Microsoft社のひとに伝えたいSurfaceタイプカバーのこと

パソコンのキーボードの傾斜はタイプ時の疲労しやすさとは関係ないらしいんですよ。先日ライフハッカーでこんな記事がありました。

大方の予想を裏切り、人間工学的な理由ではないことが判明しました。ではなぜ? なんとただキーを読みやすくするためだそうです。

こういう否定記事を読んだばっかりですよ。にも関わらず別方向からは肯定の声が届く。マイクロソフトさんというか Surface Japan のアカウントが発したつぶやき

キーボードに角度がつき、より入力しやすくなっています

あからさまに食い違うこの主張。ただしマイクロソフトの場合にはかねてより『この部分があることで膝の上でのタイピングも快適に』ということも併せて主張しております。メインはそちらでしょう。

しかし、膝の上でタイピングする必要どんだけある?

ましてや不確かなマグネットによる吸着機構で。

あのタイプカバーの折り曲げの部分をなくしてしまえばタッチパッドをもっと大きくできるのではないですか?タッチパッドの小ささがそのままMacBook系との操作感の差になっていると思います。

そもそも Surface Pro 2 のときのタイプカバーは角度なんかなくて机にぺたっと平らに展開してましたよね。そして、それで全然問題なかったのですよ。

紫がタイプカバー3、黒がタイプカバー2

ユーザーとしてはタイプカバーに角度はなくても全然困ってなかったのです。そのぶんのスペースをどうかタッチパッドの広さを確保するために使ってください。どうかお願いします。タイプカバー4でもまだ足りない。