岐阜県飛騨市で、「新そばまつり」が５日から始まりました。
棚田の風景で知られる飛騨市宮川町の種蔵地区では、毎年この時期に地元で穫れたばかりのそばを味わう「新そばまつり」が行われています。
５日、昔ながらの水車で挽いたそば粉を使って地元の人たちが打った新そばが振る舞われました。
朝から晴れて天気に恵まれ、訪れた人たちは早速、そばの香りを楽しみながら味わっていました。
このほか地元で獲れるいわなの塩焼きや赤カブなどもテントで販売され、山里の風景を楽しみながら食欲の秋を満喫していました。
富山県からきた男性は「新ソバの香りが良いし、キノコの味もいい」などと話していました。
「新そばまつり」は６日も開かれます。