大規模陥没 14日の通行再開目指し復旧進める
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福岡市のJR博多駅前で道路が大規模に陥没した事故で、福岡市は9日夜、陥没でできた穴を地上付近まで埋め戻す作業を終え、今月14日の通行再開を目指し、地上付近にあるライフラインの復旧作業を進めることにしています。
8日、福岡市博多区のJR博多駅前の道路が、縦横およそ30メートルにわたって大規模に陥没し、付近の3つのビルに避難勧告が出ているほか、一部で断水が続くなどライフラインに影響が出ています。
陥没は市営地下鉄の延伸工事が原因と見られ、福岡市は穴を埋め戻すため、セメントなどを混ぜた特殊な土砂を投入する作業を進めてきましたが、9日夜、地下3メートル付近まで埋め戻したということです。
これで地上付近にある水道管や送電線などの復旧作業が可能になり、作業用の機械を降ろすため、スロープを造って段差をなくす作業を進めています。
福岡市は今月13日までにライフラインを仮復旧させ、路面の高さまで穴を埋め戻したうえで、今月14日を目標に、道路の通行を再開させる方針です。
陥没は市営地下鉄の延伸工事が原因と見られ、福岡市は穴を埋め戻すため、セメントなどを混ぜた特殊な土砂を投入する作業を進めてきましたが、9日夜、地下3メートル付近まで埋め戻したということです。
これで地上付近にある水道管や送電線などの復旧作業が可能になり、作業用の機械を降ろすため、スロープを造って段差をなくす作業を進めています。
福岡市は今月13日までにライフラインを仮復旧させ、路面の高さまで穴を埋め戻したうえで、今月14日を目標に、道路の通行を再開させる方針です。