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下呂 干し柿作り始まる
11月09日 09時25分
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岐阜県下呂市で特産の「富士柿」を使った干し柿作りが始まりました。
富士柿は、岐阜県飛騨地方特産の大きさがソフトボールほどの渋柿で、8日から、この柿を使った干し柿作りが本格的に始まりました。
富士柿出荷組合の高橋庫吉組合長の作業場では近所の農家の人たちも加わり、機械でヘタを取り除いて手作業で皮をむいたあと、さおにつるす作業が行われました。
つるされた柿は風通しを良くするように整然と並べられ、あたり一面に甘い香りを漂わせていました。
高橋さんは「ことしは長雨で柿の生育が悪く、量は減りましたが、その後の手入れで残った柿はよい状態となっています」と話していました。
富士柿は1か月ほど干すと干し柿に仕上がるということで、10数個ずつ箱詰めにして1箱3000円前後で、全国に配送するということです。
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