読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

記憶の隅々

こんばんは。忘れかけてる事とかそこまで出かかってて言葉が出ない事は最近になってよくあります。「ほらーあれだよあれ」で通じてしまう歳になりました(笑)

今日は記憶の隅々までを書きます。

f:id:nfumikun:20161109210018j:plain

まず初めにおんぶおばけです。昔ある村にいた「おんぶおばけ」というかわいらしいおばけをめぐる物語で、毎回一話完結形式で放送されていました。おんぶおばけはヒスイから生まれ、鍛冶屋をしているやさしいおじいや村娘のおじょうと一緒に楽しい日々を過ごしてます。おんぶおばけと村人との関わりの中で、日本の昔話が紹介されていきます。最終回では、おんぶは崩れそうな大岩を一晩中一人で支えて村の危機を救った後、力を使い果たして再びヒスイに戻ったそうです。

f:id:nfumikun:20161109210436j:plain

次は新造人間キャシャーンです。東(あずま)博士の開発した公害処理用ロボットBK-1が落雷の衝撃を受けて自我を持ち、公害の元凶となっている人間を処理すべきであると考えるようになり、「ブライキングボス」を自称して、戦闘ロボット軍団「アンドロ軍団」を作り上げて世界征服を開始しました。東博士の息子鉄也は、二度と人間に戻れぬ覚悟で人間と融合して完成する不死身の「新造人間」(ネオロイダー)キャシャーンとなり、ロボット犬・フレンダー、恋人のルナとともにアンドロ軍団に立ち向かいます。

だが、数に物を言わせて「面」で押すアンドロ軍団の勢いは、強力だが「点」に過ぎないキャシャーン個人で止められる訳もなく、孤独な戦いを続けるキャシャーンとその仲間達は局地的な勝利を得るものの、大局的には世界は次々とアンドロ軍団の手に陥ちて行きます。果たして人類はアンドロ軍団に勝利出来るのだろうか。

 

f:id:nfumikun:20161109210750j:plain

次にアストロガンガーです。『マジンガーZ』より2か月早く放映が開始された作品で、人が巨大ロボットに入り込んで敵と戦うSFアニメーション番組の先駆けです。

しかし、『マジンガーZ』以降に頻出したいわゆる巨大ロボットアニメーション作品のように主人公が搭乗し操縦するという形ではなく、意思を持つロボット・ガンガーに主人公・星カンタローが融合することで、その能力が最大限に引き出されるという設定でした。意思を持った巨大ロボット、主人公と肉体的に融合する巨大ロボットは、それぞれ他に例があるが、双方の設定を兼ね備えた作品は本作のみでした。そのため、巨大ロボットアニメの系譜では、類似作品や継承作品がほとんどない独自な位置の作品であり、巨大ロボットアニメ作品の先駆けとして語られる機会は少なかったようです。また、ガンガーは人語を話し格闘戦を主にして戦うため、ロボットというよりも巨大ヒーロー色が強かったようです。

f:id:nfumikun:20161109211221j:plain

次に魔法使いチャッピーです。魔法の国の貴族の娘・チャッピーは、魔法の国のしきたりにうんざりし、人間界に行きたがっていました。そしてダンスパーティーの日、隙を見てオババの魔法の箒を強奪し、実弟・ジュンとペット・ドンちゃんと共に人間界に出発、そして「ニコニコ町」という町に着くと、魔法で家を拵え住み始めます。やがて後を追って来た両親も住み着くこととなりました。やがて人間界も公害・交通事故・悪人などが氾濫し、思ったよりいい所ではない所では無いと気付くが、チャッピーは荒井姉弟などの人間と触れ合いながら、様々な事件を魔法で解決していきます。人間界の生活も順調にいってきたチャッピーの元に大事件が。水害で遭難しそうになった一平を魔法で救ったが、一平に魔法の使用現場を目撃されてしまいました。魔法の国の掟を破ったチャッピー一家は大ピンチになり、チャッピーは責任を感じて自害しようとします。だが魔法の国の王のお情けで許される事になったようです。

f:id:nfumikun:20161109211601j:plain

最後におはようスパンクです。

海で父が行方不明になった愛子。母が帽子のデザインの仕事でフランスに渡るため、画家である伯父・藤波の家で暮らすことになります。引っ越し早々交通事故で飼い犬パピーを失った愛子は、海岸に住みついているへんてこな白い野良犬、スパンクと出会います。自分も飼い主を海で亡くしていたスパンクは、自分なりに愛子を励まそうとします。お節介でドジだが憎めないスパンクに愛子は心を開き、一緒に暮らし始めます。スパンクたち犬や猫はときには人語を解し、二足歩行し簡単な調理までこなすが、意図が愛子たちに伝わらなかったり、必ずしも信じてもらえず、あるいはお節介や勇み足などから小さな騒動を起こすアニメです。