室蘭は坂の多い街。
「ムロラン」と言う地名も「モ・ルエラニ」(小さな下り路)というアイヌ語から来ているそうです。
実際に住むには大変なこともあるかと思いますが、坂の上からは街並みや室蘭港などが見え、とても美しいです。
今日は以前から行ってみたかった「西小路町」にある23%の急坂に行ってみました。
通称「西小路の坂」、昔は「丹波の沢」とも呼ばれていたとのこと。。
室蘭市出身で最後の文士と言われる芥川賞作家、八木義德の小説『海明け』の舞台となっているそうです。
その頂上付近から下を見ると、少し足がすくむようでした。
西小路は坂の多い街です
坂道は、海際から、室蘭市のランドマーク的な山である「測量山」に向かって伸びています。
23%!
23%の看板。
すごい坂です。
アプリで測ってみましょう
スマホの勾配測定アプリで実際に測ってみると…
ほぼ看板通り
なるほど、ほぼそれくらいの値が出ました。
(スマホだと路面の凸凹程度でも値は変わってくるのですが
坂の向こうには海が
急坂を歩いて下りてゆくと、途中で室蘭港が正面に見えてきました。
その向こうには室蘭の一つの象徴である工場群が。
下から見ると
下から上を見上げてみても、坂のすごさを感じました。
これからの季節、この坂が雪に覆われるのです。
タクシーは二輪駆動が多いので、冬場は途中までしか上がれないこともあると聞きました。
角度がよくわかります
家のコンクリート塀を見ると、その角度がよくわかります。
ここは頂上付近よりなだらかなのですが、それでもすごいですね。
室蘭にはたくさんの坂があります。
これから、少しずつそれらを探訪してゆければと思っています。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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