見た目は懐かしくてワイヤレスという、ファンのツボを抑えたコントローラの登場です。
周辺機器メーカーのNykoは、「NES Classic Edition」(海外版ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ)用のワイヤレスコントローラ「Miniboss」を、本体と同日の2016年11月11日に発売します。価格は19.99ドル(約2100円)。

「NES Classic Edition」用ワイヤレスコントローラ

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7 枚


NES Classic Edition」は、1985年に発売された海外版ファミコン「NES(Nintendo Entertainment System)」を小型化したデザインのゲーム機。カートリッジを交換するのではなく、「Super Mario Bros.(スーパーマリオブラザーズ)」や「The Legend of Zelda(ゼルダの伝説)」など、内蔵された30本のソフトで遊べます。

コントローラは当時と同じデザインのものが1個付属しており、2個目からは自分で買い足す必要があります。Wii / Wii U用のクラシックコントローラを流用することも可能ですが、「Miniboss」は当時のNESコントローラと良く似たデザインでありつつ、ワイヤレスで最大30フィート(約9メートル)離れて遊べるのがメリットです。


本体備え付けのコネクターにワイヤレスアダプターを差し込めば準備は完了。十字キーとAB2ボタンという、当時に近い操作環境が得られます。元々「NES Classic Edition」はカートリッジを差し替える必要が無いため、「Miniboss」があれば、本体はどこかへしまっておきつつ、名作30本を取っ替え引っ替えしながら遊べるというわけです。




日本でも、「NES Classic Edition」と同様のコンセプトを持つ「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が11月10日に発売されます。


こちらはコントローラ2台が同梱されていますが、「当時のファミコンそのままに2本のコントローラが本体とつながっている」(任天堂のニュースリリースより)という形式。公式動画を見るとコネクターが存在しないため、「Miniboss」を流用することはできないようです。


日本でも「ニンテンドークラシックミニ~」をワイヤレスコントローラで遊びたいという需要はあるはずなので、何らかの方法で外付けコントローラを接続できると良いのですが。
海外版ミニファミコン「NES Classic Edition」用ワイヤレスコントローラが登場。当時のままの黒ボディに赤ボタン
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