ピーマン、人参、玉ねぎも大活躍の「ちゃんぽん鍋」の作り方
たくさんのピーマンが冷蔵庫にあるのを見て、思いつきました。ちゃんぽんにはピーマンが入っているぞと。それで、夕食に野菜たっぷりのちゃんぽん鍋を作りました。
ピーマンは5個消費。冷蔵庫にある野菜(キャベツ、玉ねぎ、人参、もやし)が入って、彩り鮮やかなコクのあるおいしい鍋です。
シャキシャキ野菜を楽しんだあとは、クタクタになるまでお鍋をぼこぼこ。
水分が飛んで、少しとろみのついた野菜のスープがおいしいこと。
胡椒をふって食べたので、体の中からポカポカ温まりました。
スープは白味噌ベースでにんにく、しょうがも入った手軽にできる「ちゃんぽんスープ風」です。鶏ガラなど使っていないのに、不思議とちゃんぽんスープ味になるのです。
ちゃんぽんといえば長崎が有名です
お店によって様々なこだわりがあるようです。写真を見ながら具材のインスピレーションを得ました。
ちゃんぽん・皿うどん|長崎市公式観光サイト「 あっ!とながさき」
ちゃんぽん誕生は明治時代。もともと中華料理店『四海樓』の創業者がお腹をすかせた中国人留学生のために野菜と肉の切れ端などを炒めて作っていたのが、あまりのおいしさで評判を呼び、たちまち長崎を代表する麺料理になったという味な歴史をもちます。
材料:
(具材)
豚バラ(厚切りがおすすめ)
キャベツ
もやし
ピーマン
にんじん
玉ねぎ
かまぼこ
豆腐
(スープ)
水 300ml
酒 100ml
白味噌 大さじ2
うすくち醤油 小さじ2
牛乳 大さじ5
にんにく 2片(すりおろす)
しょうが 1片(小さく刻む)
乾燥きくらげ(あれば)
作り方
1 乾燥キクラゲを水に戻す
2 スープを作る(スープの材料を全て鍋に入れて火にかける)
3 具材を切る
4 豚肉は強火のフライパンで焦げ目がつくまで炙る
5 2のスープに豚肉を入れる
6 具材を入れて煮込む
胡椒を振りながらいただきます。胡椒の風味が、食欲を増進させてくれます。
今回は、具沢山で締めの麺まで行き着きませんでしたが、 締めには太めのちゃんぽん麺が合います。様々な具材のお出汁が絡み、美味しいですよ。
このスープ、どんな具材でも受け入れてくれそうです。「ちゃんぽん」の言葉通り、い
ろんな野菜と肉や魚介を混ぜこぜにして複雑な味になるとさらにおいしくなりそうで
す。
より豪華なお味を楽しみたいなら
キノコ、ネギ、白菜などの旬の野菜、アサリ、ホタテ、イカゲソ、エビなど濃厚な出汁のでる魚介を入れると、ちゃんぽん鍋のお出しもぐっと豪華になると思います。いろいろなバリエーションが楽しめるのも鍋の楽しみですね。
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