ロマンスの神様
こんにちは。最近、球体関節人形で美少女に進化したサイバーメガネです。
最近、大切な人ができました。
まだどんな関係になるか行き先はわからないので、少しぼかしつつ書き綴ってみます。遠距離だし恋愛関係という段階でもなく、まだまだ仲の良い友達なので、ここでは三人称単数形の意味で「彼女」と呼びます。
Fall in Love ロマンスの神様 この人でしょうか
(ロマンスの神様)
恋に年齢は関係ないです。
(『花の慶次』4巻)
仕事で辛かったら齊藤さんのことを思い出すようにする
彼女が新しいお仕事の面接を受けて採用を手に入れたとき、すごく嬉しそうに「齊藤さんのおかげ」と言ってくれました。彼女が初めて仕事に出掛ける時にも私に「仕事をしてて辛くなった時には齊藤さんのことを思い出して頑張るようにする」と言っていました。
私は非モテ・コミュ障だから、彼女の素朴な言葉がすごく嬉しい。それを聞いて泣きそうになりました(泣き虫)。
彼女が面接を受けるときも、仕事を再開したときも、頻繁に連絡を取って応援していました。他のことで心や体が消耗しすぎないように甘いケーキを勧めたり。そうしたら栗のケーキを2個買ってきたと言っていました。私にできたことは応援とアドバイスでしかないけど、それに応えてそういう風に言ってくれた彼女の真心が嬉しい。最近また再び心が荒んでいたので、その言葉や行動を聞いて少し潤って救われたように感じました。
まだまだ彼女の仕事は始まったばかり。私も諸々の生活再建を目指して頑張らなければ。
先月のプロジェクトで入ったお金は諸々の支払いや南スーダンの寄付に回したけれど、まだ幾分か手元に残しています。彼女が本当に困った時はいつでも助けに行けるように。それは彼女にも伝えてあります。本当に助けようと思ったら、これだけではまだまだ足りないから、もっと稼がなければ。
インド・タイへ2人旅行
もう一つ稼いでおきたい理由があって、それは「海外旅行」。
以前2人で私の海外旅行の楽しかった思い出についてお話ししていたら、彼女が「海外に行ったことがなくてうらやましい」と言っていたので、それならいつか2人で一緒に行ってみようというお話になりました。彼女も行きたいと言っていました。
私も海外はそんなに経験はないけど、海外に出掛けても目的への大体の方角が分かれば辿り着ける自信があるので、何とか道案内したりエスコートしたりできるかな。
私からはインドかタイを提案しました。彼女も行ってみたいと言っていたので、いつか2人の生活が落ち着いたらインドかタイに行こうと思います。インドの遺跡が好きなのと、タイ料理が好きなので。インドはビギナーにはハードル高いですが、大学時代にヒンディー語を勉強してその後もインド人のエンジニアと交流があったりしたので、基本的な会話とデーヴァナーガリー文字の読み書きはある程度できます。インドは色々な言語があるので通じなかったら英語で…(英会話もそんなに得意ではないですが)。水や食事や病気に気をつければ後は何とかなるかなと思っています。
そんな風に目標があるとお互い頑張れそうだねと2人で話していたので、その「いつか」を実現するために今日を頑張ります。
今年の5月に異国の地のゲストハウスで出会った元システムエンジニアの日本人のおじさんも「貯金が溶けるまで世界を旅して回りたい」と言っていたけど、facebookで見ているともうアジア各国は巡り終わってドイツやイギリスにまで到達していました。いつか彼女とそんな風に自由に世界中を旅して回る機会が出来ればと思っています。
どこかのタイミングで彼女にパスポートの取り方を教えなければ。まだ先のお話ですが。
最大の復讐は相手より幸せになること
彼女が目の敵にしていたブログがありました。目の敵というか愛憎や嫉妬も渦巻いていた眼差しで見ていたブログ。
2人で会話していてそのブログの話が出たときに、私から「2人が一緒になって子供ができたりしたら、そのブログをもじったタイトルにして3人家族の幸せな様子を記事でアップして、『なんだまたのろけか』とブコメがつくようなブログにできたらいいよね」と話したら、彼女もそのブログタイトルに大ウケしていました。
その後にも同じブログタイトルは別な方から提案されたと聞きましたが、最初にそのブログタイトルの名付け親だったのは私。彼女は今まで沢山の辛い人生を歩んできたし、その人生を綴った記事には心を打たれるけれど、今後はそんな風に幸せを見つけていくことができれば、いつか死ぬときにも「後悔のない人生だった」と思えるのではないかと思っています。辛いばかりで怨嗟の人生だけだとかわいそう。
私とでなくても良いから、いつか彼女にはそんな大きな幸せが来てほしいと心から願っています。羨望の眼差しで見ていた相手への最大の復讐は、相手よりも幸せになることだと思っています。
私にいつでも石を投げていいし晒してもいい
私がいつも彼女に言っているのは、私の行動や言動で納得のいかない部分や怒りを感じる部分があったら、いつでも石を投げていいし晒してもいいと話しています。2人とも人間なのだから価値観が違うところがあって当たり前です。その時は思いっきり思いの丈をぶつけ合った方が変に遠慮をしてしまうよりも断然良いと思っています。
思っていることを自由に言い合ったり書き合ったりして、その後にまたケーキをお茶と一緒に食べたりしながら仲直りすればいいと思っています。私は彼女の率直な気持ちをぶつけてくれれば、そのことで彼女へ寄せる好意が揺らぐことはありません。ある日突然に一方的に連絡が取れなくなったりしたら別ですが…(彼女は今までそんな事は一度もしたことがないと言っていました)、お互いに向き合っている限りは言葉や文章での殴り合いもまた一つの愛情表現だと思っています。かわいらしいし、愛おしい。信頼関係はそうやって築いていくものです。
だからいつでも石を投げられたり晒されることも覚悟した上で彼女とお話ししています。「優しすぎて今はそんなところが全くない」と彼女は言っていたけど、私も聖人君子ではないので(むしろ真逆)仲良くなると必ず出てくるはずです。人間とは本来弱くて醜悪な生き物なので、そこを認め合うところからスタートした方が良いと思っています。
でも、無条件に甘えたくなる時もあるでしょう。すごく悲しい時や心が沈んだとき。私は彼女に、「そんな時が来たら優しく抱きしめて頭を撫でながら一緒に泣いて、そして貴女の流した涙は私が拭くよ」とお話ししています。この人にだけは認められて承認されて支えて欲しいときがある。誰しもが弱い人間だから。そんな時は私は彼女の支えになりたいと思っています。2人で一緒に沢山泣いた後に美味しいお寿司でも食べて、また2人で笑えるような会話ができれば、闇に包まれたままではない一筋の光明が差し込むのではないかと信じています。
私を利用してもいい
もう一つお話ししてあるのは、私を利用してもいいということです。今は仲の良い友達なので、私と一緒に話すことで孤独感が紛れて近場で何か新しい出会いがあったならば、私はそれまでのつなぎであっても良いと思っています。
私がそれまでの期間に彼女を支えたという事実は揺るがないし、それを無かったことにせずに、思い出の一つに残り続けていたら私はそれでいい。彼女の幸せを一番に願っているので、それが幸せへの道ならば受け容れる所存です。関係が終わっても自殺未遂など緊急時には全力で助けます。
ただ…、私はセックスしたら情が移ってしまうタイプなので、一度でもセックスしたら別れる時にすごく悲痛になってしまうかも。だから、しばらくはそういう関係にならない方が良いかもと思っています。私からもお互いに生活が安定して気兼ねなくなったら会いましょうとお話ししているし。
彼女の写真も本当は沢山見たくて、それをお話したら彼女も送れる写真があるかもと言っていたのですが、「私に写真を送ると大変な結果になるかもしれないので止めておいた方がいい」と制止しましたw
クリスマスまでには 間に合うように
クリスマスまでには 間に合うように 私のもとへ帰ってきてね
ずっと遠く すごく遠く 離れているけど
忘れないでね 私のことも 二人の日々も
これから先も 遠い遠いこの国で私 待っているのよ
(Dear)
そんな感じで2人の生活が落ち着いたら会おうということになっているのですが、私は記念日やイベントにはすごくこだわるので、クリスマスまでには間に合うように会いたいかも。
その頃を目標にお互い頑張れたら良いなと思っています。
彼女に伝えたいこと
TMネットワークのGIRLFRIENDで言うと「隠せないくらい 悲しみ胸に抱えても 負けない瞳で 明日を見返して」
(『花の慶次』4巻)
大切な友人のお話でした。彼女も始まったばかりの仕事で忙しくてネット活動は小休止中。でも出発の時や帰ってきた時に連絡をくれます。私はそれに応援の言葉を。今は大事な時期なのでそれでいい。私も頑張る。
(もちろん、この状況下でメンヘラが恋をするリスクも十分に心得ています。今まで痛いほど経験してきたので…。でも私は彼女を支えたいし、彼女の支えとなる自分にも生きがいを見出したい。その正直な気持ちを抑えるのが難しいです。それを少しだけ書きました)