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覚醒剤使用の中3女子は少年院
11月02日 10時10分
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今年9月、覚醒剤を使用した疑いなどで逮捕された愛知県岡崎市の中学3年の女子生徒について、名古屋家庭裁判所岡崎支部は少年院に送る決定を出しました。
岡崎市の市立中学校の3年生で、15歳の女子生徒は、今年9月、市内で覚醒剤を使用したほか、自宅に覚醒剤約0.1グラムを隠し持っていたとして覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕され、家庭裁判所に送られました。
1日、名古屋家庭裁判所岡崎支部で開かれた審判で、中村陽菜裁判官は「女子生徒は不良の年長者らと交友関係があって薬物との親和性が深く、非行の度合いが高い」などと指摘し、少年院に送る決定を出しました。
そして、「薬物教育などを受けさせるとともに、社会に適応できる自立性や主体性を養う必要がある」として、少年院で相当の期間、教育が必要だとする勧告を付けました。
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