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ザビエル書簡など日本初公開へ
11月06日 09時18分
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日本にキリスト教を伝えた宣教師、フランシスコ・ザビエルの直筆の手紙が来年の夏、国内で初めて、岐阜市で公開されることになりました。
岐阜市によりますと、公開されることになったのは、日本にキリスト教を伝えた宣教師、フランシスコ・ザビエルがイエズス会のインドの拠点に日本での布教は可能だと伝えた書簡の原本です。
ザビエルが1549年に日本に上陸してまもなく、鹿児島から送った初期の書簡の1つだということです。
また、1569年に、岐阜城で織田信長に面会したポルトガル人の宣教師、ルイス・フロイスがその様子を記した手紙の写本も公開されます。
市によりますと、どちらもポルトガルの国立図書館に所蔵されていて、普段は非公開ですが、織田信長が「岐阜」と命名して来年で450年になるのにあわせ岐阜市での展示を呼びかけたところ、日本で初めて、来年の7月14日から1週間、岐阜市の歴史博物館で公開されることになったということです。
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