スマートフォンなどの動画を活用して効果的な商品説明や広告の方法を学ぼうという催しが、７日、名古屋市で開かれました。
市内の会場には中小企業の広報や営業などの担当者約３０人が参加しました。
そして、立命館大学客員教授で映像会社社長の薮本直樹さんが講演を行い「商品を動画を使って説明すると、必要なものなのかを深く考えてもらえる効果が期待できる。
スマートフォンやタブレット端末の普及によって、消費者に動画を見てもらえる機会は拡大の一途だ」と動画の効果を強調しました。
その上で、こうした動画を使った商品説明などは比較的コストがかからないとして中小企業でも活用していくべきだと呼びかけていました。
参加した営業の担当者は「動画の市場の拡大は予想以上だということが分かった。動画をもっと取り入れた営業戦略を考えていきたい」と話していました。