日本とインド両政府が、日本の新幹線方式が採用されたインド高速鉄道計画について2018年に着工し、23年に完成させることで合意する見通しになった。11日に東京である首脳会談で確認する。日本政府が進める「パッケージ型インフラ輸出」の新幹線分野の目玉案件で、具体的な工期が初めて決まる。
日本政府関係者が明らかにした。18年に着工するのは、インド西部のムンバイ―アーメダバード間(約500キロ)。昨年12月の日印首脳会談で、日本の新幹線方式で建設する方針を確認していた。
建設だけでなく運営ノウハウなども包括的に提供するパッケージ型として、運行技術者などの確保に向けてインドの国有鉄道職員ら約4千人を現地や日本で育成。総事業費約1兆8千億円のうち、最大81%を低利の円借款で供与することも正式に決める運びだ。
インドは国内で計7路線の高速…
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朝日新聞国際報道部