やばくないですかこの電動自転車のデザイン。
バッテリーからモーターのユニットまで美しすぎです。
PIAGGIOはそうvespaのメーカー。
イタリアに行ってPIAGGIO知ってる?と聞くのは
日本人にHONDA知ってる?というようなもの。
そんなPIAGGIOが初の自転車参入やってくれました。
そうか....
日本の電動自転車のデザインが悪かったのは
フレーム モーターユニット 駆動系 バッテリーを一つの塊として
まとめることができなかった....
さすがイタリア人です。
デザイン的なことでいうと日本の電動自転車はまだケーブルの処理がフレームの外です。
bikkeの最新モデルでは少しレールのようなもので隠すようになってきましたが...
HYDEE 2もケーブルの処理が外です。
WI-BIKE しっかりフレームなかにケーブルが吸い込まれています。
あとはイタリアのデザインはやはり3次元的。
特に感動したのがこのパーツ 自転車の荷台を止める部分のフレーム処理です。
荷台を受けるための穴がフレームと一体化してます。
日本的なデザインだとやはりまだパイプの曲げ加工の組み合わせ
bikkeもhydeeも本当にいいデザインです。
もちろんできるだけ安く提供するという
コストの問題があるのですが、
どんどん日本車(自動車)のデザインが良くなっていったように、
ママチャリにも3次元的なデザインを取り入れていってもらえると嬉しいですね。
イタリア人のデザイナーは耳が良いと聞きます。やはり
3次元的な感覚は聴覚に影響してるのかもしれません。
スーパーマリオを生み出した浮世絵的な平面のデザインは日本はすばらしいのですが、
根本の考え方が違いそうです。
日本のママチャリデザインも良くなったなーと実感していたのですが
こうやて見比べてみるとまだまだやれることはたくさんありそうですね。
走行距離や、バッテリー状態もアプリと連動。
これは賢い。
バッテリーはSamsungの11.6Ahなのでかなり走りそうです。
少し日本の電動自転車の話をすると、
ブリジストンがデザイン
panasonicがオプションですが電池容量で引っ張っています。
panasonicに関してさすが電機メーカー 17.6Ahなんて恐ろしい容量のも発売されています。 panasonic 17.6Ah バッテリー
17.6Ahあれば100km走っても使い切れないとの書き込みがw
すごい時代になってきました。
ブリジストンのHYDEE.B やbikkeなどは8.7Ah
なので11.6Ahはなかなかの容量です。50kmは走れるかと思います。
追記 エコモードで120km走るそうです。
こちらの記事(えん乗りさん)に詳しく説明されていました。
ピアッジオの電動アシスト自転車「Wi-Bike」―イタリアンデザインが好きな人にぴったり? - えん乗り
デザインだけではなくしっかり考えられています。
フロントフォークはストレートなんですが、しっかりショックアブゾーバー付き
前後ディスクです。
topの写真はconfortタイプなんですが
もっと攻めたい人にはこんなのも ACTIVE
ベルトドライブです。
やばいですね....
なんなんでしょうか?このデザイン力。
マットブラックもあります。
こちらcomfort-plus アンティーク仕様です。
日本中のvespa屋さんが電動自転車に乗り出すタイミングかも...
肝心のお値段ですが日本での販売業者さん
見つけることができませんでした。
法律的にアシスト力の関係から無理なのかわからないですが
興味ありますね。
どっか入れてくれないかなー....
vespaも電動化するみたいですね。
あらためてイタリア人のデザイン力の高さを垣間見ました。
ベスパがEVスクーターElettricaを開発中。特徴的スタイル継承しつつ「最新のEV技術と革新的コネクティビティ」搭載 - Engadget Japanese
これも興味津々です。
次に乗りたいと思ってるMP3もハイブリッド出てました。
vespaばかりに目が行きますが、革新的なメーカーです。
このMP3もyamahaのトリシティのモデルになったもの。
こっちが先です。 今後のPIAGGIO本当に楽しみです。