気がつけば、早くも十一月も中旬に差しかかろうとしていますね。この時期は牡蛎が主役のメニューも、多々見かけるようになります。
そういえば、蔵前橋通りと浅草国際通りの交差点付近にある『なか卯』の店舗前を通ったところ、また店頭の告知の懸垂幕が替えられていることに気付きました。
……えっと、期間限定の新メニューは広島県産の牡蛎を使用した『牡蛎とじ丼』のようですね。お値段は六百九十円、せっかくなのでちょっと試してみましょうか。
券売機で、まずは食券を購入。これを店員さんに渡して、五分足らずでコチラが配膳されてきました。一緒に割引券も付いてきましたが、また以前に貰った割引券を使い忘れたことに気づき、軽くショック状態(汗)!!!
気を取り直して、『牡蛎とじ丼』をいただきましょうか……。そこそこの大きさの牡蛎フライが三個、玉葱入りの卵とじになってトッピングされています。三つ葉が添えられているのも彩りが映えていて良いですね!!!
卵とじはいつものように、フワフワ・トロトロに仕上がっていてちょうど良い甘さ、そこに玉葱の甘みも加わってとても美味です。そして、卵を纏ってシットリとした衣の牡蛎フライをガブリ……牡蛎独特の旨味がけっこう濃く感じられますね。これが卵のマッタリとした美味さと相俟ってご飯に合います!!!
『牡蛎とじ丼』というと、何となくサザエを直接卵とじにした「江ノ島丼」のようなものを連想したのですが、牡蛎フライを使用しているのは大正解と思わせる一杯でした。ただ、これはあくまでも僕個人の感想ですが、量的にはちょっと物足りないような気もしますので、小うどんとのセットがオススメかもしれませんね(笑)。
で、さすがに口の中がマッタリとなり過ぎましたので、『牡蛎とじ丼』をすべて食べきったあとは、紅生姜をタップリといただいて〆ました。あっ、ちょっと画像がお見苦しくてすみません……。
本当にこの時期は牡蛎も旬ですので、みなさまもぜひ美味しい牡蛎料理をご堪能されてくださいね!!!
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ちょっとスペースが余りましたので、パソコンを整理していた際に出てきた野鳥のイラストを貼ってみました。以前は手描きでこのようなものを描いていたこと、すっかり忘れておりました。ちなみにこれはウグイス(のつもり)です(笑)!!!