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トヨタとマツダ 3分野で協力

11月03日 09時18分

トヨタとマツダ 3分野で協力

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トヨタ自動車とマツダは、基本合意した業務提携について、電気自動車の技術開発など、新たに3つの分野で協力していくことになりました。
これは、2日、マツダが中間決算の記者会見で明らかにしました。
トヨタとマツダは、去年5月、幅広い分野で中長期にわたり業務提携することで基本合意し、その内容について検討を進めています。
この中では、電気自動車の技術開発や車とインターネットを接続することでさまざまなサービスを提供するコネクテッドカー、それに、商品の相互補完の3つの分野で、先行して具体的な協力内容を話し合っているということです。
このうち、電気自動車の分野では、アメリカやヨーロッパで一段と厳しくなる環境規制に対応するため、技術開発で協力し、マツダでは数年後をめどに商品化を目指すということです。
また、商品の相互補完の分野では、マツダがメキシコの工場で行っているトヨタブランドの車の生産の取り組みを進め、トヨタから車の供給を受けることも検討するということです。
マツダの相原真志執行役員は「これまでお互いの企業風土を理解するところで時間がかかっていたが、全体としては10以上の領域で検討が進んでいる」と述べました。

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