6日ジオン士官学校芸術祭にてガルマ・ザビ氏の遺影と棺を使った、国葬を模したパフォーマンスが行われた。
会場には学生が扮した僧侶、ジオン兵、ギレン総帥と、手の込んだ演出だ。
これに対しネット上では
「不謹慎すぎる」「生きている人の国葬をするなんて」などの批判の声が上がった。
宇宙世紀新聞の調べによると、士官学校の在学生たちは常日頃からガルマ氏に対する不満が絶えず、「ザビ家という後ろ盾がないとなにもできない」「シャアの功績をパクっているだけ」と厳しい意見が多く聞こえた。今回の国葬パフォーマンスそういったフラストレーションによるものだろう。
「まさか後輩からこんな風に思われていたなんて・・・」
自身の国葬が行われたことをニュースで知りショックを隠しきれないガルマ氏。
「これからはシャアに頼ってばかりの行動ではなく、ガウで体当たりするくらいの気持ちで軍務に殉じる」と語った。
この記事は『多摩美で佐野健次郎の葬式』に影響を受けて書いております。
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