これまでの人生で「欲しいものがない瞬間」を一度も味わったことがありませんでした。
物欲にまみれた煩悩の化身こと、私(@mogtan1984)です。どーもどーも。
ここ数年のミニマリスト、断捨離ブーム、シンプルライフに全く便乗することなく、MONOQLOなどの物欲系雑誌を毎月欠かさず読み漁り、暇を見つけてはBOOK OFFとヤフオクとメルカリを徘徊し、気がつくとダイソーで豪遊する生活を送ってきましたが、
やめます。
そんでもって、今まで散々避けまくってきた「断捨離」をですね、始めます。
全身全霊で断捨離して、今年いっぱいで家中のものを終わらせます。
なんか話がまた長くなりそうなので、とりあえず本日は「序章」。
「マキマキマキシマリストの私がなぜ断捨離を決意したのか?」という話からします。
「断捨離」と「骨格診断とパーソナルカラー」と「私」
マキマキマキシマリストの私が家中のものを「断捨離」しようと決心したのは本当にここ最近です。
私はもともと片付けが得意で「持ち物をテトリスのように美しく収納することに生きがいを感じている」ようなタイプの人間です。
たまに散らかってしまうことはあっても、自分ルールに則って、捨てるものはさっさと捨て、それ以外のものはきちんと収納して、床にはものを置いたりしません。
だから、これまでそんなに「断捨離」の必要を感じたことがなかったのです。
しかし、10月。
Kindle Unlimitedの対象だったので、ついにあのベストセラー本を読みました。
なんで今さらこの本を読んでみようと思ったのか本当に謎なんですけど、今年の夏に骨格診断とパーソナルカラーで似合う服がわかり、似合わない服を大処分したことが大きかったように思います。
この時は、結局ワンピース編しか記事を書きませんでしたが、ちゃんとワンピース以外のすべての服に一つ一つ袖を通して、
似合う、似合わない、好き、嫌い、素敵、イケてない……
と、残すものを選びに選び、30点以上処分したため、かなりクローゼットがスッカスカになりました。
そして、自分のタイプである「ウィンター×ウェーブ」系のお洋服を4点だけ購入。 www.yurui-life.com
この時正直、30点も処分したのに4点しか買い足さなかったら絶対服足りなくなる……と思っていました。
そこで、一応念のため処分する服は捨てる準備をしつつも押入れの中で保管していたのです。ビニール袋に入れて。
結局、ビニール袋にいれて押入れに保管した処分予定の服のことを思い出さないまま秋がきました。
つまり、私が大切にとっておいたお洋服30点は、ほとんどが「もったいなかった!」と思い出すことさえされない、かわいそうなお洋服だったのです。
これは、お洋服がそれなりに好きな私にとっては、けっこうショックな出来事でした。
引っ越しても引っ越しても素敵な家にならない
今住んでいる家は今年の春に引っ越してきたばかりの建物です。
引っ越した理由は「以前よりも家賃が安くなるのに広くて、駅からも近い物件が見つかった」から。
以前の住まいも気に入っていましたが、家賃、広さ、駅からの距離などなど……あらゆる面で、今まで住んだ建物の中でナンバーワンのお得物件だと思っています。
しかし建物の中身、つまりインテリアはどうなのか……?
というと、はっきり言って自分が理想とするインテリアからは全然違うところにあります。
その原因を引っ越す前から今まで「和室が多いせいだ!」と思っていました。
でも、よーーーーく考えてみると、前の家でも「もっとおしゃれな部屋にしたい!」といつも思っていたので、
「引っ越したら素敵なインテリアにするんだ!(32歳)」と意気込んでいました。
ちなみに、私は2年に1回引っ越すようなヤドカリ人間なのですが、その前の家でも同じことを考えていました。
東京に出てきてから10年間で計5ヶ所に住んできましたが、実家でも「東京で素敵なお部屋にするんだ!(22歳)」と思っていました。
……orz
思ってないで、早く素敵なお部屋にしろよ……って思うでしょ。
私もそう思います。
なぜ、引っ越しても引っ越しても、素敵なお部屋にならないのか……と。
理由はかんたんで「素敵じゃないものが多すぎるから」ですね。はい。
値段の割にかわいいと思って買ったワンピースを似合わなくて処分したことと同様。
とりあえず100円ショップで買った、安っぽいプラケース。
もらったから使ってるだけの、ティッシュケース。
本をしまうことしか考えずに買った、でかすぎる本棚。
今見ている景色の中に、どーでもいいものが多すぎることに気づいてしまいました。
「どーでもいいもの」をたくさん集めたところで、私が思う「素敵な部屋」になんかなるわけないんですよ。
なんで今までそんなこと気付かなかったかなー。余裕なかったのかー。orz
そして断捨離祭りへ…
他にも「テトリス収納が複雑すぎて鳥人間が片づけられないから」とか、
「不用品をメルカリで売って、おこづかいにしたい」とか、
いろいろ細かい理由もあるのですが、とにかく私が過ごしやすい素敵なおうちを目指して断捨離祭りを開催するに至りました。
断捨離祭りが終わった暁には、今まで以上に過ごしやすい、自慢したくなるようなお部屋になることを夢見て!
長くなりましたが、断捨離祭り開催の挨拶に代えさせていただきます。
今日はこの辺で。
バイビー★