パリ協定 首相「主導的な役割果たす決意」

パリ協定 首相「主導的な役割果たす決意」
地球温暖化対策を進める国際的な枠組み「パリ協定」の締結に必要な議案は、8日の衆議院本会議で全会一致で可決、承認されました。
安倍総理大臣は談話を発表し、「わが国は、すべての国による温室効果ガスの排出削減というパリ協定の精神が貫徹されるよう、各国による排出削減の透明性がより高まるようなルールの構築に向け、主導的な役割を果たす決意だ」としています。そして、「今後とも、国民運動を広く展開しながら国内の排出削減に計画的に取り組むとともに、経済成長を犠牲にせず、これと両立する形で排出削減を実現するため、経済・エネルギー分野での革新的な技術開発を積極的に推進する」としています。