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高山祭の屋台 入れ替え

11月06日 12時16分

高山祭の屋台 入れ替え

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ユネスコの無形文化遺産に登録される見通しになった岐阜県の高山祭を彩る豪華な祭屋台6台が、6日朝高山市内に引き出されました。
高山市にある桜山八幡宮の屋台会館には、春と秋の高山祭の時だけでなく観光客がいつでも見学できるよう4台の祭屋台が展示されています。
屋台は、年に3回、入れ替え作業が行われていて、6日は午前7時過ぎから、まずこれまで展示されていた4台のうち3台が次々に屋外に引き出されました。
そして代わりに展示される別の3台がそれぞれの屋台蔵から出されて、古い町並みの中を引かれて、屋台会館に入りました。
あわせて6台の屋台は、人通りの少ない町の中を静かに動き回り、時ならぬ華やかな雰囲気をかもし出していました。
屋台会館運営委員長の寺地亮平さんは、「先日、ユネスコの無形文化遺産登録の勧告が出たので、みな張り切っています」と話していました。
高山祭の屋台は、来年4月には、ユネスコ文化遺産登録を祝って、23台すべてが引き出されて勢ぞろいすることが計画されています。

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