蹴球探訪
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【ドラニュース】大島、3年連続5度目のゴールデングラブ賞を受賞2016年11月9日 紙面から
第45回三井ゴールデングラブ賞が8日、発表され、中日・大島洋平外野手(31)が3年連続5度目の受賞を果たした。中日の外野手では球団史上最多の受賞に喜びを表現すると、現役生活の最後まで受賞を続けることを誓った。 勲章の数では「球団史上最高の外野手」となっても、大島に慢心はない。「偉大な先輩の記録を抜くことができてうれしく思います」。竜の外野手では福留孝介(現阪神)の4度(通算では5度)を超える5度目の受賞。ただ、これが終わりではない。FA権を行使せずに残留を決めた大島が狙うのは、引退するまでゴールデングラブ賞を受賞することだった。 「この賞は現役を続けている限り、取りたい賞です。これからもドラゴンズの外野手として頑張っていきたい」 今季も守備範囲の広さを見せつけた。外野手が飛球を捕れば記録される『刺殺』は300で、2年連続リーグトップだ。これは昨年の284を上回り、300台も13年(301)以来3年ぶり。セ・リーグで誰よりも飛球を捕った外野手には、しっかりとした根拠があった。 「守備に限らないことなんですが、今年はウエートトレーニングを積んだことで夏場以降にバテなかった。去年までなら疲れて一瞬スタートが遅れていたんですが、今年は少なかったと思う」 昨年オフから本格的にウエートトレーニングを取り入れた。体幹を鍛え、下半身を強化し、可動域を広げてきた効果が出てきたが、来年に向けての準備は始まっている。喜びの一報を受けたのは東京都内のトレーニング場。今年もまた、筋力アップに励んでいた。 PR情報 |