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【プロ野球】ゴールデングラブに広島から菊池ら4人選出 球団史上最多タイ2016年11月9日 紙面から
8日発表された三井ゴールデングラブ賞で、25年ぶりにセ・リーグ優勝した広島からは菊池涼介二塁手(26)、丸佳浩(27)と鈴木誠也(22)の両外野手、石原慶幸捕手(37)の4人が選ばれた。4人選出は広島として最多タイ。菊池はセ、パ両リーグを通じて最多の257票を集めた。11.5ゲーム差を逆転してパを制した日本ハムからは3人。巨人の坂本勇人遊撃手(27)ら5選手が初受賞となった。 神ってる男・鈴木が新たな勲章を手にした。4年目で初のゴールデングラブ賞。「信じられない。いつか取ってみたかった賞なので本当にうれしい。今年は河田コーチも来られて、外野守備に興味を持った年。捕球とかはそんなにうまいわけではないが、肩の強さには自信を持っている」と誇らしげだった。 その御礼と言わんばかりに、QVCマリンでの日本代表の練習でも実力を発揮した。シート打撃で慣れない中堅守備に挑み、大飛球をキャッチ。「捕れるかなとは思ったけど、フェンスが怖かったので、警戒しながら見ていたら(グラブに)入っちゃいました」。フェンスに体をぶつけて一瞬うずくまったが、大丈夫。笑顔も見せた。
25年ぶりにセ界を制した広島からは、そんな鈴木を含めて4人が選ばれた。丸は外野手部門で4年連続4度目。「うれしい。センターラインがしっかりとしなければ勝つことは難しい。来年も取れるように頑張りたい」と5年連続に意欲を示した。 菊池も丸と同じ4年連続。しかもこちらは『トップ当選』だ。「いつも全力でやった結果、こういう賞をもらえたことがうれしい。入団時の野村監督の時から、打てなくても守備は10割で守れるようにと言われてきた。約束を果たすというか、それはやらなきゃといつも思っている」と貫禄すら漂わせた。 PR情報
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