米大統領選 一部では開票行われた地域も

米大統領選 一部では開票行われた地域も
アメリカ大統領選挙は、順次投票が始まっていますが、東部ニューハンプシャー州の人口の少ない一部の地域では、全米に先駆けて日本時間の8日午後に投票が行われ、直ちに開票されました。
アメリカ大統領選挙は、現地時間の8日午前6時、日本時間の午後8時から順次投票が始まっていますが、東部のニューハンプシャー州北部にある人口の少ない一部の地域では、伝統的に日付が変わって投票日になると同時に投票が行われ、直ちに開票されます。

このうち人口8人のディクスビルノッチの投票所では、日付けが変わる前から有権者が集まり、午前0時の時報とともに次々と投票していました。
投票が終わると、直ちに開票が行われ、民主党のクリントン候補が4票、共和党のトランプ候補が2票を獲得しました。

一足早く行われるこの投開票は、ニューハンプシャー州では人口100人未満の地域に限って実施が認められているもので、両候補が激しい選挙戦を繰り広げてきただけに、アメリカのメディアは最初の結果として伝えています。