谷内局長 プーチン大統領側近と会談へ出発
政府の国家安全保障局の谷内局長は、来月のロシアのプーチン大統領の日本訪問に向け、プーチン氏の側近との間で、北方領土問題を含め首脳会談の議題などの調整を行うため、8日午後、モスクワに向けて成田空港を出発しました。
政府の国家安全保障局の谷内局長は、来月のプーチン大統領の日本訪問に向けて、8日から3日間の日程でモスクワを訪問し、プーチン大統領の側近のパトルシェフ安全保障会議書記と会談することにしていて、8日午後1時半前、成田空港を出発しました。
谷内氏は、去年7月にモスクワで、その2か月後の9月には東京で、パトルシェフ氏と会談を重ねており、今回の会談では、来月山口県長門市で行われる首脳会談の議題などの調整を行うことにしています。
谷内氏としては、ロシア側が経済協力の具体化には大きな期待を示す一方、領土交渉の進展には慎重な姿勢を見せる中、安倍総理大臣の意向を踏まえて、北方領土問題を含めた平和条約交渉の進め方や日ロ両国の政治・安全保障分野の協力の在り方など幅広く意見交換を行いたい考えです。
谷内氏は、去年7月にモスクワで、その2か月後の9月には東京で、パトルシェフ氏と会談を重ねており、今回の会談では、来月山口県長門市で行われる首脳会談の議題などの調整を行うことにしています。
谷内氏としては、ロシア側が経済協力の具体化には大きな期待を示す一方、領土交渉の進展には慎重な姿勢を見せる中、安倍総理大臣の意向を踏まえて、北方領土問題を含めた平和条約交渉の進め方や日ロ両国の政治・安全保障分野の協力の在り方など幅広く意見交換を行いたい考えです。