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カンガルーとワラビー逃げ出す

11月05日 19時02分

カンガルーとワラビー逃げ出す

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名古屋市の東山動物園で、カンガルーとワラビーの2頭が飼育施設から職員が使う管理用通路に逃げ出しましたが、すぐに捕獲され、来園者に被害はありませんでした。
5日午前10時前、東山動物園のカンガルーの飼育施設で、カンガルーとワラビーの2頭が飼育施設に接する職員が使う管理用通路に逃げ出しました。
2頭は、体重60キロ、年齢6歳のオスのアカカンガルーと、体重10キロ、年齢4歳のオスのベネットアカクビワラビーで、通路を100メートルあまりにわたって走り回ったため、飼育職員など14人が出て約8分後に捕獲し、飼育施設に戻しました。
逃げ出した2頭は病気で治療をしていて、ほかのカンガルーなどとは隔離された部屋にいましたが、5日は部屋の掃除をするために別の部屋に移されていました。
移した部屋には管理用通路に出ることができる扉があって、そこのカギが外れていたため外に出てしまったということです。
2頭は来園者が通る場所には出ていなかったことから、来園者に被害はなかったということです。
東山動物園では「カギが外れていた原因などを詳しく調べるとともに、飼育施設の一斉点検も行い、施設の改修など必要な処置をとる」としています。

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