奥田貫、石井潤一郎
2016年11月10日05時18分
北陸新幹線の大阪延伸ルート3案のうち、舞鶴(京都府)経由案は「投資に見合わない」との試算を国土交通省がまとめたことがわかった。税金も投じる整備新幹線は投資以上の経済効果が条件で、「舞鶴ルート」は厳しくなった。試算結果は11日にも与党の検討委員会に示す。
いまは東京と金沢を結ぶ北陸新幹線は、2022年度に金沢―敦賀(福井県)間が開業し、さらに大阪までの延伸が決まっている。経由地には「舞鶴」「小浜(福井県)・京都」「米原(滋賀県)」の3案があり、国交省の外郭団体がそれぞれの建設費や需要予測を試算していた。
複数の関係者によると、舞鶴ルートは移動時間短縮などの経済効果が建設費を下回るとの試算結果が出た。3案で最も遠回りになる点が響いたようだ。ほか2案は経済効果が上回るとの結果が出た。
このため別の2案を軸に選考が…
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