉では、９日朝、雪がうっすらと積もりました。
冬型の気圧配置が強まり、上空の寒気が南下した影響で、長野との県境にある高山市の平湯温泉では、９日朝、雪が降り、県境の峠を越える国道では車が降る雪に注意しながらゆっくりと走っていました。
また、温泉街の近くにあるスキー場ではゲレンデにうっすらと雪が積もり、温泉街では台湾からの観光客が「台湾には雪がないので、ハッピーです」と、珍しい雪のプレゼントに大喜びしていました。
気象台によりますと、高山市では日中もあまり気温は上がらず、９日昼過ぎまでは飛騨地方の標高の高い場所では雪が降る見通しだということです。