エヴァちゃんクラス、メルセデス・ベンツEクラスW210、ジャガーXJ X308、BMW3シリーズE46のフロントサスペンションを比較してみました。
メルセデス・ベンツやジャガーのサスペンション設計は、ショックを吸収するコイルスプリングとボディの揺れを押さえるダンパー、それぞれの性能を最大限発揮出来るよう独立配置しています。そして、メルセデス・ベンツでは優れた乗り心地とロードホールディング性能を実現するため、スプリングはショックを吸収しやすいように柔らかめに、ボディの揺れを押さえるためにダンパーは硬めにセッティングしてあります。メルセデスやジャガーのスプリングを見ると巻き数が多いため柔らかく作っていると思われます。
それではBMWはというとこんな感じ。スプリング径は細いものの巻き数が少ないですねぇ。下側と上側で巻き径が異なっているのでプログレッシブレートでしょうが、先日のメルセデス VS BMWの動画を見ると、全体的に硬い仕上げとなっていると思われます。
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Posted at 2016/01/23 21:33:35