そうね。
行ってらっしゃい。
1時になりました。
この時間は、アメリカ大統領選挙を中心にお伝えします。
アメリカ大統領選挙は、民主党のクリントン氏が、131人の選挙人を獲得する一方、共和党のトランプ氏が、勝敗の鍵を握る中西部オハイオ州などを制して、168人の選挙人を獲得し、激しく競り合っています。
両候補がこれまでに獲得した選挙人の数です。
青で示しているのが、クリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州。
そして白はまだ決まっていない州です。
現在、クリントン氏が131人、トランプ氏が168人の選挙人を獲得しています。
これまでに、クリントン氏、新たに190人の選挙人の獲得という情報が入りました。
クリントン氏合わせて、190人の選挙人を獲得しています。
そして、トランプ氏は172人の選挙人です。
クリントン氏は西部カリフォルニア州、そしてハワイ州で勝利を確実にしました。
これで合わせて190人の選挙人を獲得しています。
一方のトランプ氏、172人。
現在、クリントン氏が選挙人の数で上回っています。
一方、全米での得票数、クリントン氏が3768票余り、トランプ氏4007万票余り、トランプ氏が得票数では上回っています。
では最新の情勢について、ワシントンからお伝えします。
ワシントンです。
アメリカ大統領選挙は、民主党のクリントン氏と共和党のトランプ氏が、ご覧のように、激しい競り合いとなっています。
これまでにABCテレビが勝利確実を出した注目州を見てみましょう。
まずオハイオ州です。
オハイオ州の状況、開票率は現在81%。
クリントン氏が43%、トランプ氏が53%です。
ABCテレビは、トランプ氏の勝利確実を伝えました。
トランプ氏が18人の選挙人を獲得しました。
トランプ氏は、重要な注目州のオハイオを制したことで、勝利に望みをつないだといえます。
次にバージニア州、南部バージニア州を見てみましょう。
現在、集計率は97%、クリントン氏が48%、トランプ氏が46%となっています。
ABCテレビは、クリントン氏の勝利確実を伝えました。
クリントン氏がこれで13人の選挙人を獲得しました。
バージニア州では、クリントン氏が副大統領候補に選んだケイン氏が、かつて州知事を務めるなど、地盤としており、クリントン氏にとって落とせない州の1つでした。
ABCテレビはまた開票が先ほどから始まりました、西部カリフォルニア州について、民主党のクリントン氏の勝利確実を伝えました。
クリントン氏が、全米の州の中で最も多い55人の選挙人を獲得しました。
これでカリフォルニア州では、1992年の大統領選挙以来、7回続けて、民主党の候補者が制したことになります。
開票状況は、集計率、現在0%。
クリントン氏、トランプ氏ともに0%となっています。
ABCテレビは、これまでの情勢取材や、出口調査などの結果から、クリントン氏の勝利確実、これを伝えています。
次に、まだ決まっていない注目州を見てみましょう。
東部のニューハンプシャー州です。
こちらをご覧ください。
開票が始まって4時間がたちました。
集計率は58%、クリントン氏が46%、トランプ氏が48%。
トランプ氏がややリードしていますが、接戦となっています。
ご覧いただいていますのは、両候補が獲得した選挙人の数です。
これまでのところ、クリントン氏が190人、トランプ氏が172人確保しています。
アメリカの大統領選挙は、このあと、注目州の開票の行方が鍵となっています。
以上、ワシントンからお伝えしました。
お伝えしていますように、これまでに全米34の州と首都ワシントンで勝敗が決まっています。
残りは16州となっています。
クリントン氏は西部のカリフォルニア州、ハワイ州で勝利を確実にして、現在、合わせて190人の選挙人、トランプ氏は西部アイダホ州などで勝利を確実にしています。
現在172人の選挙人を獲得しています。
では、両陣営の様子です。
まずクリントン氏の陣営から中継です。
ニューヨーク・マンハッタンのクリントン氏の陣営の会場です。
会場を大勢の支持者たちが埋め尽くす中、ステージ上に掲げられたスクリーンで流れる、各州の開票状況で、注目州の1つ、バージニア州での勝利確実に続き、先ほど190人の選挙人を獲得したという報が流れますと、ひときわ大きな歓声が上がっていました。
ただ、クリントン氏の支持者にとっては、予想以上の苦戦となっていまして、注目州の激しい競り合いの行方を祈るような表情で見つめています。
支持者の男性は、大接戦だが、勝利を信じると話していました。
陣営によりますと、クリントン氏本人は、会場近くのホテルで待機しているということです。
クリントン氏は、自身のメール問題の再燃で、最終盤、厳しい戦いを強いられ、国民に人気のあるオバマ大統領だけでなく、有名ミュージシャンの応援も得て、なんとか逃げきりを図ろうとしてきました。
アメリカ初の女性大統領を目指し、幅広い層に支持を呼びかけて、力を合わせて勝利を勝ち取ろうと、訴え続けたクリントン氏。
会場では、時折、勝利を信じるという大合唱が響き渡る中、支持者たちは固唾をのんで開票の行方を見守っています。
以上、クリントン陣営の会場でした。
今、画面でもお伝えしていますが、ABCテレビによりますと、南部ノースカロライナ州で、共和党のトランプ氏が勝利を確実にしました。
南部ノースカロライナ州で、トランプ氏が勝利を確実にしました。
トランプ氏、新たに15人の選挙人を獲得することになりました。
では、ワシントンからお伝えします。
今、ありましたように、アメリカのABCテレビは、先ほど、南部ノースカロライナ州で、共和党のトランプ氏が勝利を確実にしたと伝えました。
ノースカロライナ州の開票状況を見てみましょう。
集計率92%、クリントン氏が46%、トランプ氏が51%で、トランプ氏が勝利を確実にしました。
トランプ氏は新たに15人の選挙人を獲得することになりました。
ノースカロライナ州は、前々回の2008年の大統領選挙では、民主党のオバマ氏が勝利しましたが、それ以外は1980年の選挙以降、常に共和党が制してきました。
クリントン氏の陣営は今回の選挙戦で、黒人の票を掘り起こせば、ノースカロライナ州で勝利できると見て、オバマ大統領やミシェル夫人が応援に入るなどして、投票を呼びかけてきました。
これに対してトランプ氏は、ここを落とせば勝利への道が絶たれかねないとして、死守しようと全力を挙げてきました。
トランプ氏がノースカロライナ州を制したことで、トランプ氏にとって、共和党が伝統的に強い州を取りこぼすことなく、着実に押さえることができたといえます。
この結果、これまでに獲得した選挙人の数はクリントン氏が190人、トランプ氏が187人となっています。
以上、ワシントンでした。
ではトランプ氏の陣営から中継です。
ニューヨーク中心部のホテルにあります、トランプ氏の陣営の会場です。
こちらですね、トランプ氏の支持者で埋め尽くされていまして、移動するのも難しい状況になってきています。
当初はお祭りのような雰囲気だった会場ですが、次第に緊迫した空気に包まれるようになっています。
先ほど、南部ノースカロライナ州でトランプ氏の勝利確実が伝えられますと、会場は大きな歓声に包まれ、USA、USAという掛け声が起こりました。
トランプ氏は最終盤での逆転を狙って、7日から投票日当日の8日未明にかけても、鍵を握るとされる5つの州を飛び回って、遊説を続けました。
8日午前中に、地元ニューヨークで投票し、その際、記者団に対して、アメリカ中にとてつもない熱気を感じる、なんとしても勝ちたいと、やや緊張した様子で答えていました。
トランプ氏は勝敗が判明したあと、あちらにあるステージで演説を行う予定です。
ニューヨークのトランプ陣営の会場からお伝えしました。
現在の選挙人の獲得状況、クリントン氏が190人、トランプ氏187人、激しく競り合っています。
得票数では、クリントン氏が3919万票、トランプ氏が4132万票台となっています。
票数では、トランプ氏が上回っていますが、選挙人の獲得状況、クリントン氏が現在、上回っています。
では新たに勝敗が決まった州の状況について井上アナウンサーです。
すでにアメリカ全体の半分以上の州で勝敗が明らかになっています。
まずはアメリカ西部を見ていきます。
お伝えしていますように、カリフォルニア州はクリントン候補が取りました。
選挙人の数が全米で最多の55人です。
アメリカでは最も多い、およそ30万人の日系人が暮らしている州でもあります。
55人の選挙人をクリントン氏が取りました。
続いてハワイ州です。
この28年間、民主党が勝利し続けています。
今回も民主党です。
票の集計は始まったばかりですが、ABCテレビは、この段階でクリントン候補が勝利確実と伝えました。
続いて、アメリカ西部アイダホ州です。
アイダホ州は、全米の中でも最も保守的な州の1つです。
ここはトランプ候補が取りました。
1968年以降、12回続けて共和党が勝利しています。
今回も共和党、トランプ氏、4人の選挙人を獲得しています。
続いて注目州のノースカロライナ州。
こちらはトランプ候補が取りました。
選挙人15人を獲得しています。
1980年以降、前々回のオバマ大統領が僅差で勝利したのを除いて、すべて共和党が勝利してきました。
今回も共和党が取りました。
では改めて、これまでの両候補の選挙人の獲得状況です。
地図上、青はクリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州、白はまだ勝敗が決まっていない州です。
これまでにクリントン氏が190人、そしてトランプ氏が187人の選挙人を獲得しています。
その差は3人となっています。
また全米での得票数、クリントン氏が4045万票余り、トランプ氏4243万票余りを獲得しています。
票数ではトランプ氏が現在上回っていますが、選挙人の獲得数、クリントン氏、上回っています。
そして新たにクリントン氏は、西部オレゴン州で勝利を確実にしました。
クリントン氏、西部オレゴン州で勝利を確実にして、新たに7人の選挙人を獲得。
合わせて197人の選挙人を獲得しています。
合計197人の選挙人を獲得しています。
では、勝敗の鍵を握る注目州について、池田アナウンサーと国際部の石井デスクです。
注目の12州は、この地図上、黄色で塗られた州になっています。
勝敗が決まりますと、クリントン氏は青、そしてトランプ氏は赤で色付けします。
12ある注目州のうち、オハイオ州など4つの州で、勝利確実が出ています。
それでは、12州それぞれの州の現在の状況です。
まずは注目州の中のペンシルベニア州です。
集計率は81%です。
得票率、クリントン氏49%、トランプ氏47%です。
この東部ペンシルベニア州ですけれども、過去6回の選挙では、いずれも民主党の候補が勝利している所。
クリントン氏としては押さえたいところです。
伝統的に民主党を支持してきた労働組合の影響力が強い地域でして、比較的、民主党への支持が厚い所なんですけれども、一方で、トランプ氏が今回の選挙では、TPPの反対ですとか、あるいはアメリカ第一主義ということばをスローガンに掲げて、自由貿易によって、雇用が奪われたんではないかと感じている労働者たちに支持を広げて、いわば民主党の支持層を切り崩してきた所だといえるところと思います。
ペンシルベニア州、競り合っています。
次です。
オハイオ州です。
こちらはトランプ氏が勝利を確実にして、選挙人18人を獲得しています。
オハイオ州も、先ほどのペンシルベニア州、隣なんですけれども、同じようにかつて鉄鋼業とか、重工業が盛んだった地域でして、製造業に携わる白人の労働者が多い所です。
同じようにトランプ氏、ここでも経済のグローバル化によって、デメリットを受けているんだと、負の影響を受けているんだという白人の労働者たちに支持を訴えまして、こちら、ここでは完全に切り崩した形ですね。
オハイオ州、トランプ氏が勝利確実です。
続いて、コロラド州です。
こちらは9人の選挙人を争っています。
集計率62%、コロラド州、こちらはクリントン氏が9人の選挙人を獲得しました。
集計率は62%です。
コロラド州は過去6回の選挙見ますと、民主党が3勝で共和党が3勝と、両党の勢力、きっ抗していまして、選挙のたびに結果が揺れるという、いわゆるスイング・ステートと呼ばれる所の1つですね。
今回、クリントン氏が制しましたので、コロラドは押さえたということですね。
ここまで注目州の最新の状況をお伝えしました。
では、接戦が続いています、フロリダ州から中継です。
フロリダ州マイアミのメディア向けの開票速報センターです。
開票開始から4時間余りがたちましたが、クリントン、トランプ両氏の激しい競り合いが続いています。
こちらでは、先ほど開票を担当する一部の職員が帰宅する姿も見られ、マイアミ周辺での開票作業は、終わったものと見られます。
残っているのは、マイアミの北にあるパームビーチ郡など、僅かな票だけで、こちらのセンターの中で、国内外の報道関係者が開票特番に見入っています。
選挙人の数が29人と、ニューヨーク州と並んで多く、大統領選挙の勝敗を左右する州と位置づけられるフロリダ州。
まもなく、勝敗が決まるものと見られます。
以上、フロリダ州からお伝えしました。
続いて、トランプ氏が勝利を確実にしています、オハイオ州から中継です。
オハイオ州の州都、コロンバスの開票速報センターです。
1時間ほど前、オハイオ州でトランプ氏の勝利確実が伝えられますと、集まった各国のメディアの記者たちが慌ただしく、ニュースの発信に追われていました。
勝敗の鍵を握る注目州の1つとされてきたオハイオ州では、序盤、クリントン氏とトランプ氏の競り合いが続き、その後、トランプ氏が少しずつ引き離す展開となりました。
トランプ氏は選挙戦終盤、特に力を入れて運動を展開し、メキシコなどとの自由貿易協定を見直して、地域の雇用を回復すると訴え、経済状況や移民の増加に不満を持つ白人の労働者を中心に支持を広げました。
一方、クリントン氏は組織力を生かして、都市部のリベラル層や黒人、それにヒスパニック系の人たちを中心に支持を訴えましたが、トランプ氏に支持基盤の一部の労働者層の支持を切り崩された形となりました。
以上、オハイオ州からお伝えしました。
続いて、クリントン氏が勝利を確実にしているコロラド州から中継です。
コロラド州の州都デンバーにある開票センターです。
コロラド州では先ほど、クリントン氏が勝利を確実にしたと伝えられました。
こちらでは、投票が締め切られてから、州政府が開票情報を随時発表していましたが、クリントン氏が終始5ポイント前後のリードを保ち、逃げきる形となりました。
一方のトランプ氏も、クリントン氏のメール問題の再燃を追い風にして、先月下旬から、繰り返しコロラド州に入り、巻き返しを図ってきましたが、クリントン氏との差を縮めることはできませんでした。
主要メディアが実施した出口調査によりますと、焦点となっていたヒスパニック系の有権者の多くが、クリントン氏に投票していて、これが大きな勝因になったと見られています。
クリントン氏に投票したという有権者の1人は、全米ではトランプ氏の勢いが伝えられていますが、ここ、コロラドでは、クリントン氏が勝利してほっとしていると話していました。
以上、コロラド州からお伝えしました。
では、最新の情勢について、ワシントンから中継でお伝えします。
現在、大接戦となっています。
注目州では、これまで4州で結果が出ました。
注目州では、トランプ氏が中西部のオハイオ州、それに南部のノースカロライナ州を押さえました。
クリントン氏は西部コロラド州と南部バージニア州を押さえました。
選挙人の数は激しく競り合っています。
アメリカの主要メディアの出口調査の結果です。
外交政策のかじ取りについて、民主党のクリントン氏と、共和党のトランプ氏のどちらが優れていると思うかという質問には、クリントン氏と答えた人が53%、トランプ氏は42%で、クリントン氏がトランプ氏を11ポイント上回りました。
また軍の最高司令官として、どちらが優れていると思うかという質問に対しては、クリントン氏と答えた人は49%、トランプ氏と答えた人が45%でした。
一方、経済のかじ取りについては、トランプ氏のほうが優れていると思うと答えた人が48%で、クリントン氏より2ポイント上回っています。
田中さん、こうした状況の中で今後、特に注目される点はなんでしょうか。
注目州の開票の行方です。
特に南部フロリダ州、先ほど開票作業、ほとんど終わったという報告がありました。
それに東部ペンシルベニア州です。
アメリカの大統領選挙は、クリントン氏、トランプ氏の両候補による激しい戦いとなっています。
以上、ワシントンでした。
激しい競り合いが続いている大統領選挙。
まだ勝敗が決まっていない州の状況について、井上アナウンサーです。
各州で票の集計が進んでいて、競り合いが繰り広げられています。
まずはアメリカ東部です。
ニューハンプシャー州、注目州の1つです。
大接戦となっています。
集計は中盤まで進みました。
現在、クリントン氏が46%、トランプ氏48%と、トランプ氏が僅かにこの時間、リードしています。
アメリカ東部のもう1つの注目州、ペンシルベニア州です。
民主党候補が、ここは6連勝中です。
クリントン氏は投票の前日にオバマ大統領夫妻らと集会を開いて、最後の訴えを行いました。
こちらも接戦となっています。
集計率82%。
クリントン氏が49%、トランプ氏47%となっています。
アメリカ東部メーン州です。
こちらも集計は中盤まで進んでいます。
この時間、クリントン氏が48%、トランプ氏45%、クリントン氏が僅かにリードを保っています。
アメリカ南部ジョージア州です。
州都はアトランタ。
風と共に去りぬの舞台です。
84年以降、民主党が勝ったのは92年のビル・クリントン元大統領だけです。
集計率78%、クリントン氏が現在43%、トランプ氏54%と、この時間、トランプ氏がリードしています。
全米屈指29人の選挙人を抱えるフロリダ州です。
票の集計はほぼ終了していますが、2人の票差はごく僅かで、ABCテレビは、まだどちらの候補が勝利を確実にしたか伝えていません。
僅か1ポイントのリードとなっています。
トランプ氏、1ポイントのリードです。
続いて中西部のアイオワ州です。
こちらも接戦となっています。
アイオワ州のニックネームはコーンステート、トウモロコシの州ともいわれ、土地の90%が農地です。
過去2回は民主党が勝利していますが、この時間は共和党がリードしています。
クリントン氏46%、トランプ氏49%です。
続いて中西部ミネソタ州です。
1976年以降、ここ10回の選挙は、民主党が勝っています。
現在、この時間の得票率、クリントン氏が50%、トランプ氏42%、クリントン氏がこの時間リードしています。
同じく中西部のウィスコンシン州です。
全米有数のチーズの産地で、ニックネームはアメリカのダイアリーランド、酪農ランド。
ここ7回の選挙では、民主党が勝利していますが、この時間は共和党がリードしています。
集計率69%、クリントン氏46%で、トランプ氏が49%と接戦となっています。
ミシガン州です。
自動車業界のビッグ3が本社を置くモーターシティーのデトロイトがあります。
こちらも接戦です。
投票前日、トランプ氏が最後に訪れて、支持を呼びかけた州です。
集計率60%、こちらはトランプ氏が現在、1ポイントの差でリードしています。
アメリカ西部です。
アメリカ西部のアリゾナ州、ここは共和党の牙城です。
ここも接戦です。
集計率37%、トランプ氏が現在3ポイントのリードとなっています。
過去16回の選挙で民主党が勝ったのは、96年のビル・クリントン元大統領の1回だけです。
同じくアメリカ西部ネバダ州です。
こちらはまだ票の集計は始まったばかりです。
急増するヒスパニック系移民と雇用の悪化に不満を持つ白人層、この両候補の支持層がせめぎ合う州です。
この時間はクリントン氏が52%、トランプ氏43%と、民主党がリードしています。
ユタ州です。
人口のおよそ6割がモルモン教徒です。
前回はモルモン教徒である共和党のロムニー候補が、48ポイントの大差で勝利をした州です。
集計率24%、トランプ氏が53%と大きくリードしています。
ワシントン州です。
ワシントン州には、マイクロソフトやアマゾンなど、多くのIT企業が本社を構えています。
こちらも大接戦となっています。
集計率26%、クリントン氏が46%、トランプ氏47%です。
アラスカ州です。
全米で最も広く、日本のおよそ4倍の面積です。
過去14回の選挙で民主党が勝利したのは1回だけです。
こちらはまだ勝敗が決まっていません。
そして今、画面でお伝えしていますように、注目州のユタ州で、トランプ氏が勝利を確実にしました。
注目州のユタ州で、トランプ氏が選挙人6人を獲得です。
画面でお伝えしていますように、集計率は24%、トランプ氏が53%とリードし、6人の選挙人を新たに獲得しました。
今お伝えしましたように、ABCテレビによりますと、西部ユタ州で、共和党のトランプ氏が勝利を確実にしました。
トランプ氏は6人の選挙人を獲得することになりました。
では、ワシントンからお伝えします。
今ありましたように、アメリカのABCテレビは、先ほど西部ユタ州で、共和党のトランプ氏が勝利を確実にしたと伝えました。
ユタ州の現在の開票状況です。
ご覧ください、集計率24%で、得票率はクリントン氏が22%、トランプ氏が53%で、トランプ氏が勝利を確実にしました。
これにより、トランプ氏は新たに6人の選挙人を獲得することになりました。
ユタ州は人口の6割が、厳格な教義を重んじるモルモン教徒で、1968年の大統領選挙以降、毎回、共和党の候補が勝利を収めてきた、いわば、共和党の牙城です。
しかし今回の選挙戦では、ユタ州出身のモルモン教徒で、無所属で立候補した、CIA・中央情報局の元職員、マクマリン氏が支持を広げて、事前の一部の世論調査では、トップに躍り出る異例の事態となり、注目を集めていました。
トランプ氏の陣営は保守派やキリスト教右派の間で人気の高い、副大統領候補のペンス氏を現地に派遣するなどして、巻き返しを図り、共和党の牙城を守り抜きました。
トランプ氏がユタ州を制したことで、トランプ氏にとっては、着実に足場を固めたと言うことができると思います。
この結果、両候補がこれまでに獲得した選挙人の数は、クリントン氏が197人、トランプ氏が193人と、大接戦となっています。
以上、ワシントンからお伝えしました。
今回の大統領選挙、両候補は、日本との関係についてどのように考えているのか、2人の発言をまとめました。
民主党のクリントン氏はことし9月、安倍総理大臣と会談。
またことし1月、NHKの取材に対し。
大統領に就任したあとも、日米関係を重視する姿勢を示しています。
一方、共和党のトランプ氏は。
トランプ氏が大統領に就任したら、日本に対して、アメリカ軍の駐留経費の増額を求めるなど、日米同盟や安全保障に影響が出る可能性もあります。
一方、TPP・環太平洋パートナーシップ協定を巡っては、2人はいずれも反対する考えを示しています。
今、新しい情報が入りました。
画面でもお伝えしていますように、ABCテレビによりますと、南部フロリダ州で、共和党のトランプ氏が勝利を確実にしました。
これによって、トランプ氏は新たに29人の選挙人を獲得することになりました。
では、ワシントンからお伝えします。
注目州の結果、また1つ出ました。
アメリカのABCテレビ、先ほど、南部フロリダ州で、共和党のトランプ氏が勝利を確実にしたと伝えました。
フロリダ州の開票状況、見てみましょう。
集計率が99%、得票率はクリントン氏が48%、トランプ氏が49%。
僅かな差でトランプ氏が勝利を確実にしました。
これによって、トランプ氏は新たに29人の選挙人を獲得することになりました。
メキシコ湾と太平洋に直面するフロリダ州は温暖な気候で、白人の富裕層の老後の移住先として人気が高く、観光地としても有名です。
また、人口のおよそ4分の1をキューバ系などのヒスパニック系が占めています。
大統領選挙では、全米で3番目に多い29人の選挙人が割り当てられ、選挙の勝敗を左右する重要な州です。
民主、共和の支持がきっ抗する、接戦州として知られ、2000年には共和党のブッシュ氏と、民主党のゴア氏が獲得した票数があまりにも僅かな差で、票の数え直しや裁判となりました。
トランプ氏は今回の選挙戦で、オバマ大統領が進めてきたキューバとの関係正常化を強く批判しており、正常化に反対しているキューバ系の高齢者層に支持を広げるとともに、白人富裕層の票を固めたと見られます。
この結果、両氏がこれまでに獲得した選挙人の数です。
クリントン氏が197人、トランプ氏が222人となっています。
以上、ワシントンでした。
ではフロリダ州から中継でお伝えします。
フロリダ州マイアミのメディア向けの開票速報センターです。
先ほど、トランプ氏の勝利確実が伝えられると、こちらに集まった国内外の大勢の報道関係者の間ではどよめきが起き、慌ただしさが増しました。
フロリダ州は、人口の4分の1とされるヒスパニック系の有権者の間で、クリントン氏が高い支持を集めてきましたが、北部に移り住んだ白人層の間では、一貫してトランプ氏への支持が高く、大接戦の末、トランプ氏が勝利を収めました。
フロリダ州は選挙人の数が29人と、ニューヨーク州と並んで多く、選挙の勝敗の鍵を握る州の1つとされてきました。
2000年の大統領選挙では、共和党のブッシュ氏と民主党のゴア氏との間で、史上まれに見る大接戦となり、票の数え直しや裁判が行われ、最終的な勝敗を決めた経緯もあります。
それだけにフロリダでの勝利はトランプ氏にとって、極めて重要なものと受け止められています。
以上、フロリダ州からお伝えしました。
この間にも、新たな勝利確実の情報が入りました。
西部のワシントン州で、クリントン氏が勝利を確実にしています。
新たに12人の選挙人を獲得しました。
これまでに民主党のクリントン氏が、16の州と首都ワシントンで勝利を確実にして、209人の選挙人を獲得。
一方、共和党のトランプ氏が23の州で勝利を確実にして、222人の選挙人を獲得しています。
では続いて、トランプ氏の陣営から中継です。
ニューヨーク中心部のホテルにある、トランプ氏の陣営の会場です。
会場はトランプ氏の支持者で埋まっていまして、移動することさえ難しくなっています。
会場は緊迫した空気に包まれているんですけれども、先ほど、勝利のためには絶対に落とせないとしてきたフロリダでのトランプ氏の勝利確実が、開票速報で伝えられますと、大きな歓声に包まれ、USA、USAという掛け声が続きました。
トランプ氏は最終盤での逆転を目指して、今月に入って、接戦州だけでなく、クリントン氏の優勢が伝えられる州にも、頻繁に足を運んで、切り崩しを図る攻めの戦略を取ってきました。
支持者の1人は、一部のエリートではなく、普通の人たちのために立ち上がったトランプ氏の勝利を確信していると話していました。
トランプ氏は、勝敗が判明したあと、あちらにあるステージで演説を行う予定になっています。
トランプ氏の勝利への期待が高まる、トランプ氏の陣営の会場からお伝えしました。
では続いて、クリントン氏の陣営から中継です。
ニューヨーク・マンハッタンのクリントン氏の陣営の会場です。
会場を埋め尽くした大勢の支持者たちは、予想以上の大接戦が伝えられる中、ステージ上に掲げられたスクリーンで伝えられる注目州の激しい競り合いの行方を、祈るような表情で見つめています。
支持者の男性は、大接戦だが勝利を信じると話していました。
陣営によりますと、クリントン氏本人は、会場近くのホテルで待機しているということです。
クリントン氏は自身のメール問題の再燃で、最終盤、厳しい戦いを強いられ、国民に人気のあるオバマ大統領だけでなく、有名ミュージシャンの応援も次々に得て、なんとか逃げきりを図ろうとしてきました。
アメリカ初の女性大統領を目指し、幅広い層に支持を呼びかけて、力を合わせて勝利を勝ち取ろうと訴え続けたクリントン氏。
会場では時折、勝利を信じるという合唱が響き渡る中、支持者たちは固唾をのんで、開票の行方を見守っています。
以上、クリントン陣営の会場でした。
今、画面でもお伝えしていますとおり、ABCテレビによりますと、中西部アイオワ州で、共和党のトランプ氏が勝利を確実にしました。
トランプ氏は新たに6人の選挙人を獲得することになりました。
ではワシントンからお伝えします。
注目州で、また勝利確実が出ました。
アメリカのABCテレビは先ほど、中西部アイオワ州で、共和党のトランプ氏が勝利を確実にしたと伝えました。
アイオワ州の開票状況をご覧ください。
集計率54%です。
得票率はクリントン氏が44%、トランプ氏が50%で、トランプ氏が勝利を確実にしました。
これによりまして、トランプ氏は新たに6人の選挙人を獲得することになりました。
農業州で知られるアイオワ州は、1988年以降、7回行われた大統領選挙のうち、2004年の選挙以外は、民主党の候補が勝利を収めてきました。
しかし、トランプ氏は、白人が90%を占めるアイオワ州で、白人の票を掘り起こせば勝機があると見て、積極的な選挙活動を展開してきました。
トランプ氏がアイオワ州を制したことは、トランプ氏にとって重要な一歩で、クリントン氏にとっては痛手といえます。
この結果、両候補はこれまでに獲得した選挙人の数は、クリントン氏が209人、トランプ氏が228人となっています。
以上、ワシントンからお伝えしました。
では、注目州の状況について、池田アナウンサーと国際部の石井デスクです。
注目州でも勝利確実が出ています。
注目州はこの黄色で示した州、12あります。
現在、フロリダ州など6つの州で勝利確実が出ています。
それでは、まだ競り合いが続いているペンシルベニア州の状況について、お伝えします。
ペンシルベニア州は東部、そして選挙人の数が20人となっています。
集計率を見ますと79%、得票率はクリントン氏49%、トランプ氏48%です。
ここのペンシルベニア州なんですけれども、過去6回の選挙では、いずれも民主党の候補が勝利をしています。
このペンシルベニアの州、西部を中心に、鉄鋼や重工業が盛んだったラストベルトと呼ばれる地域の一部で、製造業に携わる白人の労働者が多い所です。
伝統的に民主党を支持してきた労働組合の影響力が強い地域なんですけれども、今回、トランプ氏、経済のグローバル化の進展によって製造業が衰退して、雇用が失われたと感じている白人の労働者に訴えて、支持を広げてきましたので、最終盤まで競っている状況ですよね。
さあ、この注目州でもまだ競り合いの続いている州があります。
今ご覧いただいているのは、ネバダ州です。
こちら、ネバダ州でも競り合いが続いています。
注目州は12。
現在、フロリダなど6つの州で勝利確実が出ています。
こちら、ジョージア州でも競り合いが続いています。
トランプ氏53%、クリントン氏44%と、トランプ氏がややリードしています。
注目州、アリゾナ州、集計率は43%。
得票率はトランプ氏が49%、クリントン氏46%と、こちらも競り合いが続いています。
注目州は12州、そのうちネバダ州は集計率は15%、得票率はクリントン氏51%、トランプ氏が44%となっています。
注目州でも結果が出てきていますけれども、この12州以外でも、まだ結果の出ていない州について、石井デスクと見ていきます。
まずは中西部のウィスコンシン州です。
こちら、現在の集計率は74%まで進んでいまして、得票率はトランプ氏49%、クリントン氏46%です。
今、両候補、両氏、激しく争っている状況ですね。
こちらのウィスコンシン州なんですけれども、最大の都市ミルウォーキーは先ほど、ペンシルベニアでもご説明しましたけれども、重工業や鉄鋼業が盛んだったラスト・ベルトと呼ばれる所の一部でして、白人の労働者層が多い地域なんですけれども、トランプ氏、ここでも労働者層に雇用を守るんだということを掲げまして、支持を訴えました。
またこのウィスコンシン州ですね、共和党の主流派のライアン下院議長の地元でして、トランプ氏とはちょっとたもとを分かつというか、あまりうまくはいってなかったんですけども、今のところの、この集計の状況を見るかぎりでは、トランプ氏、善戦してるというか、クリントン氏をやや上回っていますので、結果がどうなるか注目されますね。
ウィスコンシン州では10人の選挙人を争っています。
そしてまだ決まっていない州、続いて同じく、中西部のミシガン州です。
こちらは選挙人16人。
集計率は64%、得票率、トランプ氏48%、クリントン氏47%です。
こちらのミシガン州、民主、共和、両党、大統領選挙のたびに激しく争っている所なんですけれども、近年、民主党が強くて、92年の大統領選挙以降、1992年の大統領選挙以降は民主党の候補が勝利をしている所ですので、クリントン氏としては、ここは押さえたいところですが、現在の状況を見ますと、両者ほぼ並んでいるという形ですね。
ミシガン州、デトロイト市というのがあるんですけれども、デトロイトを中心とした地域には、GM・ゼネラル・モーターズですとか、フォードなどのいわゆるアメリカを代表するような自動車産業の本社がある所です。
そこでデトロイトを中心とした地域でも、やはり雇用の落ち込みがある中で、トランプ氏、そうした労働者の不満をうまくすくい取る形で支持を広げてきました。
この先、集計状況、注目したいと思います。
ここまで、接戦が続いている州の状況をお伝えしました。
では現在の株と為替の状況です。
画面の下、東京株式市場、日経平均株価は、きのうの終値よりも879円82銭安くなっています。
現在、今変わって、きのうの終値より894円4銭安い1万6277円34銭となっています。
では、東京証券取引所から中継です。
東京株式市場は、投資家の間で、トランプ・リスクと呼ばれる危機感から、動揺が広がっています。
共和党のトランプ氏の勢いが予想以上だという報道を受けて、午後の取り引きは、開始直後から売り注文が加速し、日経平均株価は、一時、きのうより900円以上値下がりしました。
これはトランプ氏が新大統領になった場合、アメリカの経済政策や世界経済の先行きがどうなるのか、予想がつかないという不安感が広がっているためです。
日経平均株価、現在はきのうより928円安い1万6240円台で取り引きされています。
株式市場では、刻一刻と変わる開票情報をにらみながらの荒い値動きとなっています。
では外国為替市場の動きについて、銀行のディーリングルームから中継です。
アメリカ大統領選挙で、経済政策の行方が不透明だとされる共和党のトランプ氏の勢いが予想以上だという見方から、相場が乱高下することへの警戒感が一気に強まっています。
東京外国為替市場では、開票の情勢が伝わるたびに、比較的安全な通貨とされる円が買われたり、反対に売られたりする、激しい値動きとなっています。
円相場は一時、1ドル105円台半ばまで下落していましたが、事前に接戦だとされていた州で、共和党のトランプ氏が優勢と伝わると、昼過ぎに一気に1ドル101円台まで円高が進みました。
現在も1ドル101円台半ばの水準となっています。
市場では、共和党のトランプ氏の勢いが予想以上だという見方から、世界経済や金融市場の先行きに不透明感が高まっていて、投資家は開票の行方を固唾をのんで見守っています。
アメリカ大統領選挙について、菅官房長官は午前の記者会見で、次のように述べました。
わが国をはじめとして世界にも大きな影響を与える選挙でありますので、政府としてはその結果に今、注目をいたしているところでございます。
次の米国大統領が誰になるにせよ、日米同盟というのは、日米外交の基軸であって、アジア太平洋や世界の平和と繁栄のために、米国と緊密に協力していく、このことには変わらないというのが、政府の一貫した方針であります。
では、総理大臣官邸から中継です。
総理大臣官邸です。
東京都内で開かれた行事に出席していた安倍総理大臣は、午後0時半過ぎに官邸に戻り、開票状況を見守っているものと見られます。
午前中、安倍総理大臣と会談した自民党の河村元官房長官によりますと、安倍総理大臣は開票状況について、予想外に競っているなと述べたということです。
また、菅官房長官は午前の記者会見で、次の大統領が誰になるにせよ、日米同盟は外交の基軸であり、アジア太平洋や世界の平和と繁栄のため、緊密に協力していくことに変わりはないのが、政府の一貫した方針だと述べました。
政府は、核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮や、海洋進出の動きを強める中国など、アジア・太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の重要性は高まっているとして、新しい大統領との間で、同盟関係をより強固なものとしたい考えです。
一方、政府が早期発効を目指す、TPP・環太平洋パートナーシップ協定について、2人の候補はいずれも反対する考えを示していて、先行きは見通せない状況です。
政府は大統領選挙の結果が判明したあと、TPPへの対応を含めて、速やかに新政権の外交や経済などの政策を分析することにしています。
総理大臣官邸でした。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ氏が、勝敗を左右する南部フロリダ州など、24州を制して、獲得した選挙人を228人に増やす一方、民主党のクリントン氏が、西部ワシントン州など、16州と首都ワシントンで勝利を確実にし、獲得した選挙人を209人に増やし、トランプ氏が一歩リードしています。
女性初の大統領を目指す民主党のクリントン氏と、過激な発言で話題を集めた共和党のトランプ氏によるアメリカ大統領選挙は、8日、東部の州から順次、開票作業が行われています。
そして今、新しい情報が入りました。
トランプ氏が南部ジョージア州で、勝利を確実にしました。
ABCテレビによりますと、南部ジョージア州で、共和党のトランプ氏が勝利を確実にしました。
では、ワシントンからお伝えします。
アメリカのABCテレビは先ほど、南部ジョージア州で共和党のトランプ氏が、勝利を確実にしたと伝えました。
ジョージア州の開票状況を見てみましょう。
現在、集計率は90%、クリントン氏が45%、トランプ氏が52%で、トランプ氏が勝利を確実にしました。
トランプ氏が新たに16人の選挙人を獲得することになりました。
ジョージア州は1996年の大統領選挙以降は、毎回、共和党の候補が勝利を収めてきましたが、都市部では、最近、民主党の支持者が増えていて、クリントン氏は勝機があると見て、選挙活動を展開していました。
しかし、トランプ氏は支持基盤の白人の男性票を着実に固めて、勝利を手にしたものと見られます。
トランプ氏が共和党の強いジョージア州を制したことで、トランプ氏にとっては着実に足場を固めた形といえます。
この結果、両候補がこれまでに獲得した選挙人の数は、クリントン氏が209人、トランプ氏が244人となっています。
以上、ワシントンでした。
現在の両者の選挙人の獲得状況、画面ではお伝えしています。
クリントン氏209人、トランプ氏244人を獲得しています。
では、各国はどのように見ているんでしょうか。
北京とモスクワからお伝えします。
まず、中国・北京から中国の伊藤総局長です。
中国はどういった点に関心を持っているんでしょうか。
中国では中国版のツイッターでも、キーワードでアメリカ大統領選挙のアクセス数が一時、40万回を超えて1位となるなど、選挙の行方には高い関心が持たれています。
中国政府ですけれども、表向きは、どちらが当選しようとも、米中の安定した関係に大きな変化は生じないと、静観の構えを見せています。
中国は世界第2位の経済大国です。
アメリカにとっても重要な貿易相手国であり、国益を考えるのであれば、中国との協調を重視せざるをえないと踏んでいるからなのです。
ただ、クリントン氏にしても、トランプ氏にしても、テレビ討論でたびたび、中国はダンピングなど、不正なやり方でアメリカの経済を脅かしているなどと、名指しで厳しく非難していることから、少なくとも、今のオバマ大統領よりは当面、強硬な姿勢で臨んでくるのではないかと見ています。
しかし、トランプ氏は、TPP・環太平洋パートナーシップ協定に当初から明確に反対しているほか、世界の警察にはなれないとして、日本や韓国との同盟関係の見直しにも言及するなど、これまでオバマ政権が進めてきた、アジア重視政策そのものを、再検討する考えを示唆しています。
そうであるなら、中国としては、アジア・太平洋地域で、一層存在感を強めることができ、中国はクリントン氏よりも、トランプ氏のほうが、くみしやすいと判断しているものと見られます。
以上、北京からお伝えしました。
続いてロシアです。
モスクワ支局の石川支局長です。
ロシア側の見方はどうでしょうか。
米ソ冷戦後、最悪といわれるアメリカとの今後の関係を左右するだけに注視しています。
ロシアのテレビ各局は、朝からこの激しい接戦の様子をトップで伝えるなど、関心の高さがうかがえます。
プーチン大統領は、誰が大統領になっても、ロシアとの関係改善に関心があるのであれば、協力するとしていますが、本音では、トランプ氏の勝利を望んでいるものと見られます。
トランプ氏は、アメリカは世界の警察官であり続けることはできないと述べ、プーチン大統領との対話も主張しているからなんです。
トランプ氏が大統領になれば、アメリカの同盟国、日本などとの関係強化を、さらに進めることも狙っています。
一方、クリントン氏が勝利した場合は、米ロ関係の改善は、当面難しいと見ています。
クリントン氏は、サイバー攻撃などを巡って、たびたびロシアを批判してきました。
米ロ関係はウクライナ情勢を受けて、相互の制裁が続き、シリアの内戦でも、北部の都市アレッポを巡って、緊迫した状況となっています。
こうした中で、ロシアとして、次にどのような手を打つのか、どちらが大統領になっても対応できるよう想定して、検討を重ねているものと見られます。
以上、モスクワからお伝えしました。
これまでに全米41の州とワシントンで勝敗が決まっています。
残りは9州となっています。
では、まだ勝敗が決まっていない州の状況について、井上アナウンサーです。
すでにアメリカ全体の40以上の州で勝敗が明らかになっていますが、まだ決まっていない州を見ていきます。
アメリカ東部ニューハンプシャー州です。
こちらは接戦が続いています。
集計率70%、クリントン氏が現在46%、トランプ氏48%と大接戦です。
もう1つのアメリカ東部の注目州、ペンシルベニア州。
こちらも大接戦です。
票の集計は中盤まで進んでいます。
現在、クリントン氏が49%と、僅か1ポイントのリードです。
続いて同じく東部のメーン州です。
集計率は60%。
クリントン氏が49%、トランプ氏44%、クリントン氏がこの時間、リードしています。
中西部のミネソタ州です。
こちらも集計は中盤まで進んでいます。
この時間、クリントン氏が50%、トランプ氏42%、クリントン氏がリードを保っています。
続いてウィスコンシン州です。
ここ7回の選挙では民主党が勝利していますが、この時間、トランプ候補がリードしています。
集計率78%。
クリントン氏が45%、そしてトランプ氏が49%とリードしています。
ミシガン州です。
集計率は66%。
投票の前日、トランプ氏が最後に訪れて、支持を呼びかけた州でもあります。
現在の集計率66%で、トランプ氏が1ポイントのリードとなっています。
大接戦です。
続いてアメリカ西部を見ていきます。
西部の州、アリゾナ州です。
共和党の牙城です。
集計率は半分ほど進んでいます。
この時間、クリントン氏が46%、トランプ氏49%と、こちらも接戦です。
ネバダ州です。
集計率は18%。
クリントン氏がこの時間50%、そしてトランプ氏が45%です。
クリントン氏がリードをしています。
そして、同じく西部のアラスカ州です。
全米で最も広く、日本のおよそ4倍の面積です。
過去14回の選挙で、民主党が勝利したのは1回だけです。
この時間、まだ勝敗はこちらは決まっていません。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ氏が、南部ジョージア州など25州で勝利を確実にし、獲得した選挙人を244人に増やす一方、民主党のクリントン氏が、西部ワシントン州など、16州と首都ワシントンを制して、209人の選挙人を獲得し、トランプ氏がリードしています。
女性初の大統領を目指す民主党のクリントン氏と、過激な発言で話題を集めた共和党のトランプ氏による、アメリカ大統領選挙は、8日、東部の州から順次開票作業が行われています。
アメリカABCテレビによりますと、トランプ氏は新たに、南部ジョージア州で勝利を確実にし、すでに制した24州と合わせて、獲得した選挙人を244人に増やしました。
一方、クリントン氏は、西部ワシントン州など16州と、首都ワシントンで勝利を確実にし、209人の選挙人を獲得しました。
トランプ氏が当選に必要な、過半数の270人の選挙人獲得に向けて、リードしています。
勝敗は日本時間のきょう午後にも判明する見通しで、トランプ氏とクリントン氏のどちらが、超大国の次の指導者に選ばれるか、世界中の目が注がれています。
時刻は2時を回りました。
2時になりました。
引き続きアメリカ大統領選挙を中心にお伝えします。
アメリカ大統領選挙は、民主党のクリントン氏が209人の選挙人を獲得する一方、共和党のトランプ氏が244人の選挙人を獲得し、トランプ氏がリードしています。
両候補がこれまでに獲得した選挙人の数です。
青で示しているのがクリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州、そして白はまだ勝敗が決まっていない州です。
現在、クリントン氏が209人、トランプ氏が244人の選挙人を獲得しています。
またそれぞれの名前の下では、全米での得票数をお伝えしています。
クリントン氏4897万票余り、トランプ氏5016万票余りとなっています。
では最新の情勢について、ワシントンからお伝えします。
ワシントンです。
共和党のトランプ氏がリードしています。
過半数の270人まで、トランプ氏があと26人に迫っています。
開票は大詰めを迎えています。
これまでにABCテレビが、勝利確実を出した注目州を見てみましょう。
西部ユタ州です。
画面をご覧ください。
西部ユタ州です。
現在、集計率27%。
クリントン氏が21%、トランプ氏が53%です。
ABCテレビは、トランプ氏の勝利確実を伝えました。
トランプ氏が6人の選挙人を獲得しました。
共和党の牙城をトランプ氏が守り抜いたことになります。
次に中西部アイオワ州です。
画面をご覧ください。
アイオワ州です。
現在、集計率76%。
クリントン氏が42%、トランプ氏が52%です。
トランプ氏が6人の選挙人を獲得しました。
次にまだ決まっていない州を見てみましょう。
西部アリゾナ州です。
画面をご覧ください。
集計率56%。
クリントン氏が46%の得票、トランプ氏が49%の得票で、トランプ氏がリードしています。
次に西部ネバダ州です。
こちらをご覧ください。
西部ネバダ州、集計率が現在18%。
クリントン氏が50%、トランプ氏が45%、クリントン氏がリードしています。
ご覧いただいていますのは、両候補が、これまで獲得した選挙人の数です。
クリントン氏がこれまでに209人、トランプ氏が244人獲得しています。
トランプ氏が当選確実に必要な過半数の選挙人、270人まであと26人と迫っています。
アメリカの大統領選挙は大詰めを迎えています。
以上、ワシントンからお伝えしました。
ではクリントン氏の陣営から中継でお伝えします。
ニューヨーク・マンハッタンのクリントン氏の陣営の会場です。
大勢の支持者で埋め尽くされた会場は、勝敗の行方を左右する注目州でのクリントン氏の劣勢が伝えられる中、次第に張り詰めた空気が流れ始めています。
支持者たちは、ステージ上に掲げられたスクリーンで伝えられる注目州の激しい競り合いの行方を、祈るような表情で見つめています。
陣営によりますと、クリントン氏本人は、会場近くのホテルで待機しているということです。
クリントン氏は、自身のメール問題の再燃で最終盤、厳しい戦いを強いられ、国民に人気のあるオバマ大統領だけでなく、有名ミュージシャンの応援も次々に得て、なんとか逃げきりを図ろうとしてきました。
アメリカ初の女性大統領を目指し、幅広い層に支持を呼びかけて、力を合わせて勝利を勝ち取ろうと訴え続けたクリントン氏。
会場では、支持者たちが固唾をのんで開票の行方を見守っています。
以上、クリントン陣営の会場でした。
今、字幕でもお伝えしましたが、きょうの東京株式市場は、アメリカ大統領選挙で共和党のトランプ氏の優勢が伝えられ、世界経済の先行きの不透明感が強まったとして、全面安の展開となって、日経平均株価は、きのうの終値より1000円以上値下がりしています。
きょうの東京株式市場は、アメリカ大統領選挙でトランプ氏の優勢が伝えられ、世界経済の先行きの不透明感が強まったとして、全面安の展開となっています。
日経平均株価、現在、きのうの終値より、1008円81銭安い、1万6162円57銭、今変わって、1013円2銭安い1万6158円36銭となっています。
ではこうした株価の動きについて、東京証券取引所から中継です。
東京株式市場は、投資家の間で、トランプ・リスクと呼ばれる危機感が一段と強まり、より大きな動揺が広がっています。
共和党のトランプ氏が予想以上に勢いを伸ばしているという報道を受けて、午後の取り引きは開始直後から売り注文が加速し、日経平均株価はきのうより1000円以上値下がりしました。
これは、過激な自論を展開してきたトランプ氏が大統領になった場合、アメリカの経済政策や、世界経済の先行きがどうなるのか、予想がつかないという不安感が広がっているためです。
日経平均株価、現在はきのうより、1009円余り安い1万6160円台で取り引きされています。
株式市場は、大勢が判明するのを今か今かと待ちながら、開票状況をにらみながら、荒い値動きとなっています。
では両候補の陣営からの中継を続けます。
トランプ氏の陣営からお伝えします。
ニューヨーク中心部のホテルにあります、トランプ陣営の会場です。
トランプ氏の躍進が伝えられ、会場は熱気に包まれています。
会場はですね、トランプ氏の支持者で埋め尽くされていまして、アメリカを再び偉大にするという、トランプ氏のスローガンが入った帽子をかぶってる人も目立ちます。
先ほど、勝利するうえで絶対に落とせないとされてきた、フロリダ州などでのトランプ氏の勝利確実が伝えられますと、支持者たちは大きな歓声を上げるとともに、拳を突き上げるなどして、喜びを表しました。
トランプ氏は最終盤での逆転を目指して、今月に入って接戦州だけでなく、クリントン氏の優勢が伝えられる州にも頻繁に足を運んで、切り崩しを図るという攻めの戦略を取ってきました。
支持者の1人は、一部のエリートではなく、普通の人たちのために立ち上がったトランプ氏の勝利を確信していると話していました。
トランプ氏は勝敗が判明したあと、あちらにあるステージで演説を行う予定になっています。
トランプ氏勝利への期待が高まる、トランプ氏陣営の会場からお伝えしました。
アメリカ大統領選挙は大詰めを迎えています。
これまでの両候補の選挙人の獲得状況です。
画面の地図上、青はクリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州、そして白が、まだ勝敗が決まっていない州です。
残りは9州となっています。
これまでにクリントン氏が209人、トランプ氏が244人の選挙人を獲得しています。
トランプ氏は過半数270人まで、あと26人となっています。
過半数270人の選挙人を獲得した候補が、当選確実となります。
では、まだ勝敗が決まっていない州の状況について、井上アナウンサーです。
一番早い州の開票が始まって6時間がたちました。
未決定州を見ていきます。
アメリカ東部ニューハンプシャー州です。
こちらは大接戦となっています。
集計は半分以上進んでいます。
現在の得票率、クリントン氏が47%、トランプ氏が48%です。
アメリカ東部、もう1つの注目州、ペンシルベニア州です。
ここは選挙人20人を争っています。
こちらも大接戦です。
両候補、得票率で現在並んでいます。
クリントン氏、トランプ氏ともに48%です。
アメリカ東部メーン州です。
集計率66%、クリントン氏が48%、トランプ氏45%と、クリントン氏がこの時間、リードしています。
中西部ミネソタ州です。
集計率は67%。
クリントン氏が現在49%、トランプ氏43%、こちらもクリントン氏がリードしています。
ウィスコンシン州です。
集計率84%。
ここ7回の選挙では民主党が勝利していますが、この時間、共和党がリードしています。
クリントン氏45%、トランプ氏49%と、接戦です。
ミシガン州です。
こちらは選挙人16人を争っています。
選挙人16人のミシガン州、投票の前日、トランプ氏が最後に訪れて、支持を呼びかけた州です。
こちらも大接戦です。
トランプ氏が現在、僅かにリードしています。
アメリカ西部アリゾナ州です。
集計率は59%。
クリントン氏が46%、トランプ氏49%、こちらも接戦となっています。
その隣、ネバダ州です。
アメリカ・ネバダ州、集計率は29%。
現在、得票率はクリントン氏が50%、そしてトランプ氏が44%。
クリントン氏がリードしています。
アラスカ州です。
こちらも集計率0%。
まだ勝敗は決まっていません。
大詰めを迎えているアメリカ大統領選挙、勝敗の鍵を握る注目州についてお伝えします。
注目州、改めて確認しますと、この地図上、黄色で示した所です。
12州あります。
これまでにフロリダ州など8つの州で勝敗が決まっています。
それでは、まだこの注目州の中で勝敗が決まっていない州を見ていきます。
まず東部のニューハンプシャー州です。
こちらは選挙人4人、集計率は現在78%まで進んでいます。
得票率、トランプ氏が48%、クリントン氏が47%です。
次です。
ペンシルベニア州、こちらは選挙人20人です。
集計率は84%。
得票率、クリントン氏、トランプ氏ともに48%と競り合っています。
こちらのペンシルベニア州ですけれども、過去6回の選挙でいずれも民主党の候補が勝利をしています。
州の西部を中心に、かつて鉄鋼や重工業が盛んだったラストベルトと呼ばれる地域の一部でして、製造業に携わる白人の労働者が多い所です。
民主党を支持してきた労働組合が強い所なんですけども、トランプ氏、ここでTPPの反対ですとか、あとアメリカを第一主義、アメリカ第一主義というものを掲げて、自由貿易によって雇用が奪われたと感じている労働者たちの不満をくみ取って支持を広げてきました。
今、開票、終盤に入ってますけれども、両者、完全に並んだ状態になっていますね。
12州ある注目州、まだ決まっていない州を見ていきます。
アリゾナ州です。
西部のアリゾナ州は選挙人11人、集計率は59%。
得票率がトランプ氏49%、そしてクリントン氏46%です。
続いて、注目州でまだ決まっていないのは、ネバダ州です。
選挙人6人を争っています。
集計率29%。
クリントン氏が得票率50%で、ややリード、トランプ氏は45%です。
さらにこの注目州以外で、まだ結果の出ていない州について詳しく見ていきます。
こちら、ウィスコンシン州です。
選挙人10人を争っています。
集計率は84%。
この時点で得票率はトランプ氏が49%、クリントン氏45%です。
ここ、ウィスコンシンも、ここ最近の選挙では、民主党の候補で勝っている所ですね。
過去7回見ますと、いずれも民主党の候補が勝利をしています。
クリントン氏としては、ぜひ押さえたい州の1つです。
このウィスコンシン州の最大都市の見る…ミルウォーキー、これは先ほどありました、ラストベルトの一部でして、かつて鉄鋼や重工業が盛んだった地域です。
ここでもトランプ氏、グローバル化の進展で雇用を奪われたなどと感じている白人の労働者層に支持を訴えました。
今、集計の終盤まで来てますけども、トランプ氏、ややリードしているという状況ですね。
まだ決まっていない州を見ていきます。
ミシガン州です。
こちらも同じく中西部。
集計率は74%。
得票率はトランプ氏48%、クリントン氏47%です。
ここ、ミシガンも民主党の支持が厚い所です。
92年の大統領選挙以降、6回連続で民主党の候補が勝利をしています。
中心都市のデトロイトとその周辺には、アメリカを代表する自動車会社が本拠を置いていまして、地域の経済を支えてきました。
トランプ氏、ここでも雇用の悪化などに不満を抱いている労働者たちに、アメリカを再び偉大にするんだなどと訴えて、支持を広げてきました。
今、ほぼ両者並んで、トランプ氏ややリードという状況で、集計、終盤の段階を迎えていますね。
ミシガン州は選挙人16人を争っています。
ここまで、まだ勝敗が決まっていない州の状況についてお伝えしました。
ーでは、注目州のうち、トランプ氏が勝利を確実にしているフロリダ州からお伝えします。
フロリダ州マイアミのメディア向けの開票速報センターです。
先ほど、トランプ氏の勝利確実が伝えられると、こちらに集まった国内外の大勢の報道関係者の間では、どよめきが起き、慌ただしさが増しました。
フロリダ州は、人口の4分の1とされるヒスパニック系の有権者の間で、クリントン氏が高い支持を集めてきましたが、北部に移り住んだ白人層の間では、一貫してトランプ氏への支持が高く、大接戦の末、トランプ氏が競り勝つ形となりました。
フロリダ州は選挙人の数が29人と、ニューヨーク州と並んで多く、選挙の勝敗の鍵を握る州の1つとされてきました。
2000年の大統領選挙では、共和党のブッシュ氏と民主党のゴア氏との間で、史上まれに見る大接戦となり、票の数え直しや裁判が行われ、最終的な勝敗を決めた経緯もあります。
それだけに、フロリダでの勝利はトランプ氏にとって、極めて重要なものと受け止められています。
以上、フロリダ州からお伝えしました。
アメリカ大統領選挙の開票状況を巡って、金融市場が乱高下していることから、財務省と金融庁、それに日銀は、金融市場の安定に向けて、当面の対応を協議するため、午後3時から財務省で緊急の会合を開くことになりました。
この会合には、財務省から浅川財務官、金融庁から森長官、日銀から雨宮理事が出席する予定です。
そして現在の為替と株の値動きです。
東京外国為替市場、現在の円相場、ドルに対しては、きのうより3円8銭円高ドル安の、1ドル101円33銭から38銭で取り引きされています。
ユーロに対しては、1ユーロ114円33銭から37銭となっています。
一方、東京株式市場、日経平均株価は、きのうの終値より一時1000円以上安くなりました。
現在はきのうの終値より957円19銭、今変わって955円16銭安い、1万6216円22銭となっています。
また東証株価指数・トピックスは、1296.14となっています。
では最新の情勢について、ワシントンからお伝えします。
ワシントンです。
共和党のトランプ氏がリードを続けています。
過半数の270人まで、トランプ氏はあと26人と迫っています。
開票、大詰めを迎えています。
まだ決まっていない注目州を見てみましょう。
西部のアリゾナ州です。
こちらをご覧ください。
画面、集計率、現在64%。
クリントン氏が46%、トランプ氏が49%得票しています。
トランプ氏がリードしています。
アリゾナ州は伝統的に共和党が強く、1952年の大統領選挙以降は、96年の選挙を除いて、共和党の候補が勝利を収めてきました。
次に西部ネバダ州です。
画面をご覧ください。
集計率は現在31%。
クリントン氏が49%、トランプ氏が45%、クリントン氏が4ポイントリードしています。
ネバダ州は1980年の選挙以降、民主、共和問わず、大統領に当選する候補が毎回勝利を収めてきた州です。
次に、両候補が獲得した選挙人の数を見てみましょう。
これまでのところ、クリントン氏が209人、トランプ氏が244人確保しました。
トランプ氏、当選の確実に必要な過半数の選挙人270人まで、あと26人と迫っています。
アメリカの大統領選挙は残る注目州などの開票の行方が鍵となっています。
大詰めを迎えています。
以上、ワシントンからお伝えしました。
大詰めを迎えている今回の大統領選挙、両候補は日本との関係についてどのように考えているのか、2人の発言をまとめました。
民主党のクリントン氏は、ことし9月、安倍総理大臣と会談。
またことし1月、NHKの取材に対し。
大統領に就任したあとも、日米関係を重視する姿勢を示しています。
一方、共和党のトランプ氏は。
トランプ氏が大統領に就任したら、日本に対して、アメリカ軍の駐留経費の増額を求めるなど、日米同盟や安全保障に影響が出る可能性もあります。
一方、TPP・環太平洋パートナーシップ協定を巡っては、2人はいずれも反対する考えを示しています。
両候補が選挙戦を通じて訴えてきた日本との関係。
今回の大統領選挙は、日米関係にとっても、大きな節目となります。
お伝えしていますように、アメリカの大統領選挙の開票状況を巡って、金融市場が乱高下していることから、財務省と金融庁、それに日銀は、金融市場の安定に向け、当面の対応を協議するため、午後3時から財務省で緊急の会合を開くことになりました。
財務省で国際金融を担当する浅川雅嗣財務官は、午後1時半ごろ記者団に対し、次のように述べました。
市場関係者も、アメリカ大統領選挙の開票状況に神経をとがらせています。
東京都内にある証券会社です。
きょうはふだんよりも、売り買いの注文が多いということです。
市場関係者の予想より、共和党のトランプ候補に勢いがあると伝わると、株価は大幅に下落しました。
では、改めてこれまでの両候補の選挙人の獲得状況です。
画面の地図上、青はクリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州です。
そして白がまだ決まっていない州です。
残りは9州の争いとなっています。
これまでにクリントン氏が209人、トランプ氏が244人の選挙人を獲得しています。
トランプ氏は過半数270人まで、あと26人となっています。
過半数270人の選挙人を獲得した候補が当選確実となります。
では、まだ勝敗が決まっていない州の状況についてお伝えします。
全米50州のうち残り9州となっています。
最新状況です。
アメリカ東部ニューハンプシャー州です。
注目州の1つ、選挙人は4人、集計率は78%。
半分以上、集計は進んでいます。
大接戦です。
現在、トランプ氏がリードしています。
クリントン氏が47%、トランプ氏が48%です。
もう1つの東部の注目州、ペンシルベニア州です。
選挙人20人。
こちらも大接戦です。
集計率96%で、両候補並んでいます。
ともに48%です。
東部メーン州です。
集計率70%。
現在の得票率はクリントン氏が48%、トランプ氏が45%と接戦となっています。
中西部のミネソタ州です。
1976年以降、ここ10回の選挙は民主党が勝っています。
その民主党がこの時間はリードしています。
集計率70%。
クリントン氏が49%、トランプ氏が43%です。
そのミネソタ州の東隣、ウィスコンシン州です。
集計率86%。
現在の得票率はクリントン氏が45%、トランプ氏49%です。
ここ7回の選挙では、民主党が勝利していますが、この時間、共和党がリードしています。
ミシガン州です。
集計率は78%。
今、新しい情報が入りました。
注目州のネバダ州で、クリントン氏が勝利確実となりました。
ABCテレビによりますと、注目州のネバダ州で、クリントン氏が勝利確実とし、選挙人6人を獲得しています。
お伝えしていますように、注目州のネバダ州で、クリントン氏が新たに勝利確実となり、選挙人6人を獲得しています。
では、ミシガン州を続けます。
現在の得票率、クリントン氏が47%、トランプ氏48%と、大接戦です。
アメリカの西部アリゾナ州です。
こちらは共和党の牙城です。
過去16回の選挙で民主党が勝ったのは、96年のビル・クリントン元大統領の1回だけです。
集計率68%。
トランプ氏がリードしています。
クリントン氏が46%、トランプ氏49%です。
アラスカ州です。
過去14回の選挙で、民主党が勝利したのは1回だけです。
こちらの集計率は0%。
まだ勝敗は決まっていません。
注目州の1つの勝敗が決まりました。
ABCテレビによりますと、西部ネバダ州で、民主党のクリントン氏が勝利を確実にしました。
では、ワシントンからお伝えします。
西部の注目州の状況が出てきました。
アメリカのABCテレビは先ほど、西部ネバダ州で、民主党のクリントン氏が勝利を確実にしたと伝えました。
そのネバダ州の開票状況をご覧ください。
現在、集計率35%で、得票率はクリントン氏が49%、トランプ氏が45%で、クリントン氏、勝利を確実にしました。
クリントン氏は新たに6人の選挙人を獲得することになりました。
ネバダ州は1980年の選挙以降、民主、共和を問わず、大統領に当選する候補が毎回、勝利を収めてきました。
人口の30%近くが、中南米諸国出身のヒスパニック系で、クリントン氏はトランプ氏の移民政策に反対するヒスパニック系の票の取り込みを進めてきました。
これに対し、トランプ氏は、娯楽産業や観光業が主要な産業のネバダ州では、景気の低迷が続いてきたことから、経済の活性化と雇用の確保を訴えてきました。
支持が広がらなかったものと見られます。
クリントン氏がネバダ州を制したことで、クリントン氏にとっては、着実な一歩といえます。
この結果、両候補がこれまでに獲得した選挙人の数は、クリントン氏が215人、トランプ氏が244人となっています。
以上、ワシントンでした。
では日本政府の対応について、総理大臣官邸から中継です。
総理大臣官邸です。
官邸では、現地メディアやインターネットなどを通じて、情報を収集しているほか、外務省も、ワシントンにある日本大使館などから報告を受けながら、開票状況を見守っています。
菅官房長官は、午前の記者会見で、次の大統領が誰になるにせよ、日米同盟は外交の基軸であり、アジア・太平洋や世界の平和と繁栄のため、緊密に協力していくことに変わりはないのが、政府の一貫した方針だと述べました。
政府は、核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮や、海洋進出の動きを強める中国など、アジア・太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の重要性は高まっているとして、新しい大統領との間で、同盟関係をより強固なものにしたい考えです。
一方、政府が早期発効を目指す、TPP・環太平洋パートナーシップ協定について、2人の候補は、いずれも反対する考えを示していて、先行きは見通せない状況です。
政府は、非常に激しい接戦になっているとして、まだ大勢が判明していない州の開票状況を注視するとともに、結果が判明したあと、速やかに新しい大統領の外交や経済などの政策を分析することにしています。
総理大臣官邸でした。
では株価の動きについて、東京証券取引所から中継です。
東京株式市場は、投資家の間で、トランプ・リスクと呼ばれる危機感が、一段と強まっています。
共和党のトランプ候補が優勢だという報道を受けて、売り注文が加速し、日経平均株価は一時、きのうより1000円以上値下がりしました。
日経平均株価が取り引き時間中に1000円以上値下がりしたのは、ことし6月、イギリスがEU・ヨーロッパ連合からの離脱を決めた国民投票で、金融市場が大きく動揺したとき以来です。
市場関係者の間では、過激な持論を展開してきたトランプ氏が大統領になった場合、アメリカの経済政策や世界経済の先行きがどうなるのか、予想がつかないという不安感が広がっています。
では、外国為替市場の動きについて、銀行のディーリングルームから中継です。
アメリカ大統領選挙で、経済政策の行方が不透明だとされる共和党のトランプ氏がリードしていることから、為替相場は荒い値動きが続いています。
投資家はリスクを避けようと、ドルを売って、比較的安全な通貨とされる円を買う動きを強めています。
円相場は朝方に一時、1ドル105円台半ばまで下落していましたが、事前に接戦だとされていた州で、共和党のトランプ氏が優勢と伝わると、午後、一気に円高が進み始めました。
では各国はどのように見ているんでしょうか。
北京とモスクワからお伝えします。
まず中国・北京から中国総局の伊藤総局長です。
中国が関心を持っているのはどういった点でしょうか。
中国でもトランプ氏の優勢が伝えられますと上海の株式市場で代表的な株価指数に値下がり傾向が見られています。
中国政府はといいますと表向きどちらが当選しようとも米中の安定した関係に大きな変化は生じないと静観の構えを見せています。
それはアメリカにとって世界第2位の経済大国となった中国はいまや重要な貿易相手国であり国益を考えるのであれば中国との協調を重視せざるをえないと踏んでいるからなんです。
しかしトランプ氏にしてもクリントン氏にしても、テレビ討論でたびたび中国はダンピングなど不正なやり方でアメリカの経済を脅かしているなどと名指しで厳しく非難していることから、少なくとも今のオバマ大統領よりは当面強硬な姿勢で臨んでくるのではないかとみています。
ただトランプ氏はTPP・環太平洋パートナーシップ協定に当初から明確に反対しているほか、世界の警察にはなれないとして日本や韓国との同盟関係の見直しにも言及するなど、これまでオバマ政権が進めてきたアジアを重視する政策そのものを再検討する考えを示唆しています。
そうであるなら中国としてはアジア太平洋地域で一層存在感を強めることができ、中国としてはクリントン氏よりもトランプ氏のほうが与しやすいと判断しているものとみられます。
以上、北京からお伝えしました。
続いてはロシアです。
モスクワ支局の石川支局長です。
ロシア側は現在の状況どう見ていますか。
ロシアのメディアは朝からトランプ氏の優勢を大きく伝えています。
プーチン大統領は誰が大統領になってもロシアとの関係改善に関心があるのであれば協力するとしていますが、本音ではトランプ氏の勝利を望んでいるとみられます。
トランプ氏はアメリカは世界の警察官であり続けることはできないと述べ、プーチン大統領との対話も主張しているからなんです。
トランプ氏が大統領になれば、アメリカの同盟国、日本などとの関係強化をさらに進めることもねらっています。
一方クリントン氏はサイバー攻撃などを巡って、たびたびロシアを批判しており、クリントン氏が勝利した場合米ロ関係の改善は当面難しいと見てきました。
米ロ関係はウクライナ情勢を受けて相互の制裁が続き、シリアの内戦でも北部の都市アレッポを巡り、緊迫した状況となっています。
こうした中でロシアとして次にどのような手を打つのか、どちらが大統領になっても、対応できるよう想定して検討を重ねているものとみられます。
以上モスクワからお伝えしました。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は共和党のトランプ氏が南部ジョージア州など、25州で勝利を確実にし、244人の選挙人を獲得する一方、民主党のクリントン氏が西部ネバダ州など17州と首都ワシントンを制して、215人の選挙人を獲得し、トランプ氏がリードしています。
両候補がこれまでに獲得した選挙人の状況、ご覧のとおりです。
青で示しているのがクリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州、そして白がまだ勝敗が決まっていない州です。
現在クリントン氏が215人、トランプ氏が244人の選挙人を獲得しています。
トランプ氏は過半数270人の選挙人まで、あと26人と迫っています。
ではワシントン支局の田中支局長に聞きます。
田中さん、これまでの状況どう見ていますか。
開票、大詰めを迎えています。
残り8州となっています。
これまでの開票では共和党トランプ氏が過半数の270人の選挙人26人と迫っています。
事前の予想と異なり、トランプ氏が選挙人の数を着々と増やしています。
注目州について見てみましょう。
トランプ氏が中西部のオハイオ州、それに南部のノースカロライナ州など6つの州を押さえています。
クリントン氏は西部コロラド州と南部バージニア州など3州を押さえました。
選挙人の数、トランプ氏がリードしています。
まだこの時間、決まっていない注目州について見てみましょう。
東部ペンシルベニア州です。
画面をご覧ください。
こちらの画面、現在集計率96%、クリントン氏の得票は48%、トランプ氏の得票も48%、激しく競り合っています。
次に東部ニューハンプシャー州を見てみましょう。
こちらの画面、ご覧ください。
集計率現在82%でクリントン氏が47%、トランプ氏は48%、こちらも競り合っています。
残る州ですけれども僅か8州という状況になっています。
今後特に注目されるのはどこの結果でしょうか。
残る8つの州の開票の行方にかかってきますがこの中で特に注目は今ありました東部のペンシルベニア州、それから中西部のミシガン州、ウィスコンシン州などの開票の行方が勝敗を決める鍵となります。
以上ワシントンからお伝えしました。
両陣営は開票を固唾を飲んで見守っています。
クリントン氏の陣営からお伝えします。
ニューヨーク・マンハッタンのクリントン氏の陣営の会場です。
勝敗の行方を左右する複数の注目州でクリントン氏の劣勢が伝えられる中、大勢の支持者で埋め尽くされた会場は静まり返り張り詰めた空気が流れています。
ステージ上に掲げられたスクリーンで伝えられる注目州の激しい競り合いの行方を祈るような表情で見つめる支持者たちの中には互いを励ますように抱き合う人の姿も見られました。
クリントン氏本人は会場近くのホテルで待機しているということです。
クリントン氏は、自身のメール問題の再燃で最終盤、厳しい戦いを強いられ国民に人気のあるオバマ大統領だけでなく有名ミュージシャンの応援も次々に得て何とか逃げきりを図ろうとしてきました。
アメリカ初の女性大統領を目指し幅広い層に支持を呼びかけて力を合わせて勝利を勝ち取ろうと訴え続けたクリントン氏。
会場では、支持者たちが固唾を飲んで、その結果を見守っています。
以上、クリントン陣営の会場でした。
では、現在リードしているトランプ氏の陣営から中継です。
ニューヨーク中心部のホテルにありますトランプ陣営の会場です。
会場は、トランプ氏の支持者で埋め尽くされています。
トランプ氏の躍進が伝えられて熱気に包まれています。
先ほど勝利するうえで、絶対に落としてはいけないとされてきたフロリダ州などでのトランプ氏の勝利確実が伝えられますと、大きな歓声を上げるとともに拳を突き上げるなどして喜びを表しました。
周りの音が聞こえなくなるほどの歓声でした。
ビジネス界出身で政界のアウトサイダーという立場を強調することでクリントン氏を既得権益者と非難してきたトランプ氏。
最終盤での逆転を目指して今月に入って接戦州だけでなくクリントン氏の優勢が伝えられる州にも頻繁に足を運んで攻めの戦略を取ってきました。
トランプ氏は勝敗が判明したあとにあちらに見えるステージで演説を行う予定です。
トランプ氏の勝利への期待がますます高まります。
トランプ氏の陣営の会場からお伝えしました。
アメリカ大統領選挙は大詰めを迎えています。
これまでの両候補の選挙人の獲得状況です。
地図上、白がまだ勝敗が決まっていない州です。
青はクリントン氏、赤はトランプ氏がそれぞれ勝利を確実にした州です。
残りは8州となっています。
全米での選挙人の獲得状況、これまでにクリントン氏が215人、トランプ氏が244人を獲得しています。
トランプ氏は過半数の270人まであと26人となっています。
では、まだ勝敗が決まっていない州の状況について井上アナウンサーです。
激しい競り合いが続いています。
最新状況です。
アメリカ東部ニューハンプシャー州です。
注目州の1つ、選挙人が4人です。
この時間大接戦です。
集計率は82%、クリントン氏47%、トランプ氏48%と大接戦です。
アメリカ東部、もう1つの注目州、ペンシルベニア州、選挙人は20人です。
集計率は97%、終盤を迎えています。
こちらも大接戦です。
クリントン氏が48%、トランプ氏、49%となっています。
東部のメーン州です。
こちらも集計は終盤にさしかかっています。
集計率74%、クリントン氏が48%、トランプ氏が45%とクリントン氏が現在リードしています。
中西部のネブラスカ州です。
ネブラスカ州は選挙人は配分方式となっています。
2人は州全体の勝者に、そして残り3人は下院議員の選挙区の勝者に配分されます。
トランプ氏が5人の選挙人のうち4人を獲得することが確実となっています。
続いて中西部のミネソタ州です。
1976年以降、ここ10回の選挙は民主党が勝っています。
その民主党のクリントン氏がこの時間リードしています。
集計率75%、クリントン氏が48%、トランプ氏44%と接戦です。
そして、ミネソタ州の東隣、ウィスコンシン州です。
こちらも接戦です。
集計率は90%、アメリカの酪農ランドともいわれる、このウィスコンシン州、ここ7回の選挙で民主党が勝利していますがこの時間トランプ氏がリードしています。
トランプ氏49%です。
ミシガン州です。
選挙人は16人、自動車業界のビッグ3が本社を置くモーターシティーのデトロイトがあります。
投票の前日、トランプ氏はここを最後に訪れて支持を呼びかけました。
そのトランプ氏、現在僅かの差でリードしています。
アメリカ西部、注目州の1つ、アリゾナ州です。
集計率は69%、クリントン氏が46%、トランプ氏、49%とトランプ氏がこの時間リードしています。
アラスカ州です。
全米で最も広く日本のおよそ4倍の面積があります。
過去14回の選挙で、民主党が勝利したのは1回だけです。
こちらは集計率0%、まだ勝敗は決まっていません。
残り8州の争いとなっている大統領選挙。
勝敗の鍵を握る注目州について池田アナウンサーと国際部の石井デスクです。
注目州はこちら、地図で黄色に塗られた12の州になります。
これまでにフロリダ州など9つの州で勝敗が決まっています。
この12州の中でまだ決まっていない3州について見ていきます。
まずはニューハンプシャー州です。
こちらは選挙人4人を争っています。
集計率は83%、この時点で得票率はトランプ氏が48%、クリントン氏47%となっています。
続いてペンシルベニア州です。
選挙には20人、集計率は97%です。
得票率がトランプ氏が49%、クリントン氏が48%です。
ペンシルベニアは過去6回の選挙で民主党の候補が勝利しています。
事前の調査でもクリントン氏がリードしていました。
クリントン氏が有利とみられていた州です。
労働組合が強い所なんですけれども、トランプ氏が自由貿易によって雇用が奪われたと感じている労働者たちの支持を広げたと思われます。
接戦となっています。
ペンシルベニア州、20人を争っています。
まだ決まっていないアリゾナ州です。
選挙人は11人、集計率は69%、得票率はトランプ氏が49%、クリントン氏が46%です。
このほかでまだ結果の出ていない州について、得票状況を見ていきます。
中西部のウィスコンシン州です。
選挙人は10人です。
集計率は90%、得票率はトランプ氏が49%、クリントン氏が46%です。
事前の調査ではクリントン氏がリードしています。
クリントン氏、有利かとみられていたところです。
まだ決まっていない州、同じく中西部のミシガン州です。
集計率は80%、得票率はトランプ氏が48%、クリントン氏が47%となっています。
ミシガン州も6回連続で民主党の候補が過去に勝利しています。
ただトランプ氏はここでもアメリカを再び偉大にすると訴えて労働者を中心に支持を広げました。
ミシガン州は選挙人16人です。
トランプ氏ですが事前の世論調査でクリントン氏がリードしていたウィスコンシン州、ミシガン州、ペンシルベニア州の3つの州で現時点でリードしています。
仮にこのうちの1つでも勝利をすれば、トランプ氏にとっては非常に大きな勝利があります。
一方、クリントン氏にとってはこの3つの州の1つでも落とすと厳しい状況に追い込まれることになります。
ここまで勝敗がまだ決まっていない州の状況についてお伝えしました。
お伝えしていますようにアメリカ大統領選挙は共和党のトランプ氏が南部ジョージア州など25州で勝利を確実にし、244人の選挙人を獲得する一方、民主党のクリントン氏が西部ネバダ州など、17州と首都ワシントンを制して、215人の選挙人を獲得しトランプ氏がリードしています。
女性初の大統領を目指す民主党のクリントン氏と、過激な発言で話題を集めた共和党のトランプ氏によるアメリカ大統領選挙は、8日、東部の州から順次開票作業が行われています。
アメリカABCテレビによりますとトランプ氏は南部ジョージア州など25州で勝利を確実にし、244人の選挙人を獲得しました。
一方、クリントン氏は新たに、西部ネバダ州で勝利を確実にしすでに制した16州や、首都ワシントンと合わせて215人の選挙人を獲得しました。
大統領選挙はトランプ氏が当選に必要な過半数の270人の選挙人獲得に向けてリードしています。
また、選挙人10人を有する中西部ウィスコンシン州では、集計率86%の時点でトランプ氏の得票率が49.4%、クリントン氏が45.4%となっています。
勝敗は日本時間のきょう午後にも判明する見通しで、トランプ氏とクリントン氏のどちらが、超大国の次の指導者に選ばれるか世界中の目が注がれています。
各地で開票作業が続いています。
各州の状況について井上アナウンサーです。
いちばん早い州の開票が始まってまもなく7時間がたとうとしています。
各州の勝敗、南部から見ていきます。
アメリカ南部、バージニア州です。
共和党支配が続いてきた州ですがここ2回はオバマ大統領が勝利しています。
今回はクリントン氏が取りました。
13人の選挙人を獲得しています。
ウェストバージニア州です。
共和党の地盤です。
92年と96年はビル・クリントン元大統領が勝利していますが、ヒラリー・クリントン氏、今回は及びませんでした。
トランプ氏が5人の選挙人を獲得しています。
テネシー州です。
カントリーミュージックやロックなど音楽が有名な州です。
エルビス・プレスリーの活動拠点でした。
ここは共和党が制しました。
集計率は97%、トランプ氏が61%と11人の選挙人を獲得しています。
注目州の1つジョージア州です。
州都はアトランタ、風と共に去りぬの舞台です。
84年以降、民主党が勝ったのは92年のビル・クリントン元大統領だけです。
今回も共和党が勝ちました。
トランプ氏、16人の選挙人を獲得しています。
ケンタッキー州です。
ここは農業や畜産が盛んでフライドチキンの大手ファストフード店の本拠地でもあります。
ここはトランプ氏、大差をつけて勝利を確実にしました。
8人の選挙人を獲得です。
アラバマ州、キング牧師が、公民権運動を繰り広げた舞台です。
ここ9回は共和党が勝利し、今回も共和党が制しました。
得票率はトランプ氏62%、クリントン氏35%とトランプ氏が勝利を確実にしています。
ノースカロライナ州です。
集計率99%、こちらも注目州でした。
接戦を制してトランプ氏が15人の選挙人を獲得しています。
その南に隣接するサウスカロライナ州。
南北戦争開戦の地として知られています。
ここ9回の選挙は共和党が勝利してきました。
今回も共和党です。
トランプ氏、9人の選挙人を獲得です。
全米屈指、29人の選挙人がいるフロリダ州です。
こちらも大接戦となりました。
集計率は99%、クリントン氏が48%、そしてトランプ氏が49%と、この大接戦を制してトランプ氏が29人の選挙人を獲得しました。
アーカンソー州です。
集計率91%、トランプ氏が大きくリードを広げて選挙人6人を獲得しています。
ルイジアナ州です。
ジャズ発祥の地、ニューオーリンズがあります。
こちらもトランプ氏が20ポイントの差をつけて選挙人8人を獲得しています。
ミシシッピ州です。
50州の中では黒人の人口の割合が最も高い4割近くを占めています。
トランプ氏、ここも18ポイントの差をつけてミシシッピ州、勝利を確実にしています。
6人の選挙人を獲得です。
オクラホマ州、この48年間、共和党候補が勝っています。
今回も共和党が取りました。
トランプ氏、7人の選挙人を獲得しています。
全米で2番目に選挙人が多い38人のテキサス州です。
保守の地盤です。
ここは1980年以降は共和党が毎回勝利しています。
今回も共和党のトランプ候補が勝利を確実にしました。
38人を獲得しています。
続いて中西部です。
中西部のノースダコタ州。
集計率94%、トランプ氏が大差をつけてここは3人の選挙人を獲得しています。
その南に隣接するサウスダコタ州、こちらも大きくリードを広げて共和党が取りました。
トランプ氏3人の選挙人を獲得しています。
アイオワ州です。
注目州の1つ、トウモロコシの州ともいわれ、土地の9割が農地です。
過去2回は民主党が勝利してきましたが12年ぶりに共和党が制しました。
トランプ氏、6人の選挙人を獲得しています。
イリノイ州です。
選挙人は20人。
ヒラリー・クリントン氏の出身地シカゴがあります。
集計率は96%、クリントン氏が大きくリードを広げて20人の選挙人を獲得しました。
インディアナ州です。
共和党の副大統領候補ペンス氏が州知事を務める地元です。
ここ19回の選挙で民主党が勝利したのは2回だけ。
共和党が制しました。
11人の選挙人をトランプ氏が獲得しています。
ネブラスカ州です。
集計率77%、こちらの選挙人は配分方式で、2人は州全体の勝者に、そして、残り3人は下院議員の選挙区の勝者に配分されます。
トランプ氏が5人の選挙人のうち、4人を獲得することが確実となっています。
そして、まだ接戦となっているミネソタ州です。
1976年以降ここ10回の選挙は民主党が勝っています。
その民主党のクリントン氏がこの時間リードしています。
クリントン氏48%、トランプ氏が44%です。
そしてウィスコンシン州です。
ここ7回の選挙では民主党が勝利していますがこの時間、トランプ候補がリードしています。
クリントン氏46%、そしてトランプ氏49%と接戦です。
では為替と株の値動きです。
3時になりました。
引き続きアメリカ大統領選挙を中心にお伝えします。
アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ氏が獲得した選挙人を244人に増やす一方、民主党のクリントン氏は215人の選挙人を獲得し、トランプ氏がリードしています。
では、両候補がこれまでに獲得した選挙人の数です。
地図上、青で示しているのがクリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州、そして白がまだ勝敗が決まっていない州です。
現在、クリントン氏が215人、そしてトランプ氏が244人の選挙人を獲得しています。
トランプ氏、過半数の270人まで、あと26人となっています。
ではワシントン支局の田中支局長に聞きます。
田中さん、大詰めを迎えていますが現在の状況、どう見ていますか?
事前の大方の予想と異なり、トランプ氏が選挙人の数を増やしています。
クリントン氏も追い上げる形となっています。
共和党のトランプ氏が、過半数の270人の選挙人に、あと26人と迫っています。
注目州については、トランプ氏が中西部のオハイオ州、それに南部のノースカロライナ州など、6つの州を押さえました。
クリントン氏は西部コロラド州と南部のバージニア州など、3つの州を押さえています。
選挙人の数、トランプ氏がリードしています。
次に、まだ決まっていない注目州を見てみましょう。
まず東部のペンシルベニア州です。
画面をご覧ください。
ペンシルベニア州です。
こちらの画面をご覧ください。
集計率98%です。
この段階でクリントン氏が48%、トランプ氏が49%。
競り合いが続いています。
次に、東部のニューハンプシャー州を見てみましょう。
東部のニューハンプシャー州、こちらの画面です。
集計率が84%で、クリントン氏、トランプ氏、ともに47%。
お互いに競り合っています。
残る州、8州となっているわけですけれども、今後、特に注目しているのはどこでしょうか?
今見ました、東部のペンシルベニア州、それに中西部のミシガン州とウィスコンシン州などの開票の行方が、勝敗を決める鍵になります。
クリントン氏にとりましては、投票前日の7日にオバマ大統領と共に、最後の集会を開きました、ペンシルベニア州を仮に落としてしまうようなことがあれば、かなり厳しい状況となります。
開票は大詰めを迎えています。
以上、ワシントンでした。
では両陣営の様子を見ていきます。
まず、クリントン氏の陣営から中継です。
ニューヨーク・マンハッタンのクリントン氏の陣営の会場です。
勝敗の行方を左右する注目州で、クリントン氏の劣勢が伝えられる中、大勢の支持者で埋め尽くされた会場は静まり返り、張り詰めた空気が流れています。
ステージ上に掲げられたスクリーンで伝えられる、残る州の開票の行方を見つめる支持者の中には、お互いを励まし合うかのように、抱き合う姿も見られました。
陣営によりますと、クリントン氏本人は、会場近くのホテルで待機しているということです。
オバマ政権を継承し、豊富な政治経験に基づく安定感を前面に打ち出して、選挙戦を展開してきたクリントン氏。
しかし変革を訴えるトランプ氏の激しい追い上げに遭い、最終盤は、自身のメール問題の再燃などで、厳しい戦いを強いられてきました。
アメリカの分断が指摘された今回の選挙で、国民の力の結集と融和も訴えて続けてきたクリントン氏。
その訴えがどこまで有権者のもとに届いたのか、安定か変革か、有権者の判断の行方を、支持者たちは祈るような表情で見守っています。
以上、クリントン陣営の会場でした。
では続いて、現在リードしています、トランプ氏の陣営から中継です。
ニューヨーク中心部のホテルにあります、トランプ氏の陣営の会場です。
こちらはご覧のように、トランプ氏の支持者であふれ返っていまして、トランプ氏の躍進が伝えられて、熱気に包まれています。
先ほど、勝利するうえで絶対に落とせないとされてきましたフロリダ州などでのトランプ氏の勝利確実が伝えられますと、支持者たちは大きな歓声を上げるとともに、拳を突き上げるなどして喜びを表しました。
今では笑顔で談笑する人たちの姿も見られます。
ビジネス界出身で、政界のアウトサイダーという立場を強調することで、長く政界にいるクリントン氏を既得権益者と非難してきたトランプ氏。
最終盤に入って、逆転を目指して今月、接戦州だけでなく、クリントン氏の優勢が伝えられる州にも、頻繁に足を運びました。
そしてクリントン氏の地盤の切り崩しを図るという、攻めの戦略を取ってきました。
それが今、功を奏している形です。
トランプ氏はこのあと、勝敗が判明したあと、あちらにあるステージで演説を行う予定です。
トランプ氏勝利への期待が、時間を追うごとに高まっている、トランプ氏の陣営の会場でした。
大詰めを迎えているアメリカ大統領選挙、これまでの両候補の選挙人の獲得状況です。
地図上、白がまだ勝敗が決まっていない州です。
まだ決まっていない州、8州あります。
地図上、青はクリントン氏、そして赤はトランプ氏が勝利を確実にした州です。
これまでにクリントン氏が選挙人215人を獲得。
一方、トランプ氏は244人の選挙人を獲得しています。
トランプ氏、過半数の270人まで、あと26人と迫っています。
過半数270人の選挙人を獲得した候補が、当選確実となります。
では、まだ勝敗が決まっていない州の状況について、井上アナウンサーです。
激しい競り合いが続いています。
最新状況です。
アメリカ東部ニューハンプシャー州です。
注目州、選挙人は4人。
集計は終盤にさしかかりました。
84%まで来ています。
クリントン氏、トランプ氏、共に並んで、大接戦です。
アメリカ東部のもう1つの注目州、ペンシルベニア州です。
選挙人は20人です。
集計率は98%。
こちら、得票率は、クリントン氏が48%、そしてトランプ氏が49%と、トランプ氏が僅かにリードしています。
クリントン氏はこの投票日前日に、オバマ大統領夫妻らと集会を開いて、最後の訴えを行いました。
メーン州です。
集計率78%。
この時間、クリントン氏が48%、トランプ氏45%と接戦となっています。
クリントン氏がリードしています。
続いて、ネブラスカ州です。
こちらの選挙人は配分方式です。
今、新しい情報です。
ネブラスカ州、集計率は79%。
クリントン氏34%、そしてトランプ氏61%。
トランプ氏が5人の選挙人のうち、4人を獲得することが確実となっています。
ネブラスカ州の状況です。
続いて中西部ミネソタ州です。
1976年以降、ここ10回の選挙は、民主党が勝っています。
その民主党のクリントン氏が、この時間、リードしています。
集計率81%。
クリントン氏が47%、トランプ氏45%と大接戦です。
ウィスコンシン州、集計率94%。
こちらはトランプ氏が現在、リードしています。
クリントン氏が46%、トランプ氏49%、こちらも接戦となっています。
ミシガン州です。
モーターシティーのデトロイトがあります。
投票の前日、トランプ氏がここを最後に訪れて、支持を呼びかけた州です。
そのトランプ氏が現在、リードしています。
クリントン氏46%、トランプ氏48%と、こちらの州も大接戦です。
アメリカ西部、注目州のアリゾナ州です。
選挙人は11人、集計率71%。
トランプ氏が現在リードしています。
クリントン氏が46%、トランプ氏49%と接戦です。
そして、アラスカ州。
全米で最も広く、日本のおよそ4倍の面積があります。
過去14回の選挙で、民主党が勝利したのは1回だけです。
こちらは集計率0%、勝敗はまだ決まっていません。
では、未決定の州の状況について、国際部の石井デスクに聞きます。
石井さん、残りの選挙人の数79人となっている状況ですけれども、これをどう見ますか?
今、集計、大詰めにきていますけれども、残りの州のうち、選挙人が多い所を見てみますと、ペンシルベニアが20人、それからミシガン州が16人、そしてウィスコンシンが10人となっていまして、この3州見ますと、いずれもこれ事前の世論調査では、クリントン氏が優位だと見られていた所なんですね。
ただ、今、ありましたように、現実には、今の段階でですけれども、集計を進めていって、トランプ氏がリードしているというわけですね。
ここで仮にですけれども、例えば20人の選挙人がいるペンシルベニアを、トランプ氏が制したとしますと、トランプ氏、今、現在の選挙人の獲得状況、244人ですので、20人加えると264人。
そうすると過半数の270人まではあと6人ということになりますから、残りの州でいえば、ミシガン、ウィスコンシン、ミネソタ、アリゾナの、いずれか1つだけでもいいので、押さえれば、270の過半数に達するという状況で、さらにいえば、その中でもアリゾナ州についていえば、共和党が比較的強い所ですから、トランプ氏、現在の状況で見ると、優勢、極めて優勢な状況にあると言ってもいいと思います。
画面ではペンシルベニア州の現在の状況をお伝えしています。
集計率98%。
トランプ氏が得票率で49%、クリントン氏が48%、わずか1ポイントの差、大接戦となっています。
トランプ氏1ポイント、この段階でリードしています。
ペンシルベニア州は選挙人が20人となっています。
トランプ氏、現在、全米で244人の選挙人を獲得して、過半数270人までは26人という状況になっています。
2人の争いが続いています。
日経平均株価は全面安の展開となって、一時、きのうの終値より1000円以上値下がりしました。
現在の為替と株の根動き、ご覧のとおりとなっています。
きょうの東京株式市場は、アメリカ大統領選挙で、共和党のトランプ氏の優勢が伝えられ、世界経済の先行きの不透明感が強まったとして、全面安の展開となりました。
日経平均株価、きょうの終値は、きのうより919円84銭安い1万6251円54銭でした。
日経平均株価が終値で900円以上値下がりしたのは、ことし6月、イギリスが、EU・ヨーロッパ連合からの離脱を決めた国民投票で、金融市場が大きく動揺したとき以来です。
一方、きょうの東京外国為替市場は荒い値動きが続いています。
円相場は、朝方は一時1ドル105円台半ばまで下落していましたが、事前に接戦だとされていた州で、共和党のトランプ氏が優勢と伝わると、午後一気に円高が進み始めました。
画面、上の段、円相場ですが、現在、ドルに対してきのうと比べて2円46銭円高ドル安の、1ドル101円95銭から102円ちょうどとなっています。
では、外国為替市場の銀行のディーリングルームから中継です。
アメリカ大統領選挙で、どういった経済政策となるか不透明な共和党のトランプ氏がリードし続けていることから、為替相場は荒い値動きとなっています。
投資家の間では、リスクを避けようと、ドルを売って比較的安全な通貨とされる円を買う動きが進んでいます。
円相場は朝方に一時、1ドル105円台半ばまで下落していましたが、共和党のトランプ氏が優勢と伝わると、午後、一気に円高が進み始めました。
現在は1ドル102円台前半の水準となっています。
株価も急落したことから、金融市場の安定に向け、財務省と金融庁、それに日銀は、先ほど午後3時から緊急の会合を開いて、当面の対応を協議しています。
トランプ氏優勢の見方の中で、市場では世界経済や金融市場の先行きがどうなるのか、不安感が広がっていて、多くの投資家は、選挙の結果を緊張しながら見守っています。
ではワシントン支局の田中支局長に聞きます。
田中さん、これまでの状況ですけれども、トランプ氏は過半数の270人まで26人と迫っています。
どう見ていますか?
そうですね、事前の大方の予想と異なり、トランプ氏、まさに選挙人の数、増やしています。
クリントン氏が追い上げてはいますが、その差は縮まっていません。
共和党のトランプ氏が過半数の270人の選挙人に、あと26人と迫っています。
注目州については、トランプ氏が中西部のオハイオ州、それに南部のノースカロライナ州など、6つの州を押さえました。
クリントン氏は西部コロラド州と、南部バージニア州など、3州を押さえました。
選挙人の数はトランプ氏がリードを続けています。
次に決まっていない注目州を見てみましょう。
重要な東部ペンシルベニア州です。
画面、ご覧ください。
東部のペンシルベニア州です。
集計率98%まできています。
クリントン氏が48%、トランプ氏が49%、激しく競り合っています。
次に西部のアリゾナ州を見てみましょう。
西部のアリゾナ州、こちらの画面、集計率、現在72%。
クリントン氏が46%、トランプ氏が49%、トランプ氏が3ポイントリードしています。
残る州は8州と、かなり絞られてきましたけれども、勝負を分けるのは、どこになりそうでしょうか。
やはり最も重要になりますのは、東部ペンシルベニア州、それに中西部のミシガン州やウィスコンシン州などが、勝敗を決める鍵になると思います。
クリントン氏にとりましては、投票前日の7日にオバマ大統領と共に最後の集会を開き、3万人を超す人を集めたこのペンシルベニア州を仮に落としてしまうようなことがあれば、かなり厳しい状況となります。
アメリカ大統領選挙、開票はまさに大詰めを迎えています。
ワシントンでした。
残りは8州と、かなり絞られてきました。
まだ勝敗が決まっていない州の状況について、井上アナウンサーです。
一番早い州の開票が始まって7時間が過ぎました。
東部や中西部などで激しい競り合いが続いています。
アメリカ東部ニューハンプシャー州、注目州です。
選挙人は4人。
集計率は85%です。
大接戦となっています。
クリントン氏が48%、トランプ氏47%です。
人口の4割を占める無党派層の動向が、勝敗の鍵を握るとされています。
同じく東部の注目州、ペンシルベニア州です。
選挙人20人、集計率は98%です。
トランプ氏が現在リードしています。
トランプ氏49%、そしてクリントン氏48%、大接戦です。
続いてアメリカ東部のメーン州です。
集計率は79%。
クリントン氏が48%、トランプ氏45%と、こちらも接戦となっています。
中西部のネブラスカ州です。
選挙人は配分方式です。
2人は州全体の勝者に、残り3人は下院議員の選挙区の勝者に配分されます。
トランプ氏が5人の選挙人のうち、4人を獲得することが確実となっています。
同じく中西部のミネソタ州です。
こちらも接戦です。
1976年以降、ここ10回の選挙は、民主党が勝っています。
この時間、民主党がリードしています。
クリントン氏が48%、トランプ氏45%です。
そしてその東隣、ウィスコンシン州。
選挙人は10人、集計率は94%です。
ここ7回の選挙では、民主党が勝利していますが、この時間、トランプ氏がリードしています。
共和党のトランプ氏、現在49%、クリントン氏が46%と、こちらも接戦です。
ミシガン州です。
自動車業界のビッグスリーが本社を置くモーターシティーのデトロイトがあります。
こちらも大接戦です。
集計率は85%。
トランプ氏がリードしています。
トランプ氏48%、クリントン氏が46%です。
アメリカ西部の注目州、アリゾナ州。
選挙人は11人です。
共和党の牙城で、過去16回の選挙で民主党が勝ったのは、96年のビル・クリントン元大統領の1回だけです。
共和党が現在リードしています。
トランプ氏49%、クリントン氏が46%、こちらも接戦です。
そしてアラスカ州。
全米で最も広く、日本のおよそ4倍の面積があります。
過去14回の選挙で、民主党が勝利したのは1回だけです。
集計率は0%。
勝敗はまだ決まっていません。
勝敗が決まっていないのは、残り8州となっています。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ氏が、南部ジョージア州など、25州で勝利を確実にし、244人の選挙人を獲得する一方、民主党のクリントン氏が西部ネバダ州など、17州と首都ワシントンを制して、215人の選挙人を獲得し、トランプ氏がリードしています。
女性初の大統領を目指す民主党のクリントン氏と過激な発言で話題を集めた共和党のトランプ氏によるアメリカ大統領選挙は、8日、東部の州から順次開票作業が行われています。
アメリカABCテレビによりますと、トランプ氏は南部ジョージア州など、25州で勝利を確実にし、244人の選挙人を獲得しました。
一方、クリントン氏は新たに西部ネバダ州で勝利を確実にし、すでに制した16州や首都ワシントンと合わせて、215人の選挙人を獲得しました。
大統領選挙は、トランプ氏が当選に必要な過半数の270人の選挙人獲得に向けて、リードしています。
また選挙人10人を有する中西部ウィスコンシン州では、集計率94%の時点で、トランプ氏が49%、クリントン氏が46%、その差3ポイントとなっています。
トランプ氏とクリントン氏のどちらが、超大国の次の指導者に選ばれるか、世界中の目が注がれています。
では日本政府の対応について、総理大臣官邸から中継です。
総理大臣官邸です。
官邸では先ほどまで、外交政策を担当する河井総理大臣補佐官が安倍総理大臣と会談しました。
アメリカ大統領選挙の開票状況の分析や、結果が判明したあとの対応などについて、意見を交わしたものと見られます。
官邸では引き続き、現地メディアやインターネットなどを通じて、情報を収集しているほか、外務省もワシントンにある日本大使館から報告を受けるなど、開票状況を見守っています。
政府は、核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮や、海洋進出の動きを強める中国など、アジア・太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の重要性は高まっているとして、新しい大統領と強固な関係を構築したい考えです。
一方、政府が早期発効を目指す、TPP・環太平洋パートナーシップ協定について、2人の候補はいずれも反対する考えを示していて、先行きは不透明です。
政府は、激しい接戦になっており、勝敗の行方はなお見通せないとして、まだ大勢が判明していない州の開票状況を注視しています。
総理大臣官邸でした。
では、各国はどのように見ているんでしょうか。
北京とモスクワからお伝えします。
まず中国・北京から、中国総局の伊藤総局長です。
中国はこれまでの状況、どう見ているんでしょうか。
中国では、中国版のツイッターでも、キーワードで、アメリカ大統領選挙のアクセス数が延べで11億回を超えるなど、この1時間の間に急増していまして、大詰めを迎えた選挙の最終結果に、高い関心が注がれています。
中国政府はといいますと、表向きはどちらが当選しようとも、米中の安定した関係に、大きな変化は生じないと、静観の構えを見せています。
中国は世界第2位の経済大国です。
アメリカにとっても、重要な貿易相手国であり、国益を考えるのであれば、中国との協調を重視せざるをえないと踏んでいるからなんです。
しかし、トランプ氏にしても、クリントン氏にしても、テレビ討論で、たびたび、中国はダンピングなど不正なやり方でアメリカの経済を脅かしているなどと、名指しで厳しく非難していることから、少なくとも今のオバマ大統領よりは当面、強硬な姿勢で臨んでくるのではないかと見ています。
ただ、トランプ氏は、TPP・環太平洋パートナーシップ協定に、当初から明確に反対しているほか、世界の警察にはなれないとして、日本や韓国との同盟関係の見直しにも言及するなど、これまでオバマ政権が進めてきた、アジアを重視する政策そのものを再検討する考えを示唆しています。
そうであるなら、中国としては、アジア・太平洋地域で一層存在感を強めることができ、中国としては、クリントン氏よりもトランプ氏のほうがくみしやすいと判断しているものと見られます。
以上、北京からお伝えしました。
続いてはロシアです。
モスクワ支局の石川支局長です。
ロシア側はどうでしょうか。
ロシアの国営テレビは、アメリカの両陣営からの中継を交えながら、トランプ氏の優勢を大きく伝えています。
プーチン大統領は、誰が大統領になっても、ロシアとの関係改善に関心があるのであれば、協力するとしているんですけれども、本音では、トランプ氏の勝利を望んでいると見られます。
トランプ氏は、アメリカは世界の警察官であり続けることはできないと述べ、プーチン大統領との対話も主張しているからなんです。
トランプ氏が大統領になれば、アメリカの同盟国、日本などとの関係強化をさらに進めることもねらっています。
一方のクリントン氏は、サイバー攻撃などを巡ってたびたびロシアを批判していまして、クリントン氏が勝利した場合は、米ロ関係の改善は、当面、難しいと見てきました。
米ロ関係は、ウクライナ情勢を受けて、相互の…が続き、シリアの内戦でも、北部の都市アレッポを巡って、緊迫した状況となっています。
こうした中で、ロシアとしては、次にどのような手を打つのか、どちらが大統領になっても対応できるよう想定して、検討を重ねているものと見られます。
以上、モスクワからお伝えしました。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ氏が、獲得した選挙人を244人に増やす一方、民主党のクリントン氏は215人の選挙人を獲得し、トランプ氏がリードしています。
両候補がこれまでに獲得した選挙人の数、ご覧のとおりとなっています。
地図上、白がまだ決まっていない州です。
青はクリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州です。
お伝えしていますように、現在、クリントン氏が215人、一方のトランプ氏は244人の選挙人を獲得しています。
過半数270人の選挙人を獲得した候補が、当選確実となります。
トランプ氏は270人まで、あと26人と迫っています。
では、まだ勝敗が決まっていない州の状況についてお伝えします。
東部や中西部などで、激しい競り合いが続いています。
最新状況です。
アメリカ東部ニューハンプシャー州。
選挙人は4人、集計率87%です。
この時間、クリントン氏が僅かにリードしています。
クリントン氏が48%、トランプ氏47%です。
人口の4割を占める無党派層の動向が勝敗の鍵を握るとされています。
同じく、アメリカ東部のペンシルベニア州、注目州です。
選挙人は20人。
集計率は99%です。
大接戦となっています。
この時間はトランプ候補がリードしています。
トランプ氏49%、クリントン氏が48%となっています。
ペンシルベニア州では、民主党候補がここ6回、勝っています。
メーン州です。
集計率81%。
ここも接戦となっています。
クリントン氏が48%、トランプ氏45%と、クリントン氏がこの時間、リードしています。
中西部のネブラスカ州です。
ここの選挙人は配分方式です。
2人は州全体の勝者に、残り3人は下院議員の選挙区の勝者に配分されます。
この時間、トランプ氏が5人の選挙人のうち、4人を獲得することが確実となっています。
ミネソタ州です。
ここも接戦となっています。
集計率は84%。
現在、クリントン氏が47%、トランプ氏が45%です。
1976年以降、ここ10回の選挙は民主党が勝っている州です。
その隣、ウィスコンシン州です。
集計率は95%。
アメリカの酪農ランドともいわれています。
ここ7回の選挙では、民主党が勝利していますが、共和党が現在、リードしています。
トランプ候補が49%、クリントン氏46%と接戦です。
続いてミシガン州です。
自動車業界のビッグ3が本社を置く、モーターシティーのデトロイトがあります。
ここも大接戦となっています。
共和党のトランプ氏が、投票の前日にここを最後に訪れて、支持を呼びかけた州でもあります。
そのトランプ氏が現在、リードしています。
48%、そして、クリントン氏が47%です。
アメリカ西部注目州です。
選挙人11人のアリゾナ州。
集計率は75%。
クリントン氏が46%、そしてトランプ氏が49%と、共和党がリードしています。
そしてアラスカ州です。
集計率は19%。
トランプ候補がリードしています。
トランプ氏53%、そしてクリントン氏38%です。
ここで過去14回の選挙で民主党が勝利したのは1回だけです。
残すところ、勝敗が決まっていないのはあと8州となっています。
ーでは、未決定の州の状況について、国際部の石井デスクに聞きます。
石井さん、残りの選挙人の数、79人となっているわけですけれども、この状況をどう見ますか?
先ほどのワシントンからの中継にもありましたけど、最も注目されるのは、ペンシルベニア州です。
ペンシルベニア。
選挙人が20人と、残る州の中では最も多い所です。
事前の世論調査ではクリントン氏がリードしていまして、有利と見られていたんですけど、今あったように、集計を見てみますと、トランプ氏がリードしているという状況ですね。
仮になんですけれども、トランプ氏がここ、ペンシルベニアで勝ちますと、現在、トランプ氏が獲得している選挙人244人、過半数まであと26人ですから、20人をここに足すと、残り6人となって、過半数がぐっと近づきます。
今残っている州で言いますと、例えばミシガン、アリゾナ、ウィスコンシン、ミネソタといった州をあと1つ、そのうちのどこか1つでも制することができれば、過半数に達するということになるわけですね。
中でも、そのアリゾナ州は選挙人11人なんですけど、比較的共和党が強い州なので、今トランプ氏優勢だと言っていいと思います。
なるほど、一方のクリントン氏にとっては、勝つために今後、何が必要になってきますか?
クリントン氏、事前の世論調査でリードしていたペンシルベニア以外にもミシガン、それからウィスコンシン、この3つの州については、今現在、集計の段階では、トランプ氏が上回っていますけど、この3つは絶対に落とせない、落としたくないところですね。
逆にここを落とすことがあれば、1つでも落としてしまいますと、厳しい状況に追い込まれます。
国際部の石井デスクでした。
では、ワシントン支局の田中支局長に聞きます。
開票、そして票の集計が大詰めを迎えていますが、これまでの状況、どう見ていますか?
そうですね、まさに事前の大方の予想と異なる展開となっています。
トランプ氏が選挙人の数でリードしています。
クリントン氏が追い上げていますが、その差は縮まっていません。
共和党のトランプ氏は過半数の270人の選挙人に26人と迫っています。
注目州については、トランプ氏が中西部のオハイオ州、それに南部のノースカロライナ州など、6つの州を押さえました。
クリントン氏は西部コロラド州と、南部のバージニア州など、3つの州を押さえています。
トランプ氏が注目州のノースカロライナ州、フロリダ州、それにオハイオ州で競り勝った形となっています。
次に、まだ勝敗が決まっていない州を見てみましょう。
まず東部のメーン州です。
画面をご覧ください。
メーン州、こちらの画面です。
集計率81%まで来ています。
クリントン氏が48%、トランプ氏が45%、クリントン氏3ポイントリードしています。
次に中西部のミネソタ州を見てみましょう。
画面をご覧ください。
こちらの画面、集計率が86%で、クリントン氏が47%、トランプ氏が45%、こちらもクリントン氏、僅かにリードしています。
次にアメリカの主要メディアが発表した全米の出口調査の結果についてお伝えします。
人種別では、白人の55%がトランプ氏に投票したと答えました。
37%がクリントン氏に投票したと答えています。
黒人の間では、トランプ氏に投票したと答えた人が87%に上った一方で、トランプ氏に投票した人は8%にとどまりました。
また、ヒスパニック系の間では、65%がクリントン氏に投票したと答えたのに対し、トランプ氏は27%でした。
さらに特定の支持政党を持たない無党派層については、45%がトランプ氏、41%がクリントン氏に投票したと答えています。
年齢別です。
18歳から24歳の56%がクリントン氏に投票したと答えたのをはじめ、18歳から39歳までの比較的若い世代の半数以上がクリントン氏に投票したと答えています。
これに対して、40歳以上の世代ではトランプ氏に投票したという人は50%以上となり、クリントン氏を上回っています。
残る選挙人の数79人となっているわけですが、田中さんは今後、何が勝敗を分けると考えていますか?
先ほどスタジオでもありましたが、東部のペンシルベニア州、中西部のミシガン州、それに同じく中西部のウィスコンシン州などの開票の行方が、勝敗を決める鍵になると思います。
クリントン氏にとりましては、投票前日の7日に、オバマ大統領と共に最後の集会を開き、3万人を超す大勢の人を集めたペンシルベニア州を、仮に落としてしまうようなことがあれば、かなり厳しい状況になるといわざるをえません。
アメリカ大統領選挙の開票、まさに大詰めを迎えています。
ワシントンでした。
では、両陣営の様子を見ていきます。
まずクリントン氏の陣営から中継です。
ニューヨーク・マンハッタンのクリントン氏の陣営の会場です。
クリントン氏の支持者にとっては、予想もしていなかった展開に、大勢の支持者で埋め尽くされた会場は、静まり返っています。
ステージ上に掲げられたスクリーンで伝えられる、残る州の開票の行方を見つめる支持者の中には、お互いを励まし合うかのように、抱き合う人の姿も見られます。
陣営によりますと、クリントン氏本人は、会場近くのホテルで待機しているということです。
オバマ政権を継承し、豊富な政治経験に基づく安定感を前面に打ち出して、選挙戦を展開してきたクリントン氏。
しかし、変革を訴えるトランプ氏の激しい追い上げに遭い、最終盤は自身のメール問題の再燃などで、厳しい戦いを強いられました。
アメリカの分断が指摘された今回の選挙で、多種多様な人たちの力の結集と融和も訴え続けてきたクリントン氏。
その訴えがどこまで届いたのか。
有権者の判断の行方を、支持者たちは祈るような気持ちで見守っています。
以上、クリントン陣営の会場でした。
一方のトランプ氏の陣営はどうでしょうか、中継でお伝えします。
トランプ氏の陣営がある会場です。
こちらの会場は、トランプ氏の優位が伝えられ、非常に大きな歓声が上がっているとともに、熱気に包まれています。
勝利するうえで、絶対に落とせないとされてきました、南部フロリダ州や、ノースカロライナ州などでトランプ氏が勝利を確実にし、今では笑顔で談笑する人たちの姿も見られるようになっています。
支持者たちは新たな勝利確実になる州が早く出ないか、今か今かと、開票速報を見守っている状況です。
ビジネス界出身で、政界のアウトサイダーという立場を強調して、過激な発言で長く政界にいるクリントン氏を既得権益者と非難してきたトランプ氏。
最終盤の逆転を目指して、今月に入ってからは、接戦州だけでなく、クリントン氏の優勢が伝えられる州にも頻繁に足を運び、切り崩しを図るという、攻めの戦略を取ってきました。
トランプ氏は勝敗が判明したあと、あちらにあるステージで演説をする予定です。
トランプ氏勝利への期待が、時間を追うごとに高まっているトランプ陣営の会場からお伝えしました。
両陣営の様子を中継でお伝えしました。
アメリカ大統領選挙は大詰めを迎えています。
これまでの両候補の選挙人の獲得状況です。
地図上、白がまだ勝敗が決まっていない州です。
残りは8州の争いとなっています。
これまでにクリントン氏が215人の選挙人を獲得しています。
一方、トランプ氏が244人の選挙人を獲得しています。
画面の名前の下では、全米での得票数をお伝えしています。
これまでにクリントン氏215人、トランプ氏が244人、トランプ氏は過半数の270人まで、あと26人と迫っています。
270人を獲得した候補が当選確実となります。
アメリカ大統領選挙は大詰めを迎えています。
では各州の状況について井上アナウンサーです。
激しく競り合っている州、そして勝敗が決まっている州を見ていきます。
まずは中西部からです。
中西部は五大湖や大平原が広がるエリアで、製造業が盛んな地域として知られています。
まずはウィスコンシン州です。
ここはまだ決まっていません。
大接戦となっています。
集計率95%です。
クリントン氏が現在46%、そして、トランプ氏49%と、トランプ氏が現在リードしています。
ミシガン州です。
自動車業界のビッグ3が本社を置く、モーターシティーのデトロイトがあります。
ここも大接戦です。
選挙人は16人、集計率89%。
トランプ氏が48%、クリントン氏47%と、トランプ氏が僅かにリードしています。
注目州の1つ、オハイオ州です。
ここはトランプ氏が取りました。
集計率98%。
得票率はトランプ氏が52%、クリントン氏43%。
トランプ氏は18人の選挙人を獲得しています。
カンザス州です。
グレート・プレーンズ、大平原のど真ん中にあり、竜巻が多く発生する地域です。
オズの魔法使いの舞台でもあります。
集計率81%。
ここもトランプ氏が取りました。
選挙人6人を獲得しています。
ミズーリ州です。
トム・ソーヤーの冒険の舞台でもあります。
過去4回は共和党が勝利しました。
今回も共和党です。
トランプ氏が10人の選挙人を獲得しました。
続いてアメリカの西部を見ていきます。
アメリカの面積の半分以上を占める広大な土地です。
メキシコと国境を接する州もあります。
その1つアリゾナ州です。
集計率76%。
ここも接戦となっています。
トランプ氏がこの時間リード。
現在49%、そしてクリントン氏が46%です。
ニューメキシコ州です。
メキシコと国境を接し、ヒスパニック系の割合が全米で最も高い48%です。
ここの国境などに壁を作ると訴えたトランプ氏、及びませんでした。
クリントン氏が勝利を確実にし、5人を獲得しています。
アイダホ州です。
ここは全米の中でも最も保守的な州の1つです。
1968年以降、12回続けて共和党が勝利しています。
今回も共和党です。
トランプ氏が勝利を確実にしています。
モンタナ州、人口の9割を白人が占める保守の地盤です。
ここもトランプ氏が制しました。
得票率はトランプ氏が57%と、大きくリードし、3人の選挙人を獲得しています。
続いてワイオミング州。
ここは自然が豊かで、イエローストーン国立公園があります。
人口は全米で最も少ないおよそ58万人です。
鳥取県と同じくらいの人口です。
ここもトランプ氏が制しました。
大きくリードを広げて、3人の選挙人を獲得しています。
ネバダ州です。
選挙人6人。
集計率は52%、ここはヒラリー・クリントン氏が勝利を確実にしています。
6人の選挙人を獲得です。
ユタ州です。
人口のおよそ6割がモルモン教徒のユタ州。
集計率59%。
トランプ氏がクリントン氏に大差をつけて勝利しています。
6人の選挙人を獲得です。
続いてコロラド州です。
集計率72%。
共和党の地盤ですが、ここ2回の選挙は、オバマ大統領が勝利しています。
今回も民主党が取りました。
クリントン氏、9人の選挙人を獲得しています。
接戦を制しています。
そして全米最多の選挙人55人を誇るカリフォルニア州です。
ここはクリントン氏が取りました。
集計率34%。
クリントン氏が大差をつけて55人を獲得しました。
ワシントン州です。
ここにはマイクロソフトやアマゾンなど、多くのIT企業が本社を構えています。
ここもクリントン氏が取っています。
得票率は56%。
そしてトランプ氏は38%と、クリントン氏が勝利を確実にしています。
その南隣、オレゴン州です。
過去7回の選挙を民主党が勝利しています。
今回も民主党が取りました。
クリントン氏52%、トランプ氏41%、7人の選挙人をクリントン氏が獲得しています。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ氏が、南部ジョージア州など25州でしょうりをかくじつにし244人の選挙人を獲得する一方、民主党のクリントン氏が西部ネバダ州など、17州と首都ワシントンを制して215人の選挙人を獲得し、トランプ氏がリードしています。
女性初の大統領を目指す民主党のクリントン氏と、過激な発言で話題を集めた、共和党のトランプ氏による、アメリカ大統領選挙は8日、東部の州から順次開票作業が行われています。
アメリカABCテレビによりますと、トランプ氏は南部ジョージア州など25州で勝利を確実にし、244人の選挙人を獲得しました。
一方、クリントン氏は、新たに西部ネバダ州で勝利を確実にし、すでに制した16州や首都ワシントンと合わせて、215人の選挙人を獲得しました。
大統領選挙は、トランプ氏が当選に必要な過半数の270人の選挙人獲得に向けて、リードしています。
また選挙人20人を有する東部ペンシルベニア州では集計率99%の時点で、トランプ氏の得票率が49%、クリントン氏が48%、大接戦となっています。
そして選挙人10人を有する中西部ウィスコンシン州では、集計率96%の時点で、トランプ氏の得票率が49%、クリントン氏が46%、3ポイントの差、接戦となっています。
トランプ氏とクリントン氏のどちらが、超大国の次の指導者に選ばれるか、世界中の目が注がれています。
残りは8州での争いです。
まだ勝敗が決まっていない州の状況について、井上アナウンサーです。
激しい競り合い、どうなっているでしょうか、見てみましょう。
アメリカ東部のペンシルベニア州です。
こちらは選挙人20人、集計率は99%。
民主党候補が6連勝中の所です。
クリントン氏は投票の前日に、オバマ大統領夫妻らと集会を開いて、最後の訴えを行った場所です。
そのクリントン氏ですが、現在、1ポイント追いかける状況となっています。
トランプ氏が49%と、僅かにリードしています。
大接戦です。
続いてメーン州です。
集計率83%。
ここも接戦となっています。
クリントン氏が48%、トランプ氏が45%と、クリントン氏がリードしています。
中西部のネブラスカ州です。
ここの選挙人は配分方式です。
2人は州全体の勝者に、残り3人は下院議員の選挙区の勝者に配分されます。
この時間、トランプ氏が5人の選挙人のうち4人を獲得することが確実となっています。
中西部ミネソタ州。
選挙人10人です。
1976年以降、ここ10回の選挙は、民主党が勝っています。
集計率88%。
現在、クリントン氏がリードしています。
クリントン氏が47%、トランプ氏が45%です。
ウィスコンシン州です。
こちらも接戦となっています。
全米有数のチーズの産地で、ニックネームはアメリカの酪農ランド。
ここ7回の選挙では、民主党が勝利していますが、この時間、共和党がリードしています。
トランプ候補49%、クリントン候補が46%と接戦です。
続いてミシガン州。
自動車業界のビッグ3が本社を置く、モーターシティーのデトロイトがあります。
ここも大接戦となっています。
投票の前日、トランプ氏が最後に訪れて、支持を呼びかけた州です。
そのトランプ氏が現在、僅かのリードとなっています。
アメリカ西部、注目州のアリゾナ州です。
選挙人11人、集計率は76%。
トランプ氏がリードしています。
現在、得票率はトランプ氏が49%、クリントン氏46%と、こちらも接戦が続いています。
アラスカ州です。
集計率23%です。
過去14回の選挙で、民主党が勝利したのは、1回だけとなっています。
現在、共和党がリードしています。
トランプ氏が53%、そしてクリントン氏が39%となっています。
まだ勝敗が決まっていないのは残り8州となっています。
では、その未決定の州の状況について、国際部の石井デスクに聞きます。
石井さん、残りの選挙人の数、8州で合わせて79人という状況にまでなっていますが、この状況、どう見ていますか?
残りの8つの州のうち最も注目されるのは、ペンシルベニア州ですね。
選挙人が、残っている州の中では20人と最も多くて、事前の世論調査ではクリントン氏が有利と見られていたんですけれども、集計、今、最終盤まできてますけど、僅かにですがトランプ氏がリードしている状況なんですね。
仮に、ここ、ペンシルベニアをトランプ氏が制すると、現在トランプ氏が獲得している選挙人244人に20を加えて264人になりますので、過半数の270まで残り6人という状況になります。
今現在、トランプ氏が集計上、リードしている形のミシガンやウィスコンシン、あるいはアリゾナなどを制すれば、過半数に達するという状況になります。
なるほど。
一方のクリントン氏ですね、現在、215人の選挙人を獲得していますが、クリントン氏はどうでしょうか?
クリントン氏の場合は、今のペンシルベニアを含めて、あとウィスコンシンとミシガンと、残る州の中でも、この3つについては、事前の世論調査でリードしていましたので、ここをすべて取るというのが、やっぱり必要になってくると思います。
逆にいえば、ここの3つのうち1つでも落とすようなことがあれば、厳しい状況に追い込まれると言えると思います。
国際部の石井デスクに聞きました。
では続いて、ワシントン支局の田中支局長に聞きます。
現在の状況、どうでしょうか。
共和党のトランプ氏が、かなり優勢な情勢となっています。
事前の大方の予想と異なり、トランプ氏が選挙人の数を増やしています。
クリントン氏が追い上げていますが、その差、縮まっていません。
共和党のトランプ氏が、過半数の270人の選挙人にあと26人と迫っています。
注目州のノースカロライナ州、フロリダ、それにオハイオで、トランプ氏が競り勝ち、戦いをかなり優勢に進めています。
アメリカの主要メディアが発表した全米の出口調査の結果を見てみたいと思います。
人種別で見てみますと、白人の55%がトランプ氏、37%がクリントン氏に投票したと答えました。
黒人の間では、クリントン氏に投票したと答えた人が87%に上った一方で、トランプ氏に投票した人は8%にとどまりました。
またヒスパニック系の間では、65%がクリントン氏に投票したと答えたのに対し、トランプ氏は27%でした。
今後の勝敗を占ううえで、ポイントはかなり絞られてきていますよね。
20人の選挙人を持つ東部ペンシルベニア州と、10人の選挙人を持つ中西部ウィスコンシン州の開票の行方が、勝敗を決める鍵になります。
先ほどもありましたが、クリントン氏にとっては、投票の直前にオバマ大統領と共に最後の集会を開き、3万人を超す人を集めたペンシルベニア州を仮に落としてしまうようなことがあれば、かなり厳しい状況となります。
しかし、現在の開票状況を見ると、厳しさも見え始めています。
以上、ワシントンでした。
では、各州の開票状況をお伝えします。
激しく競り合っている州、そして勝敗が決まっている州をお伝えしていきます。
まずはアラスカ州です。
全米で最も広く、日本のおよそ4倍の面積があります。
こちらはまだ勝敗が決まっていません。
集計率23%。
この時間、トランプ氏がリードしています。
過去14回の選挙で、民主党が勝利したのは1回だけです。
ハワイ州です。
この28年間、民主党が勝利し続けています。
今回も民主党が取りました。
ヒラリー・クリントン氏、大差をつけて、4人の選挙人を獲得しています。
続いて注目州、アメリカ東部のニューハンプシャー州です。
ここは大接戦です。
集計率89%。
クリントン氏が僅か1ポイントでリードをしています。
人口の4割を占める無党派層の動向が、勝敗の鍵を握るとされています。
大接戦です。
その隣、バーモント州。
民主党がここ6回勝利しています。
今回も民主党が勝利をしました。
またここは、民主党の予備選挙で敗れたバーニー・サンダース上院議員の地元でもあります。
クリントン候補、3人の選挙人を獲得しています。
マサチューセッツ州です。
選挙人は11人。
最大都市はボストン。
アメリカで最も古い歴史を持つ大学の1つ、ハーバード大学などがあります。
集計率は94%です。
クリントン候補が11人の選挙人を獲得しています。
コネティカット州、クリントン氏は、ここにキャンパスがある、エール大学ロースクールの学生のときに、夫のビル・クリントン元大統領と出会いました。
クリントン氏がこちらを取りました。
集計率は88%です。
7人の選挙人を獲得しています。
ロードアイランド州。
ここは全米で最も小さい面積、滋賀県と同じくらいの大きさです。
集計率は99%。
クリントン候補が勝利確実です。
ニューヨーク州、選挙人29人です。
名前のとおり、アメリカ最大の都市ニューヨークがあります。
トランプ候補の出身地でもあります。
ここはクリントン候補が制しました。
大差をつけて、選挙人29人を獲得しています。
そしてその隣、ニュージャージー州。
人口密度が全米で最も高く、ベッドタウンとして、多くの人がここからニューヨークなどに通っています。
クリントン候補がここも勝ち取り、14人の選挙人を獲得しています。
では両候補の選挙人の獲得状況を改めてお伝えします。
地図上、白がまだ勝敗が決まっていない州です。
残りは8州となっています。
これまでにクリントン氏が215人の選挙人を獲得、トランプ氏は244人の選挙人を獲得しています。
地図上、青がクリントン氏、赤がトランプ氏が勝利を確実にした州です。
残りは8州の争いとなっています。
では、気象情報です。
まず雲の様子です。
北海道の北では発達した低気圧の雲が渦を巻き、日本海には筋状の雲が広がっています。
今夜の天気です。
北日本の日本海側は広い範囲で雪が続き、猛吹雪になる所があるでしょう。
北陸と関東甲信越では、山沿いを中心に雪の降る所がありそうです。
4時になりました。
引き続きアメリカ大統領選挙を中心にお伝えします。
アメリカ大統領選挙は共和党のトランプ氏が、獲得した選挙人を244人に増やす一方、民主党のクリントン氏は215人の選挙人を獲得しトランプ氏がリードしています。
両候補がこれまでに獲得した選挙人の数です。
青で示しているのがクリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州です。
そして地図上、白はまだ勝敗が決まっていない州です。
これまでにクリントン氏が215人、トランプ氏が244人の選挙人を獲得しています。
過半数270人の選挙人を獲得した候補が当選確実となります。
トランプ氏は過半数の270人まであと26人となっています。
では、最新の情勢についてワシントンから中継でお伝えします。
獲得した選挙人の数、クリントン氏トランプ氏双方ともこう着した状況にはなっていますが共和党のトランプ氏が現在、優勢な情勢となっています。
事前の予想と異なりトランプ氏が選挙人の数を増やしています。
共和党のトランプ氏が過半数の270人の選挙人にあと26人と迫っています。
注目州のノースカロライナ州、フロリダ州、それにオハイオ州でトランプ氏が競り勝ち、戦いを優勢に進めています。
まだ勝敗が決まっていない注目州を見てみましょう。
まず東部のペンシルベニア州です。
画面をご覧ください。
ペンシルベニア州です。
集計率99%まできました。
クリントン氏が48%、トランプ氏が49%です。
次に中西部のウィスコンシン州を見てみましょう。
ウィスコンシン州です。
集計率97%まできています。
クリントン氏46%、トランプ氏が49%です。
トランプ氏、リードしています。
アメリカの主要メディアが発表した全米の出口調査の結果についてもお伝えします。
人種別では、白人の55%がトランプ氏に、37%がクリントン氏に投票したと答えています。
黒人の間では、クリントン氏に投票したと答えた人が87%に上った一方でトランプ氏に投票した人は8%にとどまりました。
またヒスパニック系の間では、65%がクリントン氏に投票したと答えたのに対しトランプ氏は27%でした。
今後の焦点ですが選挙人20人を持ちます東部のペンシルベニア州、さらに選挙人10人を持ちます中西部のウィスコンシン州の開票の行方が勝敗を決める鍵となります。
クリントン氏にとっては投票の直前にオバマ大統領とともに最後の集会を開き3万人を超す人を集めたペンシルベニア州を仮に落としてしまうようなことがあればかなり厳しい状況となります。
現在の開票状況を見ると、厳しさも見え始めています。
以上ワシントンからお伝えしました。
では両陣営の現在の様子を見ていきます。
トランプ氏の陣営から中継です。
ニューヨーク中心部のホテルにありますトランプ陣営の会場です。
こちらの会場は、トランプ氏の優位が伝えられ、熱気に包まれています。
勝利するうえで絶対に落とせないとされてきました南部フロリダ州やノースカロライナ州などでトランプ氏が勝利を確実にし、今では笑顔で談笑する人たちの姿も見られるようになっています。
支持者たちは新たに勝利確実になる州が早く出ないか今か今かと開票速報を見守っている状況です。
ビジネス界出身で政界のアウトサイダーという立場を強調し過激な発言で長く政界にいるクリントン氏を既得権益者と非難してきたトランプ氏。
最終盤では逆転を目指して、今月に入って接戦州だけでなく、クリントン氏の優勢が伝えられる州にも頻繁に足を運んで切り崩しを図る攻めの戦略を続けてきました。
トランプ氏は勝敗が判明したあと、あちらのステージで演説を行う予定になっています。
トランプ氏勝利への期待が時間を追うごとに高まっているトランプ陣営の会場でした。
続いて選挙人29人の差で追っているクリントン氏の陣営から中継です。
ニューヨーク、マンハッタンのクリントン氏の陣営の会場です。
先ほど、クリントン氏の選挙対策本部の責任者を務めるポレスタ氏が、壇上に登場して今夜はこれ以上、状況を伝えることはできないということで支持者の人たちに家に帰って休むようにと呼びかけました。
それを受けて今、会場の支持者たちも徐々に会場から引きあげようとしています。
クリントン氏にとっては今回の選挙戦、優位に戦いを進めてきた中でこの展開は予想もつかないものでした。
オバマ政権を継承し、豊富な政治経験に基づく安定感を全面に打ち出して選挙戦を行ってきたクリントン氏。
しかし変革を訴えるトランプ氏の激しい追い上げにあいまして最終盤厳しい戦いを強いられてきました。
アメリカの分断が指摘される今回の選挙で、多種多様な人たちの力の結集と融和も訴え続けてきたクリントン氏。
。
その訴えがどこまで有権者のもとに届いたのか結果が注目されています。
以上、クリントン陣営からでした。
アメリカ大統領選挙は大詰めを迎えトランプ氏がリードしています。
現在の両候補の選挙人の獲得状況です。
これまでに勝敗が決まっている州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州、青はクリントン氏が勝利を確実にした州です。
そして白がまだ勝敗が決まっていない州です。
残りは8州での争いとなっています。
これまでにクリントン氏が215人の選挙人を獲得しています。
一方のトランプ氏は244人となっています。
過半数270人の選挙人を獲得した候補が当選確実となります。
トランプ氏は過半数270人まであと26人となっています。
現在の選挙人の獲得状況をお伝えしました。
では、まだ勝敗が決まっていない州の状況について井上アナウンサーです。
いちばん早い州の開票が始まって8時間がたちました。
東部や中西部などで激しい競り合いが続いています。
まずはアメリカ東部ニューハンプシャー州、注目州です。
選挙人4人、集計率は89%です。
この時間、クリントン氏が僅かにリードしています。
大接戦です。
クリントン氏が48%、トランプ氏47%です。
同じく東部の注目州、ペンシルベニア州。
選挙人は20人です。
民主党候補がここ6連勝しています。
集計率は99%、大接戦で、トランプ候補が僅かに今、リードしています。
トランプ候補が49%、クリントン候補が48%です。
中西部のネブラスカ州、ここは選挙人は配分方式です。
2人は州全体の勝者に、残り3人は下院議員の選挙区の勝者に配分されます。
この時間、トランプ氏が5人の選挙人のうち4人を獲得することが確実となりました。
同じく中西部のミネソタ州です。
ここも接戦となっています。
1976年以降、ここ10回の選挙は民主党が勝っています。
その民主党のクリントン候補が現在、僅かにリードしています。
47%です。
そしてトランプ氏が45%となっています。
ウィスコンシン州です。
集計率は97%、ここ7回の選挙では、民主党が勝利してきましたが、この時間、共和党がリードしています。
トランプ候補49%、クリントン候補46%と接戦となっています。
続いてミシガン州です。
投票の前日にトランプ氏が最後に訪れて支持を呼びかけた州でもあります。
そのトランプ氏が現在、リードをしています。
集計率93%、共和党が48%そして民主党が46%となっています。
そしてアメリカ西部の注目州、アリゾナ州です。
選挙人は11人、ここは共和党の牙城です。
集計率81%、共和党がリードしています。
トランプ候補が50%、クリントン候補、45%です。
そしてアラスカ州、集計率は24%、過去14回の選挙で民主党が勝利したのは1回だけです。
共和党がこの時間リードしています。
トランプ候補が53%そしてクリントン候補39%となっています。
勝敗が決まっていないのは残り7州という状況となっています。
新たに東部のメーン州で勝利確実が出ました。
クリントン氏が勝利を確実にしています。
このメーン州は勝者総取り方式ではありません。
クリントン氏が3人、そしてトランプ氏が1人の選挙人を獲得しています。
これまでに、クリントン氏が218人そしてトランプ氏が245人の選挙人となります。
では未決定の州の状況について国際部の石井デスクに聞きます。
石井さん、残りの選挙人の数、今、変わって75人となりました。
どう見ていますか。
最も注目はペンシルベニア州です。
選挙人が20人と残る州の中では最も多くなっています。
このペンシルベニアは、過去6回の選挙では、いずれも民主党の候補が勝利しています。
事前の世論調査で今回も、民主党のクリントン氏が有利とみられていました。
しかし、ご覧のように、最終盤まで来ていますがトランプ氏が僅かにですがリードしているという状況です。
仮にですが、トランプ氏がペンシルベニアを制するようなことになりますと現在トランプ氏が245人の選挙人を獲得していますので、これが265になるということは、過半数の270まで残り5ということになります。
計算上ですが今現在集計でリードしているミシガンあるいは、ウィスコンシンなどを勝利すれば、270人に達するという状況になります。
一方のクリントン氏にとっては、勝つためにはどういったことが必要になってきますか。
クリントン氏は、事前の世論調査でもリードしたウィスコンシン州、ミシガン州、ペンシルベニア州、いずれも、1つでも落とせば厳しい状況に追い込まれます。
国際部の石井デスクに聞きました。
では今、情報が入りましたのでお伝えします。
民主党のクリントン氏の陣営の責任者を務めるポデスタ氏はニューヨークのクリントン氏の演説会場で9日午前2時過ぎ、支持者を前に演説しクリントン陣営としては勝敗が判明するのはアメリカ時間で一夜明けてからになるとの見方を示しました。
長い時間待っていただきました。
本当に長い夜でした。
長い選挙戦となりました。
もう少し待てますよね。
まだ集計が行われています。
そしてすべての票が重要です。
まだ接戦で結果が出ていない州もあります。
ですから今晩はこれ以上何も申し上げることはありません。
お聞きください。
皆さん、家に帰ってどうぞ、寝てください。
あしたさらに何か発表できると思います。
ここいる皆さんに、全米の支持者の方に言いたいと思います。
皆さんの声、皆さんの情熱は、ヒラリーとこのチームすべての人にとって非常に大きな意味がありました。
皆さんのことを誇りに思っています。
そして私たちは、本当にヒラリーのことを誇りに思っています。
本当に、脅威的な仕事をしてくれました。
まだ終わってはいません。
皆さんの支持に感謝します。
あなた方とともにヒラリーはいつでもいます。
お休みなさい。
あしたまた発表を行います。
集計を待ちましょう。
ありがとうございました。
今お聞きいただきましたように民主党のクリントン氏の陣営の責任者を務めるポデスタ氏は、ニューヨークのクリントン氏の演説会場で9日午前2時過ぎ、支持者を前に演説し、クリントン陣営としては勝敗が判明するのはアメリカ時間で一夜明けてからになるとの見方を示しました。
では国内の動きです。
金融市場が大きく動いていることを受けて財務省と金融庁それに日銀は緊急の会合を開き、金融市場の動きを注視し、投機的な動きが続く場合は必要な対応を取ることを確認しました。
財務省で午後3時から開かれた会合には、財務省の浅川財務官と金融庁の森長官、それに日銀の雨宮理事が出席しました。
外国為替市場では急速に円高が進んだうえ、東京株式市場では日経平均株価がきのうに比べて一時1000円以上値下がりしました。
会合は40分ほど行われ金融市場の動向について投機的な動きがみられるとして、金融市場の動きを注視し投機的な動きが続く場合には、必要な対応を取ることを確認しました。
会合のあと財務省の浅川財務官は円高の動きをけん制しました。
金融市場、為替をはじめとしてわれわれとしては重大な動きがある。
投機的な動きがさらにあれば見ていきたいと思います。
また、浅川財務官はG7・主要7か国との協調した対応について今のところ考えていることはないと述べました。
では東京証券取引所から中継です。
東京株式市場では、売り注文が加速し、日経平均株価は一時きのうより1000円以上値下がりしました。
きょうの終値はきのうより919円84銭安い、1万6251円54銭でした。
日経平均株価の終値が900円以上値下がりしたのは、ことし6月、イギリスがEU・ヨーロッパ連合からの離脱を国民投票で金融市場が大きく動揺したとき以来です。
きょうは、大統領選挙の大勢が判明する前に取り引きの時間が終わりました。
このため市場関係者の間ではあすの株価にも影響が残るとしていて緊迫感が続いています。
このあと始まるロンドンやニューヨークの市場の動向を注目しています。
では、外国為替市場の動きについて銀行のディーリングルームから中継です。
世界経済の行方にも大きな影響を与えるアメリカ大統領選挙は、過激な発言で注目を集めてきた共和党のトランプ氏がリードしていることから東京外国為替市場は引き続き大きな値動きが続いています。
円相場は朝方は一時、1ドル105円台半ばまで下落していました。
しかし事前の予想に反する形で共和党のトランプ氏が優勢と伝わると、午後、一気に101円台まで円高が進みました。
銀行のディーリングルームでは円相場が大きく動くたびに行員が慌ただしく対応にあたる姿が見られました。
現在は1ドル102円台前半の水準となっています。
どういう経済政策を行うのか不透明なトランプ氏優位の情勢が続く中で、市場では世界経済や金融市場の先行きを不安視する見方が広がっていて、投資家の多くは、選挙の結果を緊張しながら見守っている状況です。
ではワシントン支局の田中支局長に聞きます。
これまでの状況どうでしょうか。
ワシントンです。
共和党のトランプ氏、優勢な情勢が続いています。
事前の予想と異なりトランプ氏、選挙人の数を増やしています。
共和党のトランプ氏は過半数の270人の選挙人にあと25人と迫っています。
トランプ氏が注目州のノースカロライナ州やフロリダ州それにオハイオ州で競り勝ち、戦いを優勢に進めています。
今後選挙人20人を抱えます東部ペンシルベニア州、そして選挙人10人を抱えます中西部ウィスコンシン州の開票の行方これが勝敗を決める鍵になります。
クリントン氏とっては、この2つの州のどちらかを仮に落としてしまうことがあれば厳しい状況となります。
先ほどスタジオでもありましたように、民主党のクリントン氏の陣営の責任者を務めるジョン・ポレスタ氏、ニューヨークで支持者を踏まえて、演説し長い選挙戦だったと、すべての票が数えられるべきでまだいくつかの州については結果を言うのは早い、今夜はクリントン氏自身が、何かをコメントすることはないまだ終わっていないと述べています。
クリントン氏としては勝敗が判明するのはこちらのアメリカ時間で一夜明けてからになるという見方を示しています。
一方のトランプ氏は先ほど、演説会場に到着しています。
異例の展開となっています。
以上ワシントンからお伝えしました。
ではまだ勝敗が決まっていない州の状況について井上アナウンサーです。
激しい競り合いが続いています。
最新の状況を見てみましょう。
アメリカ東部ニューハンプシャー州、注目州です。
選挙人は4人、集計率91%で、現在クリントン氏が僅かにリードしています。
クリントン氏が現在48%、トランプ氏47%です。
人口の4割を占める無党派層の動向が勝敗の鍵を握るといわれています。
ペンシルベニア州、こちらも注目州です。
選挙人は20人、民主党候補がここは6連勝しているところです。
クリントン氏は投票の前日にオバマ大統領夫妻らと集会を開いて最後の訴えを行いました。
この時間は共和党がリードしています。
集計率89%、トランプ候補が49%、クリントン候補48%と大接戦です。
中西部のネブラスカ州です。
ここの選挙人は配分方式、2人は州全体の勝者に、そして残り3人は下院議員の選挙区の勝者に配分されます。
この時間、トランプ候補が5人の選挙人のうち4人を獲得することが確実となっています。
続いてミネソタ州、選挙人10人です。
ここも大接戦となっています。
1976年以降、ここ10回の選挙は民主党が勝っています。
その民主党候補のクリントン氏がこの時間リードしています。
現在クリントン氏が47%、トランプ氏が45%です。
その隣、ウィスコンシン州です。
選挙人は10人、集計率98%、ここの7回の選挙では民主党が勝利していますが、この時間、共和党がリードしています。
トランプ候補が49%、そしてクリントン氏が46%と、こちらも接戦です。
続いて、ミシガン州です。
こちらも大接戦となっています。
自動車業界のビッグ3が本社を置くモーターシティーのデトロイトがある州です。
集計率は94%、トランプ候補がリードしています。
現在トランプ候補が48%、クリントン候補が47%です。
アメリカ西部注目州です。
アリゾナ州、選挙人11人、集計率は82%です。
ここは共和党の牙城で過去16回の選挙で民主党が勝ったのは1回だけとなっています。
現在トランプ候補がリードしています。
そしてアラスカ州、過去14回の選挙で、民主党が勝利したのは1回だけです。
集計率28%、トランプ候補が現在大きくリードしている形となっています。
お伝えしていますとおり、アメリカ大統領選挙は共和党のトランプ氏が25州で勝利を確実にしたほか、新たに東部メーン州の1人の選挙人を獲得し、合わせて245人を確保する一方、民主党のクリントン氏が17州と首都ワシントンを制したほか、新たにメーン州の3人の選挙人を獲得して、合わせて218人を確保し、トランプ氏がリードしています。
女性初の大統領を目指す民主党のクリントン氏と過激な発言で話題を集めた共和党のトランプ氏によるアメリカ大統領選挙は8日東部の州から順次開票作業が行われています。
アメリカABCテレビによりますとトランプ氏は25州で勝利を確実にしたほか、新たに東部メーン州の1人の選挙人を獲得し、合わせて245人の選挙人を確保しました。
一方、クリントン氏は17州と首都ワシントンを制したほか新たにメーン州の3人の選挙人を獲得して、合わせて218人の選挙人を確保しました。
大統領選挙はトランプ氏が当選に必要な過半数の270人の選挙人獲得に向けて、リードしています。
また、選挙人20人を有する東部ペンシルベニア州では、集計率89%の時点でトランプ氏の得票率は49%、一方のクリントン氏が48%、僅か1ポイントの差となっています。
大接戦が続いています。
さらに選挙に10人を有する中西部ウィスコンシン州では、集計率98%の時点でトランプ氏の得票率が49%、クリントン氏が46%、3ポイント差の接戦となっています。
トランプ氏とクリントン氏のどちらが、超大国の次の指導者に選ばれるか世界中の目が注がれています。
では今回の大統領選挙について、総理大臣官邸から中継です。
総理大臣官邸です。
先ほど菅官房長官が、午後の記者会見を行いました。
これに先立って外交政策を担当する河井総理大臣補佐官は、安倍総理大臣とおよそ20分間会談しました。
そのあと河井補佐官は記者団に対し、安倍総理大臣からアメリカは最も重要な同盟国であり速やかに新政権と信頼関係を築く必要があるとして来週ワシントンを訪問して新政権の関係者と面会するよう指示を受けたことを明らかにしました。
政府は北朝鮮の核実験や弾道ミサイルの発射、中国の海洋進出などの課題に直面する中で日米同盟を堅持することが日本の安全保障にとって不可欠だとしています。
一方で政府が早期発効を目指すTPP・環太平洋パートナーシップ協定について2人の候補はともに反対する考えを示していて、発効に向けた道筋は不透明です。
政府はトランプ氏がリードしているものの、なお結果が判明していないことから引き続き開票状況を見守っています。
総理大臣官邸でした。
では各国はどのように見ているんでしょうか。
北京とモスクワからお伝えします。
まずは中国、北京から中国総局の伊藤総局長です。
現在トランプ氏がリードしている状況ですが中国どう見ているんでしょうか。
中国政府は表向きどちらが当選しようとも両国の安定した関係に大きな変化は生じないと静観の構えを見せています。
当選者が最終的に決まれば慣例に従って習近平主席が祝電を送りさらなる協力を呼びかける予定です。
中国は世界第2位の経済大国です。
アメリカにとっても重要な貿易相手国であり国益を考えるのであれば誰が大統領になろうとも中国との協調を重視せざるをえないと踏んでいます。
しかし本音ではトランプ氏にしてもクリントン氏にしてもテレビ討論でたびたび中国はダンピングなど不正なやり方でアメリカの経済を脅かしているなどと名指しで厳しく非難していることから少なくとも今のオバマ大統領よりは当面、強硬な姿勢で臨んでくるのではないかとみています。
ただ、トランプ氏はTPP・環太平洋パートナーシップ協定に当初から明確に反対しているほかアメリカは世界の警察にはなれないとして、日本や韓国との同盟関係の見直しにも言及するなどこれまでオバマ政権が進めてきたアジアを重視する政策そのものを再検討する考えを示唆しています。
そうであるなら中国としては、アジア太平洋地域で一層存在感を強め、中国が目指すアメリカとの対等な大国関係にさらに一歩近づくことができます。
中国はクリントン氏よりもトランプ氏のほうがくみしやすいと判断しているものとみられます。
以上、北京からお伝えしました。
続いてはロシアです。
モスクワ支局の石川支局長です。
ロシア側の反応について情報入ってますか。
トランプ氏優勢のニュースを受けて上院議会で国際問題を担当する委員会のコサチョフ副委員長は、関係改善の展望のないクリントン氏よりはいいと述べまして、トランプ氏のリードを歓迎する考えを示しました。
プーチン大統領は誰が大統領になってもロシアとの関係改善に関心があるのであれば協力するとしていますが本音ではトランプ氏の勝利を望んでいるとみられます。
トランプ氏は、アメリカは世界の警察官であり続けることはできないと述べてプーチン大統領との対話も主張しているからなんです。
トランプ氏が大統領になればアメリカの同盟国、日本などとの関係強化をさらに進めることもねらっています。
一方、クリントン氏はサイバー攻撃などを巡ってたびたびロシアを批判していまして、クリントン氏が勝利した場合、米ロ関係の改善は当面難しいと見てきました。
米ロ関係は、ウクライナ情勢を受けて相互の制裁が続きシリアの内戦でも北部の都市アレッポを巡ってロシアの艦隊がシリア沖に展開するなど緊迫した状況となっています。
こうした中でロシアとしては、トランプ氏の優勢な情勢の分析を進めながら次にどのような手を打つのか検討を重ねているものとみられます。
以上モスクワからお伝えしました。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ氏が、245人の選挙人を獲得する一方、民主党のクリントン氏は、218人を獲得し、トランプ氏がリードしています。
両候補がこれまでに獲得した選挙人の数です。
地図上、白はまだ勝敗が決まっていない州です。
青はクリントン氏、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州です。
現在、クリントン氏が218人、トランプ氏が245人の選挙人を獲得しています。
名前の下では、全米での得票数も、随時、お伝えしています。
トランプ氏、現在245人、過半数の270人までは、あと25人となっています。
残る州は7州となっています。
勝敗が決まっていない州の状況についてお伝えします。
その残る7州の最新状況です。
アメリカ東部ニューハンプシャー州、注目州です。
選挙人は4人。
こちらは大接戦です。
クリントン氏が僅かにこの時間、リードしています。
ニューハンプシャー州は、ことし2月の予備選挙では、共和党のトランプ氏が大差で勝利したのに対し、民主党のクリントン氏にとっては、サンダース上院議員に大敗した州でもあります。
東部のもう1つの注目州、ペンシルベニア州です。
選挙人は20人です。
こちらも大接戦となっています。
集計率は99%。
トランプ候補が僅かにリードしている状況です。
中西部のネブラスカ州です。
ここの選挙人は、配分方式。
2人は州全体の勝者に、残り3人は下院議院の選挙区の勝者に配分されます。
集計率は89%で、この時間、トランプ氏が5人の選挙人のうち4人を獲得することが確実となっています。
同じく中西部ミネソタ州です。
こちらも大接戦となっています。
集計率は92%。
現在、クリントン氏が47%、トランプ氏が45%。
クリントン氏が僅かにリードしています。
1976年以降、ここ10回の選挙は、民主党が勝っている州です。
ウィスコンシン州です。
全米有数のチーズの産地、酪農ランドともいわれています。
ここ7回の選挙では、民主党が勝利しています。
この時間は、共和党がリードしています。
トランプ候補が49%、そしてクリントン氏46%です。
ミシガン州です。
投票の前日、トランプ氏が最後に訪れて、支持を呼びかけた州でもあります。
そのトランプ氏が、こちらの大接戦を今、1ポイントでリードしています。
トランプ氏が48%、そしてクリントン氏が47%です。
アメリカ西部、注目州です。
選挙人11人のアリゾナ州。
集計率は83%です。
ここは共和党の牙城です。
前回は共和党のロムニー候補が9ポイントの差をつけて民主党のオバマ大統領に勝利した場所でもあります。
この時間、共和党がリードしています。
トランプ候補が50%、クリントン候補45%です。
アラスカ州です。
全米で最も広く、日本のおよそ4倍の面積があります。
過去14回の選挙で、民主党が勝利したのは1回だけです。
現在の集計率33%。
共和党がリードしています。
トランプ候補が53%、そしてクリントン候補38%です。
勝敗が決まっていないのは、あっ、今、新しい情報が入りました。
今、テレビの画面でお伝えしていますが、AP通信は、トランプ氏が当選確実と伝えました。
繰り返します。
AP通信は、トランプ氏が当選確実と伝えました。
新しい情報が入りました。
AP通信は、トランプ氏が当選確実と伝えています。
アメリカ大統領選挙、AP通信は、トランプ氏が当選確実と伝えています。
アメリカABCテレビは、まだどちらが当選確実かは伝えていません。
AP通信は、トランプ氏がこの段階で当選確実と伝えています。
今、詳しい情報が入りました。
アメリカ大統領選挙で、主要メディアの一つ、AP通信は、先ほど、共和党のトランプ氏が、当選を確実にしたと伝えました。
アメリカの主要メディアで、当選確実を伝えたのは、AP通信が初めてです。
繰り返します。
アメリカ大統領選挙で、主要メディアの一つ、AP通信は、先ほど、共和党のトランプ氏が当選を確実にしたと伝えました。
アメリカの主要メディアで、当選確実を伝えたのは、AP通信が初めてです。
繰り返します。
アメリカ大統領選挙で、主要メディアの一つ、AP通信は、先ほど、共和党のトランプ氏が、当選を確実にしたと伝えました。
アメリカの主要メディアで当選確実を伝えたのは、AP通信が初めてです。
では、まだ決まっていない未決定の州の状況について、国際部の石井デスクに聞きます。
石井さん、現在、AP通信は当選確実の情報を伝えていますが、アメリカABCテレビはまだ、判断を伝えていません。
残りの選挙人、僅かとなっていますけれども、この状況、どうでしょうか。
ABCテレビが伝えているのから見ていきますと、注目は、変わらず残るペンシルベニア州の結果です。
選挙人20人と、残っている州の中では、最も多い所です。
ここ事前の世論調査では、クリントン氏がリードしていましたが、ご覧のように今の集計の状況を見ますと、トランプ氏、僅かにリードといった形になっています。
仮に、トランプ氏がここ、ペンシルベニアを制しますと、現在、画面にありますけれども、トランプ氏の選挙人245人、これに20人を加えると、265人になりますので、残り5人となりまして、過半数の270人にぐっと近づくという形になります。
一方のクリントン氏は、これまでに218人の選挙人を獲得していますが、クリントン氏にとっては、今後の展望、どうでしょうか。
クリントン氏は、今のペンシルベニア含めまして、あとウィスコンシン、それからミシガンという所が残っている州の中では、事前の世論調査では、優勢と見られていた所ですので、それら3つを確実に押さえないと、かなり厳しい状況になるといえます。
ここまで、国際部の石井デスクに聞きました。
では、現在の最新の情勢について、ワシントンからお伝えします。
ワシントンです。
共和党のトランプ氏、かなり優勢な情勢となっています。
共和党のトランプ氏が過半数の270人の選挙人にあと25人と迫っています。
注目州のノースカロライナ州やフロリダ州などでトランプ氏が競り勝ち、戦いを相当優勢に進めています。
まだ勝敗が決まっていない注目州見てみましょう。
まず東部のペンシルベニア州です。
ペンシルベニア州、画面をご覧ください。
こちらの画面です。
東部ペンシルベニア州、集計率99%まできています。
クリントン氏48%、トランプ氏49%です。
次に中西部のウィスコンシン州を見てみます。
中西部のウィスコンシン州です。
集計率99%、クリントン氏46%、トランプ氏49%となっています。
こちらでは、新たな動きも出ています。
民主党のクリントン氏の陣営の責任者を務めます、ジョン・ポデスタ氏がニューヨークのクリントン氏の演説会場で、日本時間の午後4時過ぎ、支持者を前に演説しています。
この中で、長い選挙戦で、長い夜だと、まだ票を数えているところであり、すべての票が数えられるべきだ。
いくつかの州は接戦で、結果を言うのはまだ早すぎる。
今夜われわれは、何かを言うことはない。
皆さんはきょうは自宅に戻ってほしい、まだ終わっていないと述べています。
クリントン陣営としては、勝敗が判明するのは、こちらの時間で日が明けてからになるという見方を示しました。
一方のトランプ氏は、先ほど演説会場に到着しています。
異例の展開となっています。
今後、選挙人20人を抱える東部のペンシルベニア州、選挙人10人の中西部ウィスコンシン州の開票の行方が勝敗を決める鍵になります。
以上、ワシントンからお伝えしました。
では、トランプ氏の陣営から中継でお伝えします。
お待ちください。
準備が出来たようです。
お願いします。
こちらはニューヨーク州にあるトランプ氏の陣営の現在の様子です。
多くの支持者が集まっています。
トランプ氏の陣営、多くの支持者が集まっています。
先ほど、AP通信が、トランプ氏当選確実と伝えました。
トランプ氏の陣営に集まっている多くの人が歓声を上げている様子が分かります。
ニューヨーク州にあるトランプ氏の陣営、これは中継の映像です。
先ほど、アメリカのAP通信、トランプ氏の当選確実という情報を伝えました。
陣営に集まっている多くの支持者が、手を上げたり、また歓声を上げたりして、喜んでいる様子が分かります。
では、陣営の現場にいる、須田記者に聞きます。
須田さん、トランプ氏の陣営、現在、どのような様子でしょうか。
こちら、トランプ陣営の会場です。
こちら、トランプ陣営の会場です。
先ほど、トランプ氏の当選が確実になったという一部メディアの速報が会場のあちらにある大型のスクリーンで伝えられますと、集まった支持者からは、大きな歓声が上がり、拳を突き上げたり、抱き合ったりして、喜びを爆発させる姿が見られています。
今もトランプ、トランプといった掛け声や歓声が続いています。
選挙戦は最終盤、FBIによるクリントン氏のメール問題の再捜査の発表をきっかけに、トランプ氏が猛烈な勢いを見せ、両候補のしれつな戦いとなりました。
それだけに、こちらの会場にもたらされた、一部メディアのトランプ氏の、一部メディアによるトランプ氏の当選確実の情報によって、会場は歓喜の渦に包まれています。
ビジネス界出身で、政界のアウトサイダーの立場を強調して、今の政治は一部の既得権益者によるものだという主張が、現状に不満を抱く人たちなどに広く受け入れられた結果といえると思います。
トランプ氏はこのあと、あちらに見えるステージで、勝利宣言を行うものと見られていまして、支持者は逆転勝利を成し遂げました、トランプ氏の登場を、今か今かと待っています。
以上、トランプ氏の陣営の会場からお伝えしました。
そして、今、新しい情報が入りましたのでお伝えします。
アメリカ大統領選挙で、主要メディアのFOXニュースはAP通信に続いて、共和党のトランプ氏が、当選を確実にしたと伝えしました。
繰り返します。
アメリカ大統領選挙で、主要メディアのFOXニュースは、AP通信に続いて、共和党のトランプ氏が、当選を確実にしたと伝えました。
テレビの画面では、トランプ氏の陣営、現在の様子をお伝えしています。
主要メディアのFOXニュースは、AP通信に続いて、共和党のトランプ氏が、当選を確実にしたと伝えました。
FOXニュースは、AP通信に続いて、共和党のトランプ氏が当選を確実にしたと伝えました。
トランプ氏の陣営、現在の様子です。
副大統領候補のペンス氏らがこの陣営の会場に来ている様子が分かります。
トランプ氏の陣営、現在の様子です。
副大統領候補のペンス氏が、今、壇上に上がっています。
まもなく演説をするものと思われます。
これは歴史的な夜です。
アメリカの国民が声を上げました。
そしてアメリカの国民が、新しいチャンピオンを選出しました。
アメリカは新しい大統領を選びました。
それをことばで表すのは本当に難しいことです。
私と私の家族が感じている、この光栄な気持ち、皆様方の副大統領として、これから私が仕えることを光栄に思います。
非常に謙虚な気持ちでこのときを迎えています。
神のすばらしいお恵みに感謝をしています。
私の家族に感謝しています。
私のすばらしい妻、ケリン、私の息子マイケルとフィアンセのサラ、私の娘、オードリー、シャーロット、私の娘、この家族の支えがなければ、私はここにいることができませんでした。
私、アメリカの国民に深く感謝をしています。
このチームに信頼を置いてくださり、皆さんに仕える機会を与えてくださいました。
そして特に、次期大統領に感謝をいたします。
そのリーダーシップとビジョンは、再びアメリカを偉大な国にするでしょう。
私は本当に光栄に思います。
そして、皆様に次期大統領、ドナルド・トランプ氏をご紹介いたします。
今、トランプ氏が陣営に姿を見せました。
トランプ氏、そして家族が一緒に今、陣営の会場に現れました。
トランプ氏のほか、メラニア夫人、そして、長女のイバンカさんらが、今、会場に姿を見せました。
共和党のトランプ氏、このあと、演説をするものと見られます。
主要メディアのFOXニュースは、AP通信に続いて、先ほど、共和党のトランプ氏が当選を確実にしたと伝えています。
これを受けて共和党のトランプ氏、陣営の会場に姿を見せました。
トランプ氏、そして妻のメラニアさん、長女のイバンカさんらが、この陣営の会場に現れました。
このあとまもなく、演説を行うものと見られます。
トランプ氏の登場を受けて、集まった多くの支持者が沸いています。
主要メディアのFOXニュース、そしてAP通信、共和党のトランプ氏が当選を確実にしたと伝えています。
これを受けて、共和党のトランプ氏が、陣営の会場に姿を見せました。
トランプ氏と家族が、今、会場に現れました。
トランプ氏、拍手をしながら、支持者の声に応えています。
今、副大統領候補のペンス氏に続いて、演壇の近くへと進んでいきました。
今、トランプ氏が関係者と握手を交わしています。
共和党のトランプ氏、ニューヨークにある陣営の会場に今、姿を見せました。
このあと、演説を行うものと見られます。
皆さん、ありがとうございます。
非常に複雑で、長い間、お待たせしたことをおわび申し上げます。
ありがとうございます。
クリントン前国務長官からの電話を頂きました。
クリントン氏は私たちに祝意を表しました。
私たちの勝利に対してです。
そして、私もクリントン氏と家族に対して祝意を申し上げました。
本当に大変な戦いをしてきました。
クリントン氏は懸命に戦いました。
クリントン氏は、非常に長い間、大変な戦いをしてきました。
そして、彼女の国へのサービスに、国に仕えてくださったことに、私たちは感謝しています。
そして私たちは、分断という傷を癒やしていかなくてはなりません。
すべての共和党員、民主党員、そして無党派層の人たちに対して、一つのアメリカの国民としてまとまることを訴えたいと思います。
皆さん一人一人に誓います。
私はすべてのアメリカ国民の大統領になります。
それが私にとって非常に大切なことなのです。
過去に私を支持しなかった人もいます。
私はそういった方々に対しても、支援をしていただくよう求めます。
私たちの国をまとめていくためにです。
最初から申し上げてきたように、私たちのキャンペーンは、すばらしい運動でした。
キャンペーンというよりは運動でした。
勤勉な人たち、そして国を愛する人たちが、明るい国を目指す運動でした。
家族のために、よりよい将来を目指す運動でした。
さまざまな人種、さまざまな背景の人たちが、国が人々のために仕えることを求めてきたのです。
共に働くことによって、私たちはアメリカの再建を始めています。
そしてアメリカの夢を再建していきます。
私は自分の生涯をささげて、まだ生かされていないプロジェクトや、まだ才能が生かされていない国民を生かしていきたいと思っています。
そういったことを、私はこの国のためにしたいと思っています。
大きな可能性があります。
私はこの国がすばらしい可能性に満ちていると思います。
すばらしいことです。
アメリカ国民一人一人が、機会を得て、自分の才能を生かしていくことができるでしょう。
この国の国民が、決して一人として忘れ去られないようにしたいと思っています。
私たちはスラム街を再建し、ハイウエーや道路、学校、病院を再建し、私たちのインフラを再建していきます。
そして何よりもまず、多くの人たちを、こういったインフラの再建の仕事に就けていきたいと思っています。
また、ようやくこの偉大な復員軍人たちに敬意を払って、よい待遇をしたいと思っています。
多くの人たち、18か月の中で、こういった人たちと知り合いました。
私の選挙戦を通じて、このような復員軍人のすばらしい人たちと知り合うことができました。
全国国家の成長のプログラムを行い、実施し、人々の才能を生かし、すばらしい才能を持った人たちの力を生かしていきたいと思います。
私たちにはすばらしい経済の計画があります。
成長を2倍にして、そして、世界で最強の経済を作っていきたいと思います。
と同時に、すべての国と仲よくつきあっていきたいと思っています。
すばらしい国と国の関係を他国と築いていきたいと思っています。
大きな夢、大きな挑戦があります。
私たちの将来、決して不可能なものはありません。
アメリカは常にベストを求めます。
私たちは再び、この国の運命を取り戻し、大きな夢を持って、大胆に実行していかなければなりません。
私たちの国の夢を実現していかなければなりません。
また成功を収めることが必要です。
世界の国々とアメリカの国益を第一にはしますけれども、どの国とも、誰とも公正につきあっていきたいと思っています。
私たちは共通項を見いだしていきます。
そして紛争を避けていきます。
私たちを支援してくださった方に感謝したいと思います。
この歴史的な勝利を現実にしてくれました。
私の両親に感謝します。
今、私を見守ってくれています。
すばらしい両親です。
両親から多くのことを学びました。
すばらしい、あらゆる意味ですばらしい両親です。
そして私の姉妹、メリアンとエリザベスに感謝します。
ここに来てくれています。
どこに行ったんでしょう?どこかにいると思います。
とてもシャイなんです。
そしてきょうだいのロバート、どこにいますか、ロバート。
きょうだいのロバート。
みんな、ここのステージに上がってほしいんですけどもね。
そして私の亡くなったきょうだい、フレッドにも感謝します。
すばらしい家族を持っています。
すばらしいきょうだい、姉妹、そしてすばらしい両親に感謝します。
そして妻のメラニア。
ドン。
イバンカ。
エリック。
ティファニー。
バロン。
愛しています。
本当にありがとう。
そして、特に今まで起きていて、待っていてくださってありがとう。
本当に大変でした。
この政治は本当に大変なことです。
家族に心から感謝します。
みんな、ありがとう。
ララ、すばらしい仕事をしてくれました。
バネッサにもありがとうと申します。
本当にすばらしい人たちです。
皆さん、私にすばらしい支援をしてくださいました。
大勢の人が、私たちのスタッフは多くないと言いましたが、ここにいる人たちを見てください。
ケリアン、クリス、ルディ、スティーブ、デービット。
すばらしい才能のある人たちがここにいます。
本当に特別な経験でした。
そして、特別な感謝をしたい人がいます。
もとニューヨーク市長のルディ・ジュリアーニ氏です。
すばらしい方です。
私たちと各地を巡り、ミーティングにも参加してくれました。
どこにいるんですか?ルディ。
ルディ。
そして、クリスティニュージャージー州知事。
クリス、ありがとう。
多くの政治家、そしてすばらしい政治家、ジェフ・セッションズ上院議員、どこにいますか?すばらしい人です。
それからもう一人すばらしい人がいます。
とても強力な対立候補でした。
本当にやっかいな男でしたよ、彼は。
ジュリアーニさん、やっと来てくれました。
すばらしい人、もう一人います。
私にとっての友人です。
けれども、私の競争相手として、彼と知り合いました。
民主党を相手に戦いました、ベン・カーソンさん。
カーソンさん、どこにいますか?マイク・ハッカビーさんもどこかにいるでしょうね?マイクとその家族のサラ、ありがとう。
それからフリン将軍。
マイク・フリン将軍、どこですか?ケラート将軍。
200人以上の将軍幹部が私の選挙の手伝いをしてくれました。
また、22人の議会の勲章を受けた人たちも協力をしてくれました。
私を信頼してくれたすばらしい特別な人がいます。
いつも彼には助けてもらいました。
すばらしいスターです。
ライアンス。
みんな、分かってますよ。
ライツ、スーパースターです。
でも、勝たなければスーパースターとは言えませんね。
もし、事務局が2番目であったら、大きな銅像を建てることになるでしょうけれども、ラインツさん、これは彼は、本当にスターです。
最も一生懸命働いてくれた人です。
ラインツさん、どうぞ。
ステージに上がってきてください。
ラインツさん、どうぞ、上がってきてください。
何か言ってください。
皆さん、次期アメリカ大統領、ドナルド・トランプです。
ありがとう。
光栄です。
神様のご加護がありますように。
すばらしい人です。
私たちの共和党全国委員会とのパートナーシップは、この勝利のために非常に重要でした。
すばらしい人たち、またシークレットサービスにも感謝します。
シークレットサービスの方々は厳しく、賢く、シャープな人たちです。
彼らとは、問題を起こしたくありません。
そして私を舞台の上で助けてくれた人たち、シークレットサービスの方々に感謝したいと思います。
また、ニューヨーク市の法執行当局の皆さん。
すばらしい人々です。
時には相当の感謝を得ていませんが、私たちは彼らがすばらしい人たちだということを分かっています。
歴史的なイベントだといわれています。
しかし、本当に歴史的になるためには、すばらしい仕事をしていかなくてはなりません。
皆さんを落胆させることはありません。
私たちはすばらしい仕事をするでしょう。
大統領となる日を楽しみにしています。
そして、2年後、3年後、4年後、あるいは8年後には、皆さんが恐らくこう言うでしょう。
本当に誇りにできることだったと、皆さんが言うことができるでしょう。
キャンペーンは終わりました。
しかし、私たちのこの運動の仕事は、今始まったところです。
すぐにアメリカ国民のための仕事を始めていきます。
私たちの仕事によって、皆さんが大統領を誇りに感じられるようにします。
これはすばらしい夜です。
そして本当に光栄に思います。
私はこの国を愛しています。
本当にありがとうございました。
マイク・ペンス、ありがとう。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙で、ABCテレビは、共和党のトランプ氏の当選が確実になったと伝えました。
ABCテレビは、共和党のトランプ氏の当選が確実になったと伝えました。
トランプ氏の陣営の現在の様子です。
トランプ氏が演説を行って、集まった人たちと握手を交わしています。
現在のトランプ氏の選挙人の獲得状況、275人となっています。
すでに過半数、270人を上回る選挙人を獲得しています。
トランプ氏が過半数を上回る、275人の選挙人を獲得して、この段階でABCテレビは、共和党のトランプ氏の当選が確実になったと伝えています。
一方の民主党のクリントン氏は、現在、218人の選挙人獲得にとどまっています。
過半数270人を上回る、275人を獲得したトランプ氏、ABCテレビは、共和党のトランプ氏の当選が確実になったと伝えました。
演説を行い、勝利宣言をしたトランプ氏。
家族らと今、会場で支持者の声に応えているところです。
では、トランプ氏の陣営にいて取材をしている、須田記者に聞きます。
須田さん、現在の状況、どうでしょうか。
ニューヨークのトランプ氏の陣営の会場です。
たった今、トランプ氏が壇上から立ち去ろうとするところです。
トランプ氏がたった今、壇上から下りて、立ち去ろうとしています。
トランプ氏は、こちらに先ほど、家族や支援者らと共に、スーツ姿で登場しまして、勝利宣言を行いました。
トランプ氏はクリントン氏の健闘をたたえたあと、人々が一緒になり、結束するときだ。
アメリカンドリームを立て直すために、緊急に仕事に取りかかるなどと述べました。
トランプ氏が演説している間、会場からは大きな歓声が上がり、拍手が絶えませんでした。
演説が終わると、USA、USAの掛け声が起こりました。
今回の選挙戦は、最終盤、FBIによるクリントン氏のメール問題の再捜査の発表で、トランプ氏が猛烈な追い上げを見せ、激しい争いとなりました。
それだけに、当選確実の一報、そしてトランプ氏の勝利宣言に、会場では割れるような歓声と拍手が上がりました。
今回の結果は、ビジネス界出身を強調して、政界のアウトサイダーとして行ってきた既存の政治の在り方への批判が、現状に不満を抱く人たちを中心に、広く受け入れられた結果だといえ、会場に集まった人たちは、今も興奮が冷めやらないといった様子です。
ニューヨークのトランプ陣営の会場でした。
このトランプ氏は、東部のペンシルベニア州に加えて、中西部ウィスコンシン州でも勝利を確実にして、すでに過半数270人を上回る275人の選挙人を獲得、当選が確実となっています。
では、敗れることが確実になりました、クリントン氏の陣営で取材をしている、石山記者に聞きます。
石山さん、現在、どういった状況でしょうか。
クリントン氏の陣営ですが、アメリカの複数のメディアは、民主党のクリントン氏が、トランプ氏に電話をかけて敗北を認めたと伝えています。
ただ、メディアがトランプ氏の当選確実を伝える前に、クリントン氏の演説会場に現れた選挙対策本部の責任者は、今夜はこれ以上申し上げることはありませんと述べていて、クリントン氏本人が夜が明ける前に姿を現すかどうかは分かっていません。
アメリカ初の女性大統領を目指したクリントン氏は、…加え、黒人やヒスパニック系など、幅広い層の支持を呼びかけてきました。
国民の人気が高いオバマ大統領の全面的な支援も得て、豊富な政治経験に裏打ちされた安定感を前面に打ち出す選挙戦を展開してきました。
しかし、既存の政治家に不満や反発を抱く人たちからの反発は根強く、最終盤は自身のメール問題の再燃などで厳しい戦いを強いられました。
アメリカの分断がこれまでになく深まったと指摘される中、多種多様な人たちの融和も訴え続けてきたクリントン氏。
しかし、変革を訴えるトランプ氏の勢いを止めることはできませんでした。
以上、ニューヨークからお伝えしました。
では、ワシントンからお伝えします。
共和党のトランプ氏、先ほど、勝利演説を行いました。
この中で、まず共に戦ったクリントン氏について、クリントン氏から電話があって、勝利について祝意を示されたことを明らかにしたうえで、クリントン氏は懸命に戦った。
彼女の国へのサービスに感謝する。
これから分断の傷を癒やしていかないといけないと述べています。
また演説の中で、アメリカの国民としてまとめることを求める。
すべてのアメリカ国民の大統領になると述べて、抱負を語りました。
そして外交については、すべての国と仲よくしたいと。
アメリカの国益は大事にするが、どの国とも仲よくしていく。
自分たちを信じてくれた人に感謝すると述べました。
さらにトランプ氏は、インフラを再建すると述べて、インフラに投資することで、雇用を確保していくという考えも明らかにしました。
今回の勝因についてですが、共和党のトランプ氏は、政治経験がない、いわゆるアウトサイダーであることをアピールし、既存の政治に強い不満を抱く有権者から熱狂的な支持を集めました。
メキシコとの国境に壁を築くという過激な主張を繰り返し、共和党主流派から反発を招きましたが、こうした主張がオバマ政権の8年間の政策に不満を抱く有権者の共感を得たものと見られます。
また、アメリカを再び偉大にするというスローガンを掲げるなど、トランプ氏は外交と内政の両面で、アメリカの国益を最優先する方針を示していました。
こうした主張がかつて盛んだった製造業が、衰退しているオハイオ州などの中西部の地域の、特に白人の労働者層の間で支持を拡大し、これまで民主党が優勢だった州で、トランプ氏が支持を獲得する結果となりました。
さらに選挙戦の最終盤、民主党のクリントン氏のメール問題を巡って、トランプ氏は徹底的に批判、非難を繰り返し、クリントン氏への不信を広げることにも成功し、形勢を逆転したことも大きな要因の一つです。
田中さん、今回、最終盤にトランプ氏が追い上げた形になりましたけれども、最後に何が勝負を分けたと思いますか。
なんといっても、クリントン氏ではこれまでの8年間の民主党のオバマ政権と変わらない、何も変化がないという有権者の不満が、投票所で、トランプ氏を選択する有権者が増えた原因だと思います。
クリントン氏には、アメリカ史上初めてとなる女性大統領誕生への期待も高まったんですが、クリントン氏自身は、既存の政治家、既得権益を代表する人物に過ぎないとして、変化を期待させるような新鮮さに欠ける面に、有権者が反応した形だと思います。
クリントン氏の選挙集会は、最終盤、精力的に長時間の演説を続けたトランプ氏に比べて、クリントン氏の演説自体短く、参加者は大勢集まっているものの、人気歌手やオバマ大統領らの支援を受けて、盛大な集会を開催していたというのも、実態です。
また、メール問題を巡っては、大統領候補なのに選挙期間中に捜査の対象にまでなったこと、さらに国務長官就任時にリビアでアメリカの外交官がテロの攻撃を受けて死亡した事件では、危機管理の手法を疑う見方も出ていました。
当然、トランプ氏はこうした点を突きながら、首都ワシントンの政治に染まりきった女性、ウォール街とつながるエリート、さらには判断力がなく、信用できない候補だと、徹底的に攻撃する戦略に出て、成果を収めた形だと思います。
トランプ氏のような過激で排外的な発言が、アメリカで幅広い支持を集めた背景には、有権者の中に、アメリカンドリームへの失望、また2008年の経済危機、リーマンショックから、経済、雇用が統計のうえでは上向いているとはいえ、富は社会全体にもたらされておらず、むしろ富める者はますます豊かに、そして貧しいものはますます貧しくなっているという、厳しい現実に、有権者がノーを突きつけた結果だと言えます。
さらにメール問題などで、クリントン氏にいまひとつ信頼を寄せることができなかった民主党の有権者の票が、リバタリアン党や、緑の党といった、いわゆる第三の党に流れたこともトランプ氏には有利に働きました。
ワシントンから田中支局長でした。
では、政治部官邸キャップの原記者とお伝えします。
原さん、トランプ氏の当選が確実となりました。
日本政府は、どう受け止めていますか?
驚きですとか、戸惑いが広がっているといっても言い過ぎではないかもしれません。
日本とアメリカの間は、オバマ政権の間、日本がとりわけ重視します、対中国、対北朝鮮政策、基本方針は一致していまして、日米関係は政権幹部がかつてなく盤石だというほど安定的に推移してきたんです。
クリントン氏が当選すれば、オバマ政権の外交方針を基本的に維持されると見られていましたので、政府内に、クリントン氏の当選に期待感がなかったということになれば、うそになると思います。
政権幹部は、選挙前からも誰が勝ったとしても、日米安保体制を中核とする日米関係は強固なものだと、緊密な日米関係を作っていくと強調してきてたんですね。
しかし、トランプ氏は先ほども何度かありましたけれども、選挙期間中、日本と韓国の核保有を容認するような考えを示したりですとか。
こちらですね。
こうした発言をしていたということですが。
あと、例えば在日アメリカ軍の駐留経費の増額を求めるような発言もしていたり、あるいは、日本、あるいは中国も含めまして、為替レートを低く抑えていると、そして輸入品に高い関税をかけるという発言もしてきたんです。
政府内からは、当選すれば、ビジネスマンらしくクリントン氏以上に冷静な対応を取るのではないかという期待も出てたんですけれども、日米関係を、基本的に分かっていないのではないかという懸念をする声も多数聞かれました。
外務省高官は、トランプ氏が実際のところ、大統領になってみないと、今後、どういう外交方針を取るのか分からないという考えも示していたんです。
政府は、今後、トランプ政権の…チームなどと緊密に連携を取るなどして、トランプ氏の外交方針を把握するとともに、緊密な日米間系の構築に向けて、日本の外交方針を説明し、日本側の立場に理解を求めていくということになると思います。
こうした発言をしてきたトランプ氏ですけれども、日本の安全保障の面には、どんな影響がありそうでしょうか?
今の段階では、明確なことをいうのは難しいと思います。
日本にとって、安全保障上の喫緊の課題といいますのは、中国の海洋進出の強化、また北朝鮮の核・弾道ミサイルの開発、これが重要な問題としてあります。
ポイントをまとめていますが、こうしたポイントがあると。
中国は10月に行われた日中首脳会談のあとも、東シナ海でガス田の開発を進めていますし、沖縄の尖閣諸島周辺の領海侵入を繰り返しています。
北朝鮮もご存じのとおり弾道ミサイルの発射を繰り返しているような状況です。
それだけに日本政府としては、トランプ政権が発足したあとも、緊密な、強固な日米同盟を堅持していきたい考えです。
ただ、トランプ氏は、中国の海洋進出を厳しく批判して、オバマ政権より厳しい姿勢で中国に臨むという方針を示していますが、一方で、北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との会談など、オバマ政権がこれまで応じてこなかった北朝鮮との直接対話、これにも前向きな考えを示したこともあるんです。
政府としては、トランプ氏の真意がどこにあるのか、慎重に見極めていく必要があるとしています。
一方、トランプ氏が負担増を求めます、在日アメリカ軍の駐留経費ですね。
これにつきましては、日米両政府は、去年の12月に、今年度から5年間は、1年当たりおよそ2000億円程度にすることで合意しているんですね。
政府としてはトランプ氏の政権にこうしたことも伝えたようでして、日本側としては適切な負担をしているんだということを伝えて理解を求めていくという形になると思います。
なるほど。
それから、TPP・環太平洋パートナーシップ協定については、トランプ氏、否定的な考えを繰り返し発言していましたけれども、影響はどうでしょうか?
これは、ここに向けた先行きというのは、かなり不透明になったと言わざるをえないと思います。
安倍政権はTPPを成長戦略の要と位置づけていまして、速やかな発効を目指しています。
ただ、TPPの発効には、交渉に参加した12か国のうち、日本とアメリカを含む、最低6か国の国内手続きを終えて、議会の承認など、国内の手続きを終える必要があるんです。
このため、日本政府は、オバマ政権、オバマ大統領の来年1月までの残り任期の間に、TPPの議会承認が行われることを目指して、働きかけを続けていくことにしていました。
ただ、トランプ氏はTPPからの離脱に加えまして、NAFTA・北米自由貿易協定も必要に応じて破棄する考えを示してきているわけなんです。
今後アメリカが、保護主義的な自国主義をより強めていくことも、今後予想されます。
このため、日本政府は大統領選挙と同時に行われまして、議会選挙の結果も分析して、今後のアメリカの中心政策の行方というのを見極めたうえで、場合によっては、TPPを含む成長政策ということを今後、どうしていくのかということを抜本的に考えていく必要というのも出てくると思います。
なるほど、先ほど画面でもお伝えしていますけれども、…行われていますが、共和党が下院に続いて上院でも多数派を維持するということが確実になったという情報が入っています。
共和党はもともとTPPには前向きではあったんですけれども、オバマさんがこれだけTPPを破棄するということを保護主義的な主張をして、大統領選挙で勝利を収めたということになれば、それなりのやっぱり、影響は出てくると思うんです。
アメリカが保護主義的、孤立主義的な色彩を強めれば、経済的な結び付きの強い日本は、非常に大きな打撃を受けることが予想されます。
また経済や金融面での国際的な協調体制にも、亀裂が入るおそれもあります。
日本政府としては、トランプ政権に対して、これまでと同様に、世界経済の安定、およびアジア太平洋地域の世界の平和と安定に向けて、積極的な役割を果たすように働きかけていくものと見られます。
政治部官邸キャップの原記者とお伝えしました。
先ほどもお伝えしましたように、アメリカでは、大統領選挙に合わせて連邦議会の選挙も行われていて、ABCテレビによりますと、共和党が下院に続いて上院でも、多数派を維持することが確実となりました。
アメリカ連邦議会の上下両院の選挙は8日、大統領選挙と合わせて投票が行われ、このうち上院では、100議席のうち、およそ3分の1に当たる34議席が、下院では435議席すべてがそれぞれ改選されました。
現在の連邦議会は、共和党が上下両院で多数派となっていますが、ABCテレビによりますと、下院に続いて上院でも、共和党が多数派となることが確実となりました。
大統領と議会上下両院が、共に共和党となったことで、ねじれが解消されることになりました。
不動産王としての経営手腕を訴え、大統領を目指してきたトランプ氏。
既存の政治に不満を持つ人たちの支持を集めてきました。
ドナルド・トランプ氏70歳。
裕福な家庭の第4子としてニューヨークで生まれ、大学のビジネススクールで学んだあと、父親が営む会社を引き継ぎました。
その後、ニューヨーク・マンハッタンに高層ビル、トランプタワーを建てたほか、全米にカジノやゴルフ場を展開。
不動産王として知られてきました。
過去には、映画に出演したほか、テレビ番組でのこの決めぜりふが有名になりました。
政治経験はありませんでしたが、去年6月に共和党から立候補を表明。
知名度は高かったものの、当初は党の指名争いを勝ち抜くのは難しいと見られていました。
しかし。
歯にきぬ着せぬ過激な発言で注目を集めます。
政治経験がないことを売りに、既存の政治に不満を持つ層を中心に、幅広い支持を受け、党の正式な候補として、指名を勝ち取りました。
著名人に囲まれ、華やかな表舞台で活躍する一方、女性を巡る問題発言や、スキャンダルも浮上し、批判を浴びたトランプ氏。
逆風に逆らうように、強気の選挙戦を貫いてきました。
では引き続き、アメリカ大統領選挙についてお伝えしてまいります。
アメリカ大統領選挙で、ABCテレビは、共和党のトランプ氏の当選が確実になったと伝えました。
トランプ氏は支持者を前に、クリントン氏から電話があり、祝福されたことを明らかにし、勝利を宣言しました。
皆さんありがとうございます。
非常に複雑で、長い間お待たせしたことをおわび申し上げます。
ありがとうございます。
クリントン前国務長官からの電話を頂きました。
クリントン氏は、私たちに祝意を表しました。
私たちの勝利に対してです。
そして私も、クリントン氏と家族に対して祝意を申し上げました。
本当に大変な戦いをしてきました。
クリントン氏は懸命に戦いました。
クリントン氏は、非常に長い間、大変な戦いをしてきました。
そして、彼女の国へのサービスに、国に仕えてくださったことに、私たちは感謝しています。
そして、私たちは分断という傷を癒していかなくてはなりません。
すべての共和党員、民主党員、そして無党派層の人たちに対して、一つのアメリカの国民としてまとまるべきだと、まとまることを訴えたいと思います。
皆さん一人一人に誓います。
私はすべてのアメリカ国民の大統領になります。
それが私にとって、非常に大切なことなのです。
アメリカ大統領選挙は投票が行われた結果、共和党のトランプ氏が勝利しました。
過激な発言で話題を集めてきたトランプ氏は、政治家として公職に就いたことがなく、軍人としての経験もない、初めての大統領になります。
アメリカ大統領選挙は、8日、全米で一斉に投票が行われ、現在も開票が続いています。
こうした中、アメリカのABCテレビは、日本時間のきょう午後5時前に、共和党のトランプ氏の当選が確実になったと伝えました。
ABCテレビによりますと、トランプ氏は、新たに中西部ウィスコンシン州とアラスカ州で勝利を確実にし、すでに制した26州と合わせて、278人の選挙人を獲得し、当選に必要な過半数の270人を超えました。
過激な発言で話題を集めたトランプ氏は、アメリカを再び偉大にするというスローガンを掲げ、現状に不満を抱く有権者から熱狂的な支持を集めました。
トランプ氏は、日本時間のきょう午後5時前に、副大統領候補のペンス氏や、家族と共に地元、ニューヨークで支持者の前に姿を現しました。
そしてトランプ氏は、先ほど、クリントン氏から電話を受け、われわれの勝利を祝福するものだったと述べ、勝利を宣言しました。
その上で、クリントン氏とも激しく戦った、彼女はこれまで、この国に尽くしてくれた。
今こそこの分断の傷を修復し、共に結束していくときだと述べ、クリントン氏の健闘をたたえ、結束を訴えました。
また、あなた方をがっかりさせないと約束する。
われわれはすばらしい仕事をしていく、あなた方の大統領になれることを楽しみにしている。
選挙戦はこれで終わりだが、この運動はまさに今、始まったばかりだと述べ、次期大統領の就任に向けた決意を表明しました。
一方、民主党のクリントン氏は、女性初の大統領を目指し、豊富な資金力と組織力で、一時、選挙戦を優位に進めましたが、国務長官在任中、私用のメールアドレスを公務に使っていた問題が再燃するなどして、トランプ氏に逆転されました。
トランプ氏は、政治家として公職に就いたことがなく、軍人としての経験もない、初めての大統領になります。
安倍総理大臣は、トランプ氏に宛てて祝辞を出しました。
この中で安倍総理大臣は、このたび、アメリカ合衆国次期大統領に選出されたことに心から祝意を表します。
日米両国は自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値の絆で固く結ばれた揺るぎない同盟国だ。
トランプ次期大統領と手を携えて、世界の直面する諸課題に、共に取り組んでいきたいとしています。
ではトランプ氏の陣営から中継です。
トランプ氏が勝利宣言を行いました会場です。
トランプ氏は先ほど、後ろに見えるあちらの壇上で、勝利宣言を行いました。
勝利宣言が終わってから10分ほどがたったんですけれども、会場の熱気は今も冷めやらぬままでして、多くの支持者たちが残っています。
支持者たちは、互いに抱き合ったり握手をしたりして、トランプ氏の勝利を祝っています。
トランプ氏は、勝利宣言で、クリントン氏の健闘をたたえたあと、人々が一緒になり、結束するときだ、アメリカンドリームを立て直すために、緊急に仕事に取りかかると述べました。
トランプ氏が演説している間、会場からは大きな歓声が上がり、拍手が絶えませんでした。
演説が終わりますと、USA、USAという掛け声が沸き上がりました。
選挙戦は最終盤、FBIによるクリントン氏のメール問題の再捜査の発表で、トランプ氏が猛烈な追い上げを見せ、激しい戦いとなりました。
それだけに、当選の確実の一報、そしてトランプ氏の勝利宣言に、会場では割れるような歓声と拍手が響き渡りました。
今回の結果は、ビジネス界出身を強調して、政界のアウトサイダーとして行ってきた既存の政治の在り方への批判というものが、現状に不満を抱く人たちの中心に広く受け入れられた結果といえます。
会場に集まった人々は、今も興奮が冷めやらない状況です。
ニューヨークのトランプ陣営の会場でした。
日本の外務省幹部は、NHKの取材に対し、トランプ氏は選挙戦の最中には過激な発言を行っていたが、今後、その真意をよく分析していく必要がある。
特に安全保障政策については、日米関係にマイナスの影響が出ないよう、しっかり対話を行っていきたいと述べました。
一方、別の外務省幹部は、トランプ氏は今後、現実的な対応をすると期待している。
日本政府としては、日米同盟を強化していく方針に変わりはなく、日米関係に大きな変化はないと考えていると述べました。
では、各国の受け止めを中継でお伝えしてまいります。
まず、フランス・パリからです。
ヨーロッパではどのように受け止められているんでしょうか?
トランプ氏の勝利は、ヨーロッパでも衝撃をもって受け止められています。
トランプ氏がアメリカのリーダーとして、ヨーロッパに対してどうふるまうか、予測がつかないという不安感が広がっています。
とりわけトランプ氏がヨーロッパの防衛への関与に消極的な姿勢を示してきただけに、ヨーロッパの安全保障政策が大幅な見直しを迫られるおそれがあるとして、トランプ氏の出方を警戒しています。
また各国は、来年行われる選挙への影響も懸念しています。
ヨーロッパでも今、既成政党への不満や反グローバリズムを背景に、反EU、反難民といった、保護主義的な主張となる政党が急速に支持を集めています。
フランスの国民戦線のルペン党首は、20%以上の支持率を得て、来年春の大統領選挙で、有力な候補になると見られています。
ルペン党首は早速、自身のツイッターで、トランプ氏に対し、おめでとうと述べて、トランプ大統領の誕生を、歓迎する意向を示しました。
ドイツでも難民の受け入れに反対する新興政党、AFDが急速に支持を伸ばしていまして、来年の連邦議会選挙での躍進が予想されています。
アメリカでのトランプ大統領の誕生がヨーロッパでも強まる内向きの世論にどう影響するのか、目が離せない状況が続きそうです。
一方、中東でもトランプ氏がイスラム教徒の入国を制限するといった過激な発言を繰り返してきただけに、アメリカ国民の選択に対してショックが広がっています。
内戦が続くシリアについて、トランプ氏は、アサド政権の退陣よりも、過激派組織ISの壊滅を優先させるべきであり、対立してきたロシアともっと協調するべきだと主張してきました。
核開発を巡るイランとの合意にも強く反対していまして、オバマ政権の中東政策を大きく転換させる可能性があります。
中東では、今後のトランプ氏の政策が、地域情勢の新たな不安定要素になりかねないという見方も出ています。
以上、パリからお伝えしました。
続いて、モスクワです。
ロシアではどのように受け止められているんでしょうか?
ロシア下院議会のボロジン議長は、早速、より建設的な対話を望むと述べたほか、上院議会で国際問題を担当する委員会のコサチョフ委員長も、関係改善の展望のないクリントン氏よりはいいと述べまして、まずは、歓迎する考えを示しました。
トランプ氏がプーチン大統領の指導力を評価する発言などを行ったことは、国営のメディアでも、好意的に伝えられてきました。
ロシアは、トランプ氏がアメリカは世界の警察官で在り続けることはできないと述べたことを評価しています。
多極化世界の実現を主張し、アメリカへの一極集中に反対してきたからです。
また、トランプ氏がグローバル化が行き過ぎたと批判していることも、国家の主権を協調するプーチン大統領の姿勢と合致しています。
袋小路に陥っているシリアの内戦や、ウクライナ東部の紛争を巡る対話が進展することに期待しています。
さらに北方領土問題の解決に向けて、ロシアとの関係強化を図る日本をはじめ、アメリカの同盟国への関与の度合いを下げることにも、関心を持っていると見られます。
その一方で、トランプ氏の支持基盤である共和党の中では、ロシアに対する警戒や反発も根強いものがあります。
ロシアとしては当面、国務長官など、対ロ関係を担う新政権の人事を注視していくことになります。
以上、モスクワからお伝えしました。
続いて中国・北京です。
トランプ氏の当選確実、中国ではどのように受け止められているんでしょうか?
習近平主席はこのあと、トランプ氏に祝電を送り、米中のさらなる協力を呼びかけ、両国の関係発展に期待を表明するものと見られます。
中国政府は表向きはどちらの候補が当選しようとも、米中の安定した関係に大きな変化は生じないと、静観の構えを見せていました。
ただ、本音では、クリントン氏よりもトランプ氏のほうがくみしやすいと判断していたものと見られます。
確かにトランプ氏は選挙期間中、中国はアメリカの雇用を奪っていると名指しで非難し、中国製品に高い関税をかけると、対抗心をあらわにしていました。
ただ、その一方で、TPP・環太平洋パートナーシップ協定に、当初から明確に反対していたほか、アメリカは世界の警察にはなれないとして、日本や韓国との同盟関係の見直しにも言及するなど、これまでオバマ政権が進めてきた、アジアを重視する政策そのものを、再検討する考えを示唆しています。
そうであるなら、中国としてはアジア太平洋地域で、一層存在感を強め、中国が目指すアメリカとの対等な大国関係をさらに一歩、近づくことができます。
トランプ氏は、南シナ海問題を巡るオバマ政権の対応は弱腰だと批判して、アメリカ軍の増強を主張していますけれども、この南シナ海問題への影響はどうなんでしょうか。
トランプ氏は、一見、内向きな姿勢を示しながら、その一方で、アメリカ軍の増強を主張するその真意というのを中国側は測りかねています。
ただ中国は、アメリカは中国との決定的な対立は避けるはずだと踏んでいます。
世界第2位の経済大国となった中国は、今やアメリカの重要な貿易相手国で、国益を考えるのであれば、むちゃはできないと判断しているからです。
トランプ氏の真意がどこにあるのか、それを見極めるために、中国は来年1月の大統領就任に向け、南シナ海で海洋権益を拡大させる動きをちらつかせ、新政権を揺さぶってくる可能性もあります。
続いてソウルからです。
韓国ではトランプ氏の当選確実、どのように見られているんでしょうか?
韓国政府内では、動揺が広がっているものと見られ、先ほど、急きょ、NSC・国家安全保障会議の常任委員会を開いて、韓国が受ける影響を分析することを決めました。
こうした慌しい対応の背景には、選挙戦でトランプ氏が米韓同盟の在り方に異議を唱え、在韓米軍の撤退をちらつかせたり、駐留経費に関して、韓国の負担を大幅に増やす考えを示したりしたほか、北朝鮮のキム・ジョンウン委員長と直接会う用意があると述べたりして、韓国政府を驚かせたことがあります。
また北朝鮮の非核化を実現させる方策に関しても、トランプ氏は、中国なら北朝鮮との1回の会談か、電話一本で問題を解決できると述べましたが、これも韓国内では、中国の北朝鮮に対する影響力をあまりに過大評価しているという受け止めが一般的でして、トランプ氏の朝鮮半島情勢に対する理解には、大きな不安があります。
大統領がトランプ氏になるということで、対北朝鮮政策への影響はどうなんでしょうか。
韓国内では、トランプ氏の選挙戦における一連の発言は、北朝鮮と対じする韓国の安全保障を根底から揺るがすものだとして、トランプ政権で米韓同盟が崩れるのなら、韓国はみずから核武装するほかないという主張も出ていました。
トランプ氏の勝利が決まったことで、再びそうした核武装論が盛り上がってくる可能性があります。
ただ、韓国政府内には、実際に政権の座に就けば、トランプ氏も朝鮮半島の現状に対する理解を深め、米韓同盟に関しても現状維持に近い政策を取るようになるという見方もあります。
これから韓国政府としては、早期に特使を派遣するなどして、トランプ氏と接触し、対北朝鮮政策を巡って、意思の疎通を図ろうとするものと見られます。
以上、ソウルからお伝えしました。
各国の反応でした。
アメリカ大統領選挙について、日本の経済界の反応です。
安倍総理大臣は、トランプ氏に宛てて祝辞を出しました。
この中で安倍総理大臣は、このたび、アメリカ合衆国次期大統領に選出されたことに、心から祝意を表します。
日米両国は、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値の絆で固く結ばれた、揺るぎない同盟国だ。
トランプ次期大統領と手を携えて、世界の直面する諸課題に共に取り組んでいきたいとしています。
では、ワシントンから中継です。
トランプ氏ですけれども、この日本に対してはどのような姿勢で臨むんでしょうか?
トランプ氏はアメリカの利益が最優先とする、アメリカ第一主義を掲げ、日本を含む同盟国に対して、駐留するアメリカ軍の経費負担を増やすよう求め、アメリカの負担を小さくする考えを示してきました。
トランプ氏は選挙期間中、自由貿易によって、アメリカの製造業が被害を受けてきたとして、TPP・環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を主張するなど、保護主義的な姿勢を打ち出しています。
そして日本や韓国、NATO諸国などとの同盟関係を巡っては、駐留するアメリカ軍の経費負担が十分でないとして、負担を増やすよう求めていることに加えて、中東でのテロ対策への関与に不満を示し、より大きな役割を果たすべきだと主張しています。
選挙戦の間のトランプ氏の主張を見るかぎり、日本に対し、新たな要求が出てくる可能性もありそうです。
トランプ氏には、政治経験を疑問視する声も上がっていますけれども、これはどのように見ていますか。
今後の政治手腕、まさに未知数だと言っていいと思います。
選挙戦の最中、トランプ陣営の幹部の一人は、トランプ氏について、何を話し出すか分からない、トランプ氏の発言ごとに政策を組み立てていると、選挙戦の実情を話していました。
大統領就任からしばらくの間は、政策の方向性が見通せないのではないかと見ている人もいます。
選挙戦でトランプ氏が述べてきた政策についてですが、まず移民政策については、メキシコとの間に、メキシコとの国境に壁を築き、その費用をメキシコ政府に全額支払わせるとしているほか、1100万人いるとされる不法移民を強制送還するなど、過激な主張を繰り返してきました。
またテロ対策として、シリアなどからの難民の厳しい入国制限や、イスラム教徒の入国禁止や監視の強化なども、過去には主張していて、国内外で根強い反発も予想されるこうした主張を果たして実行に移すのか、注視していく必要があると思います。
またオバマ大統領が導入しました医療保険制度改革、いわゆるオバマケアの撤廃も掲げているほか、銃規制には銃を所持する権利を主張し、反対の立場を示してきました。
ワシントンから中継でお伝えしました。
では政治部官邸キャップの原記者とお伝えします。
原さん、安倍総理大臣が早くも、トランプ氏に祝辞を送ったということですけれども、日本政府はどのように受け止めているんでしょうか。
やはり政府内では、戸惑いですとか、驚きが広がっていると言っても言い過ぎではないと思います。
と言いますのは、日本とアメリカの間というのはオバマ政権の間というのは、とりわけ日本が重視します対中国、対北朝鮮の基本方針を含めまして、基本的に一致していまして、政権幹部は、日米同盟をかつてなく盤石だと述べるほど、安定的に推移してきたんですね。
クリントン氏が当選すれば、オバマ政権の外交方針というのは、基本的に維持されると見られていましたので、政府内にクリントン氏の当選に期待感がなかったかといえば、これはうそになると思います。
政権幹部は繰り返し、誰が当選したとしても、日米同盟は日本外交の基本だとしまして、強固な日米関係を作っていきたいというかんがえを繰り返し強調していたんです。
しかし、トランプ氏は選挙期間中、日本や韓国の核保有、これを容認する考えを示したりとか、在日アメリカ軍の駐留経費の負担増、これを日米同盟というのは不公平だといって、増やすべきだという考えを示していたりしました。
さらに、日本や中国が為替レートを低く意図的に抑えていると、輸入品に対して高い関税をかけるというような考えも示していたんですね。
政府内からは、トランプさんはビジネスマンだったということで、当選すれば、クリントン氏以上に冷静な対応を取るんじゃないかという期待を含めた見方もありましたけれども、一方で、基本的に日米同盟の根本的な部分が理解できていないんじゃないかと、懸念する意見も数多く聞かれました。
外務省幹部は、昨夜、私、取材をした際に、やはり、実際、トランプ氏が当選した場合は、そこからいろんな政策についてレクチャーを受けるわけですので、そこからもう、まさにスタートということになって、直接会って話を聞くチャンスを持たなければ、どうなるか分からないというふうに話していまして、政府は、トランプ氏の政権意向チームに、接触を図りまして、外交方針を把握するとともに、日本政府の立場、対外方針などを説明して、日本の立場に理解を求めていくということになると思います。
そしてもう一つ、今国会でも焦点になっていますが、TPPですね、これはどんな影響があると見られますか?
そうですね、これはクリントン氏が当選した場合と比べますと、かなり発効に向けた先行きが不透明になったといわざるをえないと思います。
安倍政権は、TPPを成長戦略の柱と位置づけていまして、速やかな発効を目指しています。
ただ、TPPが発効するためには交渉に参加した12か国のうち、日本とアメリカを含む最低6か国が議会承認など、国内手続きを終える必要があるんです。
ただ、このため日本政府としては、なんとかオバマ大統領の残り任期、来年1月までの残り任期の間に、アメリカが議会承認をすることを強く働きかけていく方針でした。
しかし、トランプさんは、TPPの脱退に加えまして、NAFTA・北米自由協定も必要に応じて破棄するかなり保護主義的な主張を繰り返していまして、こういった声が国内で今後強まることも予想されます。
日本政府としては、今回、大統領選挙と一緒に行われた議会選挙の行方も見極めながら、今後のアメリカの通商政策を見てきたわけなんですけれども、アメリカが保護主義的、孤立主義的な動きを強めていきますと、経済的な結び付きが強い日本にも、大きな影響が出る可能性があります。
ですから、日本としてはトランプ氏の陣営に対して、引き続き国際経済の安定に向けて、積極的な姿勢を取るとともに、安全保障政策を巡っても、アジア太平洋地域の安定に向けて、緊密な日米同盟を維持していきたいということを、強く働きかけていくものと見られます。
ここで安倍総理大臣が、トランプ氏に宛てた祝辞の詳しい内容が入ってきました。
安倍総理大臣は、アメリカ大統領選挙で勝利したトランプ氏に宛てて、祝辞を出し、日米両国は、普遍的価値の絆で固く結ばれた、揺るぎない同盟国だとして、トランプ氏と手を携えて、世界の直面する諸課題に取り組んでいきたいとしています。
この中で安倍総理大臣は、アメリカ合衆国次期大統領に選出されたことに、心から祝意を表します。
トランプ次期大統領は、そのたぐいまれなる能力により、ビジネスで大きな成功を収め、米国経済に多大な貢献をされただけでなく、強いリーダーとして米国を導こうとされているとしています。
そして安倍総理大臣は、日米両国は、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値の絆で固く結ばれた揺るぎない同盟国だ。
トランプ次期大統領と緊密に協力し、日米同盟の絆を一層強固にするとともに、アジア太平洋地域の平和と繁栄を確保するために、日米両国で主導的役割を果たしていくことを心から楽しみにしているとしています。
その上で、安倍総理大臣は、21世紀においては、日米同盟は国際社会が直面する課題に互いに協力して貢献していく、希望の同盟であり、トランプ次期大統領と手を携えて、世界の直面する諸課題に共に取り組んでいきたいとしています。
原さん、安倍総理大臣がトランプ氏に宛てた祝辞の詳しい内容が入ってきたわけですけれども、これ、どのように見ますか?
とにかくトランプ新政権と緊密に意思疎通を図っていく必要があると。
安倍総理大臣は、地球儀をふかんする外交を掲げていて、各国のリーダーと個人的な信頼関係を築き上げていく姿勢を取ってきています。
ですから、トランプ氏がこれまで、クリントン氏とはかなり接触があったわけなんですけども、トランプ氏とは事実上、まだほとんど会ってないような状況ですので、まず、メッセージを送って、トランプ氏の陣営に対して、日本側の姿勢を強く説明して、緊密な連携を一刻も早く築いていきたいというメッセージだと思います。
アメリカ大統領選挙は、トランプ氏が勝利しました。
今後のアメリカの課題について、池田アナウンサーと国際部の石井デスクです。
国際部の石井デスクに聞いていきます。
このアメリカ大統領選挙、勝利したのは、トランプ氏ですけれども、選挙戦を通じて、さまざまな過激な主張を繰り返してきましたよね。
そのトランプ氏が今後、アメリカを率いていくことになるんですけれども、課題っていうのは、どんなところでしょう。
まず選挙戦で掲げた主張、これをどこまで本当に政策に反映させていくのか、実行に移していくのかというのが、最大の焦点だと思います。
主な政策的な課題、こちらにまとめました。
ではその課題を、1つずつ見ていきます。
まずはこちら。
外交・安全保障、これは日本との関係、気になります。
選挙戦でトランプ氏、日本が防衛のための公平な費用を負担しなければ、アメリカが日本を守ることはできないんだとして、在日米軍の駐留経費の全額負担などを主張していました。
こうした主張を本当に政策に反映させるのか、不透明な部分はあるんですけれども、今後、費用面を含めて、日本に対して、なんらかの負担の増加ですとか、あるいは地域の安全保障にこれまで以上の役割を果たすよう求めてくる可能性があります。
また日本だけではなくて、NATO・北大西洋条約機構の加盟国など、各国との同盟関係を根本から見直すとも主張していました。
日本にも大きく関わるこの安全保障面の政策というのが一つの大きな焦点になりそうです。
そして、次はこちら。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定について。
トランプ氏は、アメリカ第一主義というのを掲げまして、アメリカの製造業が衰退して、雇用が奪われたのは、自由貿易の枠組みのせいなんだと主張しまして、TPPには反対の立場です。
こうした主張に、選挙戦でも白人の労働者層を中心に、支持が広がりました。
トランプ氏、TPPからの離脱を主張していますので、TPPを成長戦略の柱と位置づけて、早期発効を目指してきた日本への影響は、これは避けられないと言っていいと思います。
またさらに、トランプ氏はTPPだけじゃなくて、アメリカでの雇用を守るためだなどとして、NAFTA・北米自由貿易協定など、ほかの貿易協定も見直すと主張をしています。
世界の自由貿易、アメリカ、主導してきましたから、ここまで、本当に大きく政策が変わるとすれば、日本だけではなくて、世界に影響を与える可能性もあると思います。
そして次にいきます。
こちら、移民政策ですね。
不法移民の流入を防ぐためとして、トランプ氏の過激な発言の代名詞ともなった壁をメキシコとの国境に建設するとしています。
また、ヒスパニック系を中心とした1100万人に上るとされる不法移民、これを元の国に強制送還すると主張しています。
国内の不法移民によって雇用が奪われているですとか、あるいは治安が悪化していると感じている人たちの支持がこうしたことにある一方で、農業ですとか、あるいはサービス業の現場を実態として支えている不法移民を全員送り返すというのは、あまりにも非現実的だという批判もあります。
不法移民の強制送還など、強硬な措置にはヒスパニックを中心に強い反発もありますので、実行に移そうとすれば、大混乱に陥るおそれがあります。
さあ、今挙げていただいた課題、トランプ氏、これから実際にどう取り組んでいくんでしょうか。
これまで見てきたような政策面の課題をどう進めていくのかを見るうえでも、閣僚を中心とした人事が一つ、ポイントになると思います。
新政権が発足する来年の1月20日までに、すでに立ち上げて、政権移行チームが支援して決定していきます。
選挙戦でのトランプ氏の言動を巡って、共和党の主流派との間に大きな亀裂も生じましたので、この選挙戦で生じた亀裂を、あるいは分断をどう修復するのかを見るうえでも、まず取り組む人事が注目だと思います。
今後の課題について、国際部の石井デスクとお伝えしました。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は投票が行われた結果、共和党のトランプ氏が勝利しました。
過激な発言で話題を集めてきたトランプ氏は、政治家として公職に就いたことがなく、軍人としての経験もない、初めての大統領になります。
トランプ氏は、日本時間のきょう午後5時前に、地元ニューヨークで支持者を前に勝利を宣言しました。
アメリカ大統領選挙は8日、全米で一斉に投票が行われ、現在も開票が続いています。
こうした中、アメリカのABCテレビは、日本時間のきょう午後5時前に、共和党のトランプ氏の当選が確実になったと伝えました。
ABCテレビによりますと、トランプ氏は、新たに中西部ウィスコンシン州とアラスカ州で勝利を確実にし、すでに制した26州と合わせて、278人の選挙人を獲得し、当選に必要な過半数の270人を超えました。
過激な発言で話題を集めたトランプ氏は、アメリカを再び偉大にするというスローガンを掲げ、現状に不満を抱く有権者から熱狂的な支持を集めました。
一方、民主党のクリントン氏は、女性初の大統領を目指し、豊富な資金力と組織力で、一時選挙戦を優位に進めましたが、国務長官在任中、私用のメールアドレスを公務に使っていた問題が再燃するなどして、トランプ氏に逆転されました。
では再び、ワシントンから中継です。
田中さん。
トランプ氏は日本に対してはどのような姿勢でこれから臨んでいくんでしょうか。
トランプ氏は、アメリカの利益が最優先だとするアメリカ第一主義を掲げ、日本を含む同盟国に対して、アメリカ軍の駐留経費の負担を増やすよう求め、アメリカの負担は小さくすべきだという考えを示してきました。
選挙期間中、トランプ氏は、自由貿易によって、アメリカの製造業が被害を受けてきたとして、TPP・環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を主張するなど、保護主義的な政策も打ち出してきました。
そして日本や韓国、NATO・北大西洋条約機構諸国などとの同盟関係を巡っては、駐留するアメリカ軍の経費の負担が十分でないとして、負担を増やすよう求めていることに加えて、テロ対策への関与に不満を示し、より大きな役割を果たすべきだと主張しています。
選挙戦の間の主張を見るかぎり、日本に対し、新たな要求が出てくる可能性は排除できないと言っていいと思います。
トランプ氏は、政治家や軍人としての経験もないということで、その政治手腕を疑問視する声も上がっていますけども、これはどのように見ていますか。
政治手腕については、まさに未知数だといっていいと思います。
選挙戦の最中、トランプ陣営の幹部の一人は、トランプ氏について、何を話しだすのか分からない。
政策についてはトランプ氏が言った発言をもとに組み立てていると、その実情を話していました。
大統領就任からしばらくの間は、政策の方向性が見通せないのではないかと見る人もいます。
選挙戦でトランプ氏が述べてきた政策について、まとめてみますと、移民政策については、メキシコとの国境に壁を築き、その費用をメキシコ政府に全額支払わせるとしているほか、1100万人いるとされる不法移民を強制送還するなど、過激な主張を繰り返してきました。
また、テロ対策として、シリアなどからの難民の受け入れの厳しい制限や、イスラム教徒の入国禁止や監視の強化なども過去には主張しており、国内外で根強い反発が予想される、こうした主張を大統領就任後に、果たして実行に移すのか、注視していく必要があると思います。
お伝えしていますように、安倍総理大臣は、アメリカ大統領選挙で勝利したトランプ氏に宛てて祝辞を出し、日米両国は普遍的価値の絆で固く結ばれた、揺るぎない同盟国だとして、トランプ氏と手を携えて、世界の直面する諸課題に取り組んでいきたいとしています。
この中で、安倍総理大臣は、アメリカ合衆国次期大統領に選出されたことに、心から祝意を表します。
トランプ次期大統領は、そのたぐいまれなる能力により、ビジネスで大きな成功を収め、米国経済に多大な貢献をされただけでなく、強いリーダーとして、米国を導こうとされているとしています。
そして安倍総理大臣は、日米両国は自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値の絆で固く結ばれた、揺るぎない同盟国だ。
トランプ次期大統領と緊密に協力し、日米同盟の絆を一層強固にするとともに、アジア太平洋地域の平和と繁栄を確保するために、日米両国で主導的役割を果たしていくことを心から楽しみにしているとしています。
その上で、安倍総理大臣は、21世紀においては、日米同盟は、国際社会が直面する課題に互いに協力して貢献していく希望の同盟であり、トランプ次期大統領と手を携えて、世界の直面する諸課題に共に取り組んでいきたいとしています。
アメリカ大統領選挙で共和党のトランプ氏が勝利したことについて、さまざまな声が聞かれました。
大統領、トランプ氏に決まりました。
朝日新聞、号外です。
びっくりですね。
大変なことになるよね。
まさかと思って、まぁ、なんですかね、本当にこれでいいのかなっていう。
それだけアメリカの国の中で不満が多かったというか、そのなんだろう、自分たちが言いたいことを代弁してくれてたっていうところが支持なんですかね。
また、広島の被爆者で、日本被団協・日本原水爆被害者団体協議会の代表委員の坪井直さんは次のように述べました。
核の問題でね、譲ることはない。
もっと人類的な立場で、そういう方向をね、核兵器の問題については、出してもいいんじゃないかと。
国内の経済界の反応です。
彼はビジネスで大変な経験をお持ちの方ですし、副大統領も大変政治経験をお持ちの方ですから、現実的な政策をお取りなると私どもは思っていますし、そう期待したいと思う。
経済界としてもそういうパイプ作り、そういう対話ができる機会を作っていきたいなと。
アメリカこそが世界経済のけん引者ですし、トランプさんが大統領選の中でいろいろ述べられたことを実行に移すというベースであれば、為替だとか株価のインパクトというのは大きい。
アメリカ大統領選挙は投票が行われた結果、共和党のトランプ氏が勝利しました。
過激な発言で話題を集めてきたトランプ氏は、政治家として、公職に就いたことがなく、軍人としての経験もない、初めての大統領になります。
アメリカ大統領選挙は8日、全米で一斉に投票が行われ、現在も開票が続いています。
こうした中、アメリカのABCテレビは、日本時間のきょう午後5時前に、共和党のトランプ氏の当選が確実になったと伝えました。
ABCテレビによりますと、トランプ氏は、新たに中西部ウィスコンシン州とアラスカ州で勝利を確実にし、すでに制した26州と合わせて、278人の選挙人を獲得し、当選に必要な過半数の270人を超えました。
過激な発言で話題を集めたトランプ氏は、アメリカを再び偉大にするというスローガンを掲げ、現状に不満を抱く有権者から熱狂的な支持を集めました。
トランプ氏は、日本時間のきょう午後5時前に、副大統領候補のペンス氏や、家族と共に地元ニューヨークで、支持者の前に姿を現しました。
そしてトランプ氏は、先ほど、クリントン氏から電話を受け、われわれの勝利を祝福するものだったと述べ、勝利を宣言しました。
その上で、クリントン氏とも激しく戦った。
彼女はこれまでこの国に尽くしてくれた。
今こそこの分断の傷を修復し、共に結束していくときだと述べ、クリントン氏の健闘をたたえ、結束を訴えました。
また、あなた方をがっかりさせないと約束する。
われわれはすばらしい仕事をしていく。
あなた方の大統領になれることを楽しみにしている。
選挙戦はこれで終わりだが、この運動は、まさに今、始まったばかりだと述べ、次期大統領の就任に向けた決意を表明しました。
2016/11/09(水) 13:00〜14:30
NHK総合1・神戸
ニュース「アメリカ大統領選」[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
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