11月02日 19時04分
ストップ!詐欺。
今回のキーワードは
“被災地支援をかたる詐欺”に注意です。
ことし1月、岐阜県高山市に住む80代の女性の自宅に、ボランティア団体の関係者を名乗る男から「東北の復興支援のためにベッドや車いすを代理で購入してほしい」という電話がありました。
そして、今度は弁護士や警察官を名乗る男から「名義貸しは犯罪になる」と電話がかかってきました。
女性は和解金として宅配便で現金400万円を東京都内のアパートに送るよう指示されましたが、途中で不審に思い、警察に相談して被害を免れたということです。
復興支援をかたる悪質な詐欺の電話。岐阜県内では熊本地震の支援をたたる電話も確認されています。
7月、飛騨市の80代の女性の自宅に福祉団体の関係者を名乗る男から「熊本で介護施設に入れない人がいるので、名義を貸してほしい」とうその電話がありました。
女性はすぐに詐欺と気づき、被害はなかったということです。
詐欺グループは言葉巧みに善意につけ込み、現金をだまし取ろうとします。
安易に信用せず、まずは警察に連絡してください。
「ストップ!詐欺」でした。
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