ロンドンで路面電車が脱線・横転、7人死亡 速度超過か

ロンドン南部で起きた路面電車脱線事故の現場で作業に当たる緊急当局の要員（2016年11月9日撮影）。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP＝時事】（更新）英ロンドン（London）で9日朝、路面電車が脱線・横転し、少なくとも7人が死亡、約50人が負傷した。警察が発表した。

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　事故は、同市南部クロイドン（Croydon）付近で午前6時10分（日本時間午後3時10分）ごろ、電車がカーブを通過していた際に発生した。負傷した乗客の一人は、電車が脱線直前に「加速していた」と証言。事故直後に運転士に「何があった？」と問いかけたところ、「意識を失ったんだと思う」と答えたと話している。

　警察は運転士の男（42）を業務上過失致死容疑で逮捕。調査当局は、電車が規定速度を大幅に上回るスピードで走行していたとみて、詳しい事故原因を調べている。【翻訳編集】 AFPBB News