米大統領選の開票が11月8日(現地時間)に行われ、共和党のドナルド・トランプ氏の勝利に終わった。
7月にトランプ氏を大統領候補にすることに反対する公開書簡に署名したIT業界の著名人の一部の、大統領決定後のツイートを幾つか紹介する。
Twitterの取締役であるブレット・テイラー氏の「次の4年間は、我が国の民主主義制度が政府を占領する人々よりもパワフルかどうかの究極の試練になるだろう」というツイートをRT。
中南米を旅行中で、大統領選関連のツイートはなし。
投票期間中に「近所の友人全員に投票するよう呼び掛けて回ってる」というツイート後、ツイートなし。
Huffington Post UKのオーウェン・ベネット記者の「で、娘たちに何と言えばいいんだ?」というツイートをRT。
「高い酒を飲んでるとこ」
「僕たちはよく他国を見て『うわ、ばっかじゃないの』なんて言ってたけど、自分たちがそうなるとは」
「ヒットラーが本当に権力を持ってしまったことに初めて気づいた時、ドイツ国民はこんな気持だったのかな」
なお、トランプ氏を支援してきた起業家のピーター・ティール氏は公式Twitterアカウントはあるが、2009年の登録後、1度しかツイートしていない。
トランプ氏自身の当選後第一ツイートは「なんと美しく、意義深い夜だろう! 忘れ去られていた男女はもう忘れられることはない。われわれは、かつてないほどに共に歩むだろう」だった。
クリントン氏は敗北後、本稿執筆現在までツイートしていない。
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