愛知県新城市で自動車ラリーの大会が開かれ、トヨタ自動車の豊田社長も出場し、車の楽しさをＰＲしました。
新城総合公園をメイン会場に毎年、開かれている「新城ラリー」は、国内の自動車ラリーの大会としては最大規模です。
ラリー用に改良した一般の車１２０台が２つの競技に出場し、１台ずつスタートしてタイムを競います。
約１キロのコースでは、ラリーカーが時折白煙を上げながら疾走し、沿道に詰めかけた大勢のファンが声援を送っていました。
また、大会にはトヨタ自動車の豊田章男社長もレーシングスーツに身を包んで出場しました。
スタート前、豊田社長は「車の楽しさを伝えたいと思って出場しました」と話し、みずからハンドルを握ってタイムに挑戦しました。
会場では、若者の自動車離れに歯止めをかけようと、自動車メーカーがそれぞれのブースで古いラリーカーなどを展示し、車の魅力をアピールしていました。