台湾グルメの超メインとも言っていいでしょう、ルーローハンを紹介したいと思います。
孤独のグルメでも紹介されて台湾のことをあまり知らない人でも名前くらいは知っているんではないでしょうか?ところが、こんなにおいしいのに日本では出すところがあまりないのです。安くて儲からないのと、見た目がチープなのが原因なんでしょうか。
どんな料理なのか
このルーローハンという料理、漢字だけを見ているとなんだか魚料理みたいですが、実は細かく切った豚肉をすき焼きのような甘辛のたれで煮込んでご飯にかけたものです。
ただそれだけなんですけどこれがおいしいんですよね。
たぶんイメージよりも細かく刻まれた豚肉が使われています。あと、少し脂っぽいです。誰のせいかどうかわかりませんが…
あと大体の店でボリュームはそんなに多くありません。おやつにちょうどいいくらいです、なのでほかの食べ物も一緒に頼むのがいいでしょう。
おすすめの店
1 金峰魯肉飯
このお店は中正記念堂の近くにあります。こういったおいしい店が観光名所の近くにあると嬉しいですよね。
ただでさえ旅行中は歩く距離が増えてしまうので、足を休めるという意味でもおすすめです。
ただし注意点として一点。中正記念堂自体がめちゃくちゃに大きいので、出口を間違えると結構歩いてしまうのでご注意。
中正記念堂駅の2番出口から出るのが一番近いです。
人気店だけあって、オーダーをさばくのも早いです。ピークに行っても30分と待たないのではないでしょうか。
2 丸林魯肉飯
MRT圓山駅から徒歩10分の場所にあるのがこの店です。店自体がかなり大きく、2階や地下もあります。
台湾の料理店ってみんなすごい大きいですよね。これも台湾の外食文化のなせる業でしょうか。
さて、この店のルーローハンの特徴は何といってもスパイスのきいたお肉にあります。
スパイスが効いているといっても、辛いわけではなく、うまみが出ているといった感じです。
アジア特有の八角の香りがかなり効いています。匂いで食欲がかなり増進される料理でしょう。
3 天天利美食坊
台北駅のお隣の駅にある西門のお店です。台湾って最近になってかなり鉄道網が発展してきて移動が便利になりました。
この店の周りにも多くの食堂が並んでいるため、観光客にも人気のある店です。なのに商業的な内観じゃなくて現地の人が普通に使うような雰囲気なのでいいんですよね。
食堂だけあって家庭的な味であっさりとしています。ほかにも牡蠣オムレツなども一緒に頼むのが地元民風です。
あと、基本的に台湾の食堂は通し営業なので夕方に行っても全然大丈夫なので、思いっきり食べ歩きしてください。
僕が今回おすすめしたのはこの3店でしたが、もう本当に台湾にはルーローハンを出す食堂はあふれるほどあります。
自分で回ってみて自分だけのお気に入りの店を探すのがいいでしょう。とはいえ、限界はありますので自分のおなかの具合と相談してくださいね。