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ドコモ、営業利益9,400億に上方修正「お客さま還元を強化」2017年3月期 第2四半期 決算説明会

ドコモ、営業利益9,400億に上方修正「お客さま還元を強化」2017年3月期 第2四半期 決算説明会

2017年3月期第2四半期決算説明会

吉澤和弘氏 今日は足元のお悪いなかお集まりいただきまして、ありがとうございます。16年度の第2四半期の決算につきまして、お時間をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

上期決算概況

まず、上期の決算概況でございます。営業収益、前年同期比3.3パーセント増。2兆2,883億円。営業利益26.6パーセント増の5,856億円増収増益の決算となりました。 セグメント別の営業利益ですけれども、通信事業が24.9パーセント増、5,247億円。スマートライフ領域が43.5パーセント増、609億円となりました。 2

主要な財務数値

そのほかの主要な財務数値ですけれども、(当期)純利益があります。ここは883億円増の4,054億円。設備投資266億円増の2,461億円であります。それでフリー・キャッシュ・フローですけれども、EBITDAの増加ですとか、いわゆる割賦債権の回収額の増加ということで、433億円増の3,416億円であります。 3 EBITDAについては、ちょっとここには記しておりませんけど、データ集のほうに書いてありますが、今回495億円増の8,209億円でございました。 あと、営業利益のところに括弧で書いてございますけれども、特殊要因ですね。償却方法変更等による、いわゆる利益影響ということで500億円。 それと、「ずっとくりこし」等による利益影響が980億円。合わせて680億円の特殊要因があったということで、それを除いた場合の実質的な利益については、550億円増の5,176億円ということでございます。その特殊要因の大層は、これは通信事業セグメントに属するものでございます。

セグメント別実績・営業利益の増減要因

次のページ、セグメント別の実績ですけれども、通信事業の営業収益は496億円増。営業利益は1,046億円増でございました。 スマートライフ事業とその他事業を合わせたスマートライフ領域ですけれど、営業収益は239億円増。営業利益が185億円増であります。通信事業、そしてスマートライフ領域共、増収増益でございます。 4 続きまして、営業利益の前年同期比での増減の要因につきまして、グラフに示しております。左側、いわゆる営業収益全体では734億円増ということです。 その内訳ですけれど、モバイル通信サービス収入ですが、1つは昨年6月に導入している、「ずっとくりこし」ですね。 5 それらの減収影響がなくなったということと、「カケホーダイ&パケあえる」等の契約数が拡大したということで、ARPUの回復が継続していることによって505億円増でございます。 それと光通信のサービス収入。これがドコモ光の契約増。拡大で、417億円の増。さらにその他の営業収入ということで、スマートライフ領域の成長で、179億円の増であります。合わせて734億円。 右側の営業費用でございますけれども、これは償却方法の変更等による影響に加えまして、コスト効率化に取り組んだ結果、全体で497億円の減ということで、結果営業利益としては対前年同期比1,230億円増の5,856億円になったということでございます。 一番右の棒グラフの上にちょっと吹き出しでありますけれども、先ほどご説明した通り、特殊要因を除くと、実質的には5,176億円の利益だったということでございます。

オペレーション

続きまして、オペレーションの状況です。携帯電話の契約数ですけれども、6パーセント増の7,294万契約。スマホ・タブの利用数ですが、11パーセント増の3,409万。解約率は0.58パーセントということで、引き続き低い水準で推移しているということでございます。 6 それと、あと「カケホーダイ&パケあえる」の契約数が3,342万契約。1.4倍に拡大しております。そしてドコモ光です。253万契約で、3.5倍ということで、通信事業のオペレーションについては、おおむね順調に推移していると言えるかと思います。 7 なお、お手元にお配りした報道発表資料の通り、ケーブルテレビ事業者からご要望があって、12月以降新たにケーブルテレビ事業者様と、いわゆるドコモ光の協業を開始する予定です。

料金サービスの充実

次、料金サービスの充実。料金につきましては、これまでもお客さま満足の向上ということに努めてきたわけですけれども、ご覧の通り2014年の6月から開始しました、「カケホーダイ&パケあえる」を軸としまして、継続的な料金サービスの充実に取り組んでまいりました。 8 昨年度末の決算でご説明した、お客さま還元の強化ということで、ちょうど真ん中のピンク色の部分に加えまして、いわゆるその上の赤い部分の2つ、9月からご利用の多いお客さま向けに、「ウルトラパック」・「ウルトラシェアパック」。 10月から、LTE対応のドコモ携帯をご利用のお客さま向けに、いわゆる「カケホーダイライトプラン」と「ケータイパック」を。さらに、これは後ほど第2部で説明いたしますけれども、子育て家族を応援する取り組みということで、それをまた追加をしまして、お客さま還元の拡大を図ります。 これらの追加施策によりまして、お客さま還元の強化。これ通年で700億円ということで今まで言ってまいりましたけれども、その強化を加えることによって、1,100億円に拡大する見通しであります。

ARPU・MOU

次ですが、ARPUとMOUにつきまして。第2四半期の総合ARPUは、月々サポート等の割引影響もすべて含んだベースで、4,420円。音声パケットARPUは「カケホーダイ&パケあえる」の導入前の水準に、いわゆる回復が継続をしています。 9 個々には、音声ARPUは1,250円ということで、対前年同期比でプラス10円。パケットARPUは2,990円。前年同期比プラス80円でございます。ドコモ光のARPUは180円。これは、やはり光の契約数が、当然伸びておりますし、あとオプションサービスの申込数。そういったものが増加しておりまして、前年同期比でプラス140円という、こういった結果になりました。

2016-2017冬春モデルのラインアップ

続きまして、新商品につきまして、すでに商品発表会でご案内してるんですけど、その一部を紹介いたします。一番上の欄ですけれども、ドコモ初のオリジナルスマホ、MONOということで、シンプルで、いわゆる高品質な上にリーズナブルな価格でご提供すると。使い勝手や品質は徹底的に作り込んでおります。 10 真ん中、LTE対応のドコモケータイ。2機種をご用意しています。共に高音質の通話を実現するVoLTEに対応する防水携帯ということでございます。 あと一番下、モバイルWi-Fiルーターですね。国内最速682Mbpsに対応するということで、超高速通信。こういったものをお楽しみいただけると。これは今年度末ですから、来年の3月以降に出てくるということで、予定をしております。

新サービス「みえる電話」を発表

次ですけれど、新しいサービスです。「みえる電話」というものを発表させていただきました。通話相手の音声を自動でテキスト化してお届けするサービスです。 相手が発したその言葉を、リアルタイムにスマートフォンの画面に表示するということで、耳の聞こえづらいお客さまも、安心してご利用いただけると。10月19日からトライアルのサービスを提供しております。 11 ドコモは料金のみならず、こういった商品やサービス。しっかりと創造と進化に取り組んで、お客さまの、いわゆるさらなる価値をご提供していくということで、さらに取り組んでいきたいと考えています。

LTEネットワーク・更なるネットワークの進化

次にネットワークです。LTEのネットワークということで、9月末のLTEの基地局数ですけれども、14万9,600局。そのうちPREMIUM 4Gの対応基地局が3万8100局。全国1,240都市に拡大をしております。 12 さらに6月から開始た3.5GHz帯を組み合わせた、いわゆるキャリアアグリ(ゲーション)による370Mbpsのサービスですね。これも82都市に展開をしてございます。 LTEのネットワーク。これはどんどんさらに進化をしていくということで、スマートフォンの国内最速の、500メガサービス。これを来年3月より提供開始予定でありますし、さらに3月以降、682Mbpsのサービスを提供開始予定でございます。 13 ドコモとしては、今後も第5世代。5Gですね。その導入をちゃんと見据えた上で、ネットワーク基盤のさらなる高度化を、推進をしていきたいという考えであります。

コスト効率化

続きまして、コスト効率化につきまして。第2四半期単独で180億円。上期合計で430億円のコスト効率化を実施いたしました。 年間目標が800億ですので、順調に推移進捗しております。のちほどまだご説明しますけれども、さらなるコスト効率化。800億を、さらにそれにプラスアルファで効率化をしようと考えております。 14

スマートライフ領域 営業利益

今までは通信事業に関してですけど、次はスマートライフ領域です。営業利益につきまして、上期は前年同期比44パーセント増の609億円。年間目標の1,200億円の達成に向けて、着実に進捗してるかなと考えております。 15 主なサービスは、ご覧の右側にある5つでございます。それぞれの5分野につきましては、若干分野ごとのばらつきはあるものの、全体としては着実な利益成長が継続をしております。

コンテンツサービス、金融・決済サービス

まずはコンテンツサービスですけれども、dマーケットの契約数は、9月末現在で1,534万。第1四半期、季節要因で契約数が減少しましたが、その後また堅調に回復をしております。直近ですと、今1,584万ぐらいまで拡大をしています。 16 右側の安心パックですけれども、契約数1,582万。これはやっぱりコンテンツサービスの利益成長に貢献をしていると言えるかと思います。 続いて金融・決済サービスです。まずdカードですけれども、9月末で1,697万契約です。10月11日に1,700万契約を突破いたしました。dカードGOLD。右上ですけれども、170万契約を突破し、契約数が拡大をして加速しております。 17 真ん中ですが、11月下旬からは、dカードプリペイドの受付けを開始します。プリペイド機能を搭載したカードをラインナップに追加するということで、より幅広いお客さまに、いわゆるdポイントが貯まる、使える。そういうカードをご提供するということであります。 一番下の、10月25日からApple Payサービスが利用開始となりました。簡単に設定が可能なdカードアプリをご提供して、多くのお客さまに新しいiPhone7でApple Payを利用いただければと考えています。

dポイント

次にdポイントについてですが、dポイントの加盟店舗数。これは10月現在2万900店舗ということで、サービス開始から、約10ヶ月で倍増をしております。新たに7社のパートナー様と連携して、dポイントの加盟店舗のパートナー社数は22社に拡大しております。 これからも、お客さまにもっと便利でお得をお届けできるように、さまざまなパートナー様をお迎えする予定であります。 18 +dでございます。パートナーも順調に拡大しておりまして、提携パートナー数は9月末で164件まで増加しています。今後もパートナーのみなさまと共に、+dによる競争、コラボレーション、コークリエーションを加速してまいりたいと考えています。 19 具体的な+dの取り組みとして、ドローンですけれども、ご覧の通りICTを活用したまちづくりというようなことで、仙台市と。2番目、農業だとか林業の生産性。あるいは品質の向上。こういったものについては、新潟市ほかと提携。 20 さらに買い物代行サービスということで、これも福岡市で、実証実験とスタートを、11月からスタートします。これらのさまざまなパートナー様と連携して、社会課題の解決に取り組んでまいりたいと思っております。 さらに+dということで、2020・AI・IoTという分野での取り組みです。訪問外国人とのコミュニケーションの円滑化であるとか、あるいは2番目にありますように、法人企業向けの翻訳サービス、翻訳プラットホームですね。「はなして翻訳for Bizプレミアム」。あるいは3番目、新たなIoTプラットホーム技術開発というようなことで、いろんなパートナー様と、しっかりとさらなる価値を提供していくということであります。 21

自己株式の取得

ちょっと話が変わりまして、自己株式の取得です。上期までの実績状況はご覧の通りです。2月1日から9月30日にかけまして、ここにありますように約1億6,123万株。約4,167億円の自己株式を取得いたしました。取得枠の残金、約833億円でございます。今後も、市場買付を継続してまいります。 22

2016年度 業績予想の見直し

次でございます。ご覧の表にお示ししている通り、今申し上げたような、上期だとか状況を受けまして、年度当初に発表しました、2016年度の業績予想を見直します。営業利益ですけれども、300億円増の9,400億円。純利益は150億円増の6,550億円。 23 ここには書いてございませんが、データ集のほうにあります。EBITDAにつきましては、400億円増の1兆4,380億円であります。 フリー・キャッシュ・フローは400億円増の6,400億円。また一番下の欄にありますように、コスト効率化についても、当初予想の800億円からさらに200億円を増加しまして、1,000億円に修正をいたします。

営業収益予想の増減要因

この営業利益予想の、300億の要因につきましては、次のスライドで簡単にご説明しますと、通信事業でプラス200億。 スマートライフは変わらずで、償却方法の変更等で100億ということですが、とくに通信事業の中で、お客さま還元を通年で700億円から1,100億円に強化をすると。 24 ただ今年度の実施分という意味で言うと、当初予想600億。それを100億増加して700億円ということであります。 それ以外に先ほどのコスト効率化。あるいは当然ベース成長みたいなものとのやり繰りがありまして、通信事業で200億。あと償却方法で100億ということで、それで合わせて300億でございます。 ちょっと右のほうに対前年との比較を書かせていただいております。ということで、営業利益を上方に修正をさせていただくということであります。 決算に関するご説明の最後になりますけれども、次期の中期をどのように考えてるか、簡単に述べさせていただきます。 今現在動いてる2017年度の中期目標は1年前倒し。つまり2016年度、今年度に達成する見込みになるため、いわゆる次期中期の検討をいろいろ進めております。

Beyond2020に向けて

次期中期については、Beyond 2020を見据えた、いわゆる2020年少し超えたことも視野に入れながら、その通過点としての2020年度をターゲットとする予定でございます。 詳細については期末決算で発表をさせていただきたいと思っていますが、今日はその方向性というか、どんなことを考えてるかということを簡単にご説明します。 25 その図にありますけれども、Beyond 2020年に向けての意気込みという意味では、私は社長就任以来お話ししておりますけれども、3つの柱ということで、サービスの創造・進化、+dの促進、あらゆる基盤の強化ということをずっと言い続けてるわけです。そういったことを通して、ドコモが変わる姿をお見せしたいということですね。 それはどういう観点かと言うと、その上に写真もありますけれども、いわゆる普段の生活をより豊かで楽しくとか、いつでもどこでも寄り添うサポート、パーソナルエージェントの機能ですとか、さまざまな社会的課題を解決するというような3つの価値の方向性です。 言ってみれば、もっと楽しくて、もっと安心で、もっと便利でお得な、そういったさらなる価値を、お客さまや社会に提供し続けていくという、そういう具体的な取り組みを、期末に発表させていただこうと考えておりますので、ご期待いただければと思います。

決算サマリー

以上、決算関係についてお話をさせていただきました。ここはサマリーでご覧の通りであります。 26 料金サービスの充実ということで、お客さま還元を強化いたしますけれども、コスト削減。効率化ですね。コスト効率化、いわゆる企業努力にしっかりと努めて、今年度9,400億円の利益目標は必ず達成するということで考えております。よろしくお願いいたします。

  
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